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小日向京のひねもす文房具|第百三回「ドリルエングレーヴィング実演 at NAGASAWAさんちか店」


小日向京のひねもす文房具|第百三回「ドリルエングレーヴィング実演 at NAGASAWAさんちか店」

ドリルエングレーヴィング──聞き慣れない言葉かも知れませんが、上の写真を御覧いただくと「彫った模様を施す技法で、筆記具の軸にもできるんだな!」と御理解いただけると思います。
写真はプラチナ万年筆のプレジール。キャップ天冠部のなめらかな丸みを生かした流れ星のモチーフが、ブラック軸を華やかに演出しています。
ドリルエングレーヴィングはガラス細工の技法のひとつで、電動ドリルを用いたハンドメイド彫刻のこと。筆記具軸に施す彫刻といえば名入れが一般的ですが、シンプルな軸のアクセントになる模様が入っているのも名入れの発展形であり、かつ斬新で、手彫りならではのぬくもりあふれる風合いにも心惹かれますよね。

こちらを実演なさるのが、英国生まれで神戸在住のガラスアーティスト、ドミニク・フォンデ氏。これまでのナガサワ文具センターのイベントでも、氏のお姿を御覧になったことのあるかたが多数おいでではないでしょうか。
来る2017年8月12・13日(土日)にドミニク・フォンデ氏がNAGASAWAさんちか店へお越しになり、プラチナ万年筆・プレジール 万年筆かパイロット・エボルト ボールペンをお求めいただいたかたに素敵なモチーフを彫刻してくださいます。
彫刻代は別途かかり、詳細は以下の通りです。

小日向京のひねもす文房具|第百三回「ドリルエングレーヴィング実演 at NAGASAWAさんちか店」

箇条書きにまとめると、
◆ 8/12(土)は10時〜17時(オーダー受付は16時まで・途中休憩あり)
◆ 8/13(日)は12時〜18時(オーダー受付は17時まで・途中休憩あり)
◆ プラチナ万年筆 プレジール 万年筆/パイロット エボルト ボールペンから購入
◆ 彫刻代は、モチーフのみ600円+税
◆ アルファベットの名前のみ300円+税
◆ モチーフ+アルファベットの名前900円+税
◆ 1本の仕上げに15分ほどかかる。既定数を超えた場合は後日の受け取り
◆ モチーフには羽根、神戸風見鶏、ヤモリ、流れ星、バラなどがあり、ペンによって選べるモチーフが異なる
となっており…さあ、どういたしましょう!

また、当日にはNAGASAWA Kobe INK物語をお求めのかたに、インクボトルへのドリルエングレーヴィングも受け付けています。

小日向京のひねもす文房具|第百三回「ドリルエングレーヴィング実演 at NAGASAWAさんちか店」

◆ こちらの受け取りは後日
◆ Kobe INK物語を2個までお願いできる
◆ デザイン集のなかから好みのモチーフを選ぶ
◆ 彫刻代は、蓋のみ1,000円+税
◆ ボトルの肩部分のみ1,000円+税
◆ ボトルの側面のみ1,500円+税

なるほど、インクボトルの肩に入ったエングレーヴィングも素敵でしょうね! ボトル部分はガラス製ですから、ドミニク・フォンデ氏の最も得意とされる素材です。
こちらのボトルは、インクを使い終えたあと机上のクリップ入れや付箋立てなどに使うのにもうってつけです。

小日向京のひねもす文房具|第百三回「ドリルエングレーヴィング実演 at NAGASAWAさんちか店」

写真はインクの蓋へのエングレーヴィング。2015年7月にNAGASAWA梅田茶屋町店で実演会が行われた時のものです。「Kyo」と名前も入れていただいていて、羽根のモチーフも可憐!
冒頭のプラチナ万年筆 プレジールも、上のボトルインクも、仲良くしていただいているかたがたからの贈りものでした。包みを開いた時に「うわぁ〜!」と感嘆の声をあげて大喜び。幸せな気持ちが心をめぐります。親しいかたへのプレゼントにするのにもぴったりです。

NAGASAWAさんちか店にて、今度の土日がチャンス。
ドミニク・フォンデ氏に、世界でひとつの手彫りドリルエングレーヴィングを施していただいてはいかがでしょうか。

小日向 京(こひなた きょう)

文具ライター。
文字を書くことや文房具について著述している。
『趣味の文具箱』(エイ出版社刊)に「手書き人」「旅は文具を連れて」を連載中。
著書に『考える鉛筆』(アスペクト刊)がある。
「飾り原稿用紙」(あたぼうステーショナリー)の監修など、文具アドバイザーとしても活動している。

小日向京のひねもす文房具

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