もくじ
桜とセットで
みなさまこんにちは、ナガサワ文具センターの竹中です。
今日もKobe INK物語のストーリーになっている場所のご紹介です。
今回は、先日ご紹介した桜インクのご近所を訪れました。
第59集 平野祇園ロマンスグレー
大倉山公園の北に位置する平野祇園神社は神戸の街を一望できる祇園山中腹に鎮座し、平清盛が大輪田泊の構想を練る時にも眺めていた光景とも伝えられています。
神戸の深い歴史を思いながら語り継がれてきた景色を、味わいのあるロマンスグレーで表現しました。
先日ご紹介した「雪御所ザクラ」の最寄りである停留所 石井橋から、ひとつとなりの平野で下車。
有馬街道沿いをテクテク北へ歩くと、立派な鳥居がお迎えしてくれます。
開運厄除の石段は、八十八段。
お天気も良かったので、ハアハアと息を挙げながら登りました(日頃の運土不足を体感した次第です)
少し汗をかきながら到達!
空が広くて心地の良い場所です。
境内をぐるりと回りましょう。
そうそう、毎年7月には夏祭(祇園まつり)も開催されます。
有馬街道沿いに屋台がズラリと並ぶなど、とても楽しい雰囲気なんですよ。
平野祇園ロマンスグレーは、濃いめのグレー。
真っ黒のインクより少し柔らかい印象なので、びっしり文字を書きたい方にもオススメです。
境内には一願石というものが。
創建されて以来、境内の一隅に鎮座すると云われる霊石。
古来より神域にある石や岩は、神様の依り代として神が宿ると伝えられています。
何時の頃からか、この霊石に一つだけ真心を込めて願い事をすると、その願いは成就すると人々の篤い信仰を集めているそうです。
「優しく思いを込めて一願石に触れてみて下さい」とあったので、お願い事をしてみました。
私は神社仏閣巡りが好きなのですが、いつもは感謝の気持ちと伝えるだけなので、久々のお願いです。
ひんやりしていて気持ちよかったですよ。
第48集 水道筋マルシェブルー
600軒近い個性的なショップが軒を連ね昭和の香りが今なお残る神戸随一の商店街 水道筋周辺には、気軽に楽しめる行楽地もたくさんあります。
その個性あふれる地区には六甲の豊かな緑と瀬戸内海の輝く青を程良くブレンドした元気なブルーが似合います。
そして次は、王子チェリーを撮影した「王子動物園」から徒歩圏内。
水道筋商店街にやってきました。
活気のある商店街で、平日のお昼過ぎですがたくさんの方で溢れていました。
八百屋さんやお惣菜屋さんなど、なんでも揃いそうなくらい様々なお店が並んでいます。
ところどころにある看板も、味があって素敵です。
端から端まで歩いてみたい気持ちになります。
次はどこへ行こうかな
現在Kobe INK物語の定番色は全部で86色(2024年4月時点)
他の色も、少しずつ巡ってみなさまにご紹介します。
全色紹介への道のりは長い…!
次回もお楽しみに!