今年も近づいてまいりました、NAGASAWA梅田茶屋町店で開催の「万年筆フェス」が!
例年6月最終週の土日、数々の万年筆イベントを梅田茶屋町店へ一堂に集めた2日間が「万年筆フェス」です。
万年筆好きも、文房具好きも必見!
ナガサワ文具センターの万年筆フェス・イベントサイトをチェックすると、それはそれはたくさんのイベントが挙げられています。
開催時間の明記ある長いものから日時順で箇条書きにしてみますと、以下のようになります。
◆佐瀬工業所 ガラスペン販売(6/25・26、10:00〜19:00)
◆ペンハウス オリジナル筆記具販売(6/25・26、10:00〜19:00)
◆雑誌「趣味の文具箱」オリジナル万年筆販売(6/25・26、10:00〜19:00)
◆川口氏・仲谷氏 師弟コンピ ペンクリニック(6/25・26、10:00〜18:00)
◆オリジナルサインプレゼント(6/25・26、4万円以上の万年筆をお買い上げのお客様、あるいは2,000円+税にて作成)
◆NAGASAWAオリジナル商品販売(6/25・26)
◆ペリカン×NAGASAWA非売品コラボクリアファイルプレゼント(6/25・26、2,000円以上お買い上げのお客様)
◆NAGASAWAオリジナル 非売品マグカッププレゼント(6/25・26、30,000円以上お買い上げのお客様/なくなり次第終了)
◆パイロット 組立万年筆イベント(6/25、11:00〜17:00/要予約)
◆ROCOCO 船橋寛子氏による カラーコミュニケーション講座(6/25、17:00〜18:00/要予約)
◆トークイベントショー 「趣味の文具箱」清水編集長×NAGASAWAオリジナル商品開発者・竹内直行 テーマ:万年筆とインクと私(6/25、18:30〜19:30)
これは今年はまた一段とたくさんある…!
もしも試験に出るとしたら大変だわ…。
たとえば次のような試験問題があるならば。
【問】万年筆フェス2016で、「趣味の文具箱」清水編集長に会える日時を挙げよ。
清水編集長は趣味の文具箱オリジナル万年筆販売とトークイベントショーにおいでだから、答えはこうなるでしょうか。
【答】6/25 10:00〜19:30、6/26 10:00〜18:00
しかし、こういうことも考えられるかも知れません。
【答・追記】6/26 18:00以降、イベント終わってナガサワ文具センターで買い物する姿に会える可能性もある。
あるある。小日向も昨年の万年筆フェスでコーナーをいただき、トークイベントにも参加させていただきましたが、イベントを過ごすうちに買いたいものがわんさか増殖。最後の追い込み買いには目が血走りました。
イベントにお越しのかたはもとより、イベントにいる人たちも楽しくてめくるめく万年筆フェスなのです!
さて、
【問】この万年筆フェスを効率的に網羅するには、今現在でどのような前準備&ルートが考えられるか。
ひとつ考えてみたいと思います。
【答例】
◇事前に、ROCOCO 船橋寛子氏による カラーコミュニケーション講座に予約する。
◇パイロット 組立万年筆イベントはすでに予約満席! 無念の遠目見物にとどめる。
◇6/25初日は朝10時にペンクリニック訪問。佐瀬工業所、ペンハウス、趣味の文具箱オリジナル万年筆を物色。
◇この段階ですでに欲しいものの中に3〜4万円の万年筆が確定していたら、「なくなり次第終了」とうたっているNAGASAWAオリジナル 非売品マグカップをいただいておきたい。また、オリジナルサインプレゼントをお願いするという方法もある。
◇このあたりで、近くでランチとしたい。腹が減っては戦ができぬ。
◇通常のNAGASAWA梅田茶屋町店もひと巡り。ふた巡り。
◇さっきあそこで見たあれ、どうしようかな…と悩みつつ、通常売場とイベント売場を行ったり来たり。ジュンク堂書店売場も物色。
◇カラーコミュニケーション講座の会場がある7階イベントスペースへ移動。
◇続いて、同じ会場で清水編集長と竹内氏のトークショー開始。
◇終わったらまた2階に戻り、通常売場で最後の買い物を。
◇翌日もまた万年筆フェス2日目があるなんて幸せ…明日は何に迷うんだ私?! と帰路につく。
となりましょうか。
…などと考えを巡らせていたら、なんともうイベントの前哨戦は始まっておりました!
梅田茶屋町店がFacebook・Twitterから発信する万年筆フェスの情報をSNS拡散し、スマートフォン画面を提示すれば、おひとり様1日1回に限り、ペリカン×NAGASAWA非売品コラボクリアファイルをプレゼント。
梅田茶屋町店の発信する万年筆フェス情報をピックアップしてみます。
たとえばFacebookのこちらに「いいね!」「シェア」をする!!
たとえばTwitterのこちらをリツイートする▽
2016年万年筆フェス情報 NAGASAWAオリジナル商品販売
6/25(土)・6/26(日)の二日間、昨年も好評でした万年筆フェスを今年も行います!
今年は去年よりもさらにふんだんにイベントを企画しております! https://t.co/fbgqk7Z89K— NAGASAWA 梅田茶屋町店【大阪】 (@nagasawa_umeda) June 11, 2016
あるいは、自身のブログなどSNSで拡散すれば準備完了。レジでスタッフにその画面を提示すれば、クリアファイルがもらえるというもの。
(小日向の場合、この画面を提示すればいいということか?…メモメモ)
このプレゼントがすでに開催されており、26日まで受付中。まずはこちらで、来る万年筆フェス当日を楽しみに迎えることにいたしましょう。
最後に、上の【問】例の清水編集長より、「趣味の文具箱」オリジナル万年筆販売の予定ラインナップが公表されました。
いずれも数に限りがあるとのこと、御了承ください。
■中屋万年筆×「趣味の文具箱」オリジナル万年筆
中屋万年筆 ポータブル/赤溜
中屋万年筆 ポータブル/黒溜
■セーラー万年筆×「趣味の文具箱」オリジナル万年筆
レアロ/長刀/スケルトン
レアロ/長刀/限定ブルー
レアロ/スケルトン/レッド
レアロ/スケルトン/ブルー
プロフィットスリムミニ/限定ブルー
プロフィットスリムミニ/パールホワイト
■工房楔×「趣味の文具箱」オリジナル鉛筆ホルダー
トゥラフォーロ/山桜
トゥラフォーロ/ペルナンブーコ
トゥラフォーロ/ハワイアンコア
トゥラフォーロ/ローズウッドこぶ杢
トゥラフォーロ/チークこぶ杢
トゥラフォーロ/ローズウッドこぶ杢
これらが一堂に揃うとは貴重な機会! 開店早々に駆けつけなければならなそうですね。
皆さまお誘い合わせのうえ、万年筆フェス2016にNAGASAWA梅田茶屋町店へおいでください!
小日向 京(こひなた きょう)
文具ライター。
文字を書くことや文房具について著述している。
『趣味の文具箱』(エイ出版社刊)に「手書き人」「旅は文具を連れて」を連載中。
著書に『考える鉛筆』(アスペクト刊)がある。
「飾り原稿用紙」(あたぼうステーショナリー)の監修など、文具アドバイザーとしても活動している。