コクヨさんから面白い商品がデビューしました！
みなさまこんにちは、ナガサワ文具センターの竹中です。
少し前に面白い商品がデビューしたので、今日はそちらのご紹介です。
Brass pen（ブラスペン）
まずはこちら、Brass pen。
名前の通り真鍮を使用したボールペンです。
東京都墨田区の工場で作られていて、使うほどに味のある色と質感に変化していきます。
真鍮といえば「育てる楽しさ」からファンの多い素材のひとつ。
手になじむシンプルなデザインの鉛筆補助軸をベースに、長く使い続けるうちに表面が酸化することで、深く味わいのある柔らかな色調に変化し、愛着の湧く、ボールペンに仕上がっています。
銅と亜鉛の合金で、金色に輝く美しい外観が特徴です。
古くから建築・家具金物・美術工芸品・楽器などに広く使われてきました。
時間と共に自然な風合いを増す経年変化が真鍮の大きな魅力の一つです。
また、耐久性にも優れていて長く愛用する事ができます。
ボールペンの替え芯はコクヨのゲルインクが搭載されています。
するするとした書き味で、長時間の筆記にも適しています。
ペン先とボールペン芯、スペーサーを外せば、鉛筆補助軸としても使用でき、お気に入りの鉛筆を最後まで大切に使えます。
使えば使うほど愛着が湧くこと間違いなしです。
社会人になると鉛筆を使う機会が減りますが、たまに使ってみるとなんだか懐かしい気持ちになれるのでオススメですよ。
絓絹（しけきぬ）手帖
お次はこちら、絓絹手帖。
富山の伝統工芸「しけ絹」と現代のアプリの利便性を併せ持つ新手帖。
手帖表紙には「しけ絹」と呼ばれる高級襖紙等に使われる絹織物素材を使用しています。
小傷等で襖紙として使用することができなかったしけ絹を再利用したサステナブルな手帖です。
絹糸は通常、1頭の蚕からできる1つの繭から紡がれます。
しかしまれに、2頭の蚕から1つの繭ができることがあり、その独特の節をもつ糸は玉糸と呼ばれます。
その玉糸を横糸に織り込んだものを「しけ絹」といいます。
美しいつやと節のある独特な風合いが特徴です。
小傷等で壁紙としては使用できず、ずっと保管されてきた「しけ絹」を、「資源としてなんとか再利用したい」という生産者の思いを受け、コクヨが協業し商品化を実現しました。
1～12のタブインデックスつき。
月毎やテーマ毎など使用目的に応じ、使い分けできます。
罫線は3ｍｍ方眼。
手帖本紙は、PCやスマホで管理しているカレンダーをPDFに書き出してプリントできるアプリ「KAKIKO カレンダー」と連動しています。
アプリを使用すると手帖のサイズに合わせてカレンダーを自動で縮小印刷でき、カットして手帖のガイドに合わせて貼り付けることができます。
予定を管理したり、過去を記録として残したりと、自由度の高い新しい手帖です。
ギフトにもオススメ
こだわりの詰まったコクヨの「Brass pen」「絓絹手帖」は、ちょっとしたギフトにもオススメです。
気付けばもうすぐ9月。
2025年を迎える準備として、新しい文房具をお迎えしてはいかがでしょうか。
