小日向京のひねもす文房具|第九十六回「万年筆フェス2017/NAGASAWA梅田茶屋町店」

第九十六回「万年筆フェス2017/NAGASAWA梅田茶屋町店」

6月は、NAGASAWA梅田茶屋町店の「万年筆フェス」が行われる月です。
そして開催は例年6月最終週の土日──そう脳内インプットされて、すでに使いはじめの手帳に書いておくかたも多いのではないでしょうか。
それもそのはず、数々の万年筆イベント一堂に集まる貴重な祭典が「万年筆フェス」なのですから見逃せません。
今年は6月24・25日(土日)に開催されます。

ナガサワ文具センターの万年筆フェス・イベントサイトをチェックすると、イベント概要が挙げられています。
また、ブログにも詳細が書いてあり、端から参照いただくと大変よくわかりますが、ここで一気に総まとめ。
開催時間の長いものから日時順で箇条書きにしつつ、あらましや引用を付記します。

《24日10:00〜19:00/25日10:00〜18:00》
◆ クリスエール販売会
→「世界ペン職人コンテスト」で最優秀賞を受賞した実績を持つ、カナダのクリス・リードビーター氏が作る万年筆。時計部品をはめ込んだ軸や、コーヒー豆を埋め込んだ軸など、そのインスピレーションには驚きの連続。入手困難な逸品を体感できるチャンス。
驚きの万年筆軸はこちら
◆ スティロアート軽井沢販売会
→銘木を用いた手作りの万年筆。フルオーダーで作る筆記具の虜になる人々多数の名店。
魅惑の万年筆はこちら
◆ ペンハウス販売会
→ガラスアート作家・池原敬氏のガラスペンや、工房 楔(せつ)の鉛筆ホルダーなど木工筆記具、ガラス作家・小幡祐嗣氏のペーパーウェイトなど。
美しい商品の数々はこちら
◆ 雑誌「趣味の文具箱」エイ出版社販売会
→最新号『趣味の文具箱 vol.42』が発売中。通常はネット販売のみの趣味文オリジナル万年筆や革小物など必見。
文具時間がますます充実する商品はこちら
◆ NAGASAWAオリジナル商品販売会
→予約完売となった万年筆「波止場REALO」を25本再販売/Kobe INK物語の梅田茶屋町限定インク「茶屋町グリーン」を数量限定販売。(すごい!)
要チェックの商品とインク筆記画像はこちら
◆ オリジナルペンケースオーダー会(※NAGASAWAキップレザーシリーズではない)
→30色の革と20色のステッチ糸、9色の裏地から好きな色を選んで2本差し・3本差しペンケースをオーダーできる。料金目安は約6,500円から、納期は約1ヶ月。
革とステッチ・完成品の画像はこちら
◆ 伝説のイタリアブランド「チェルビニア」復活! 万年筆予約会
→1930年代に一世風靡した万年筆をJetsetter・村雲氏がイタリアと共同開発で復刻した製品。1930年代当時のセルロイドを使用した貴重な万年筆がいよいよ完成へ。
村雲氏は、後述の24日18:30からのトークショーにも登壇なさいます。
チェルビニア万年筆の外観や復活に至る逸話についてはこちら

《24・25日10:00〜18:00》
◆ 川口氏・仲谷氏によるペンクリニック(※おひとり様2本まで)
着いたらまずはこちらの予約から、というかた多数。詳細はこちら
◆ セーラーインク工房・リピートオーダー会
→以前にセーラーインク工房で作ったインクに添付のカードを持参することで、同じブレンドをリピートできる。インクの受け取りは8月中旬頃。
※同時開催の「セーラーインク工房」新規オーダーは事前抽選受付が終了。リピートオーダー受付についての詳細は、こちらの後半部分を参照

《24日11:00〜17:00》
◆ パイロット 組立万年筆イベント(※予約は受付終了しています!)

《24日18:30〜19:30》
◆ トークショー 「趣味の文具箱」・井浦副編集長×Jetsetter・村雲伸二×ナガサワ文具センター・竹内直行(※トークショー後に、非売品が当たるじゃんけん大会あり!)
会場は7階特設会場です。詳細はこちら
※なおこちらのトークショーでは、会期中店内に展示されるKobe INK物語64色を1色ずつ用いて描かれた、白瀬北斗氏による濃淡画の紹介もされる模様。その美しい作品の数々はこちらでも一部見ることができます。圧倒的!

続いて、こちらも楽しみなノベルティ特典についてです。
《商品をお買い上げの方全員》
◆ Kobe INK物語10周年記念ホログラムステッカープレゼント
《税別3万円以上お買い上げの方》
◆ NAGASAWAオリジナル ジャガードフェイスタオルプレゼント(おひとり様1点限り/なくなり次第終了)
《税別10万円以上お買い上げの方》
◆ 20% OFF券プレゼント(2017年7月1日〜10月31日までNAGASAWA梅田茶屋町店にて1回使用可)
ホログラムステッカー・ジャガードフェイスタオルの画像はこちら

ああ、すごいすごい!
すっかりまとめ作業に執心しました。今年も大盛況になることでしょう!

最後に、こちらの「万年筆フェス」開催時期である6月末は、『趣味の文具箱』の新しい号が発売される頃でもあります。
現在の最新号は、前述の通り『趣味の文具箱 vol.42』。特集は「日本の万年筆」です。
目印は、パイロットの「カスタム ウルシ」の美的な表紙写真!
こちらも梅田茶屋町店のブログより引用しますと、このような表紙です。

小日向は、
p.3 今時の文具箱/ライフ「活版草稿用紙」
p.7 今時の文具箱/カール事務器「エクスシャープナー」
p.17〜21「手書き人」羽田美智子さん
p.116〜117「筆欲を満たす試み」漢字の形状と収まりを味わう
p.118 自腹インプレッション/エス・テー・デュポン デフィ ボールペン
p.119〜121 文具箱通信(うち3ページ)
を書きました。
「日本の万年筆」特集は、貴重な資料が満載の保存版となっています。エイ出版社販売会コーナーで御覧いただけますように。

今年も開店時間早々に駆けつけるのが一番の、万年筆フェス。
皆さまお誘い合わせのうえ、NAGASAWA梅田茶屋町店へおいでください!

小日向 京(こひなた きょう)

文具ライター。
文字を書くことや文房具について著述している。
『趣味の文具箱』(エイ出版社刊)に「手書き人」「旅は文具を連れて」を連載中。
著書に『考える鉛筆』(アスペクト刊)がある。
「飾り原稿用紙」(あたぼうステーショナリー)の監修など、文具アドバイザーとしても活動している。

小日向京のひねもす文房具




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第九十六回「万年筆フェス2017/NAGASAWA梅田茶屋町店」