皆様、こんにちは!文房具四方八方話の火曜日を担当させていただいております、梅田茶屋町店 店長の山田紗江です(^^)
さぁ、今日は皆様がお知りになられたいと思っていただいているのではないかと思う、次に発表させていただくNAGASAWAオリジナルの商品について紹介させていただきます♪
神戸インク物語 特別生産品として
「エーゲ海ブルー」インクが9月末に発売予定です。
各店ご予約はお受けしておりません。発売が近づきましたら詳細情報をアップさせていただきますので、よくブログをご覧いただけますと幸いです(^^)
こちらはすでに東京国立博物館にて開催され、そして長崎を経由して12月から神戸市立博物館にて開催予定の古代ギリシャ展を記念して作らせていただいた特別生産品です!
どんな色か知りたいですよねヾ(@°▽°@)ノ
開発者の竹内にインタビューすると・・・・
(和田岬ブルー+塩屋ブルー)÷2 に六甲アイランドスカイをスパイスでちょちょっと加えた感じだそうです!
それが竹内が描くエーゲ海ブルーなのです(^^)
和田岬ブルー+塩屋ブルーの混ざりゆく感じです↓
ギリシャ展情報
東京:6/21~9/19
長崎:10/14~12/11
神戸:12/23~4/2
神戸はクリスマスイブからですね~♪けっこう長い間されているので、ぜひ足を運びたいものです!
さて、神戸インク物語は2007年に発売され、来年で10年を迎えます!
皆様、ありがとうございます!★☆。.:*:・”゚★(‘-^v)Thanks(v^-‘)★。.:*:・”☆★
最初作った時は、まだブラック・ブルーブラック・ロイヤルブルーの3色が基本でこんなにバリエーション豊かな色数は無かったそうです。なので、ここまで長くお客様に愛され続けさせていただけるのは本当にありがたいと感謝をしておりました。
特に梅田のお客様はお客様同士も仲良くなられますが、気軽に話しかけていただけ、スタッフはお客様から色々と情報をいただき、何を欲されているのかを感じ、竹内が作り、それをまた口コミで育ててくれたと、特に思っているようです(^^)
私も店長としてとても嬉しいです。
実は簡単に作れるように思うかもしれないのですが、かなり発売まで時間がかかっているのです・・・
長いものでしたら4~5年温めているものも多数、限定品ですぐに作成が必要なものでも6か月ほどはかかるそうです。
何度もその場所に足を運び色合わせをしているんですよo(゚ー゚*o)
☆竹内のある日の休日☆
三宮→北野町→県庁→平野→兵庫→和田岬→煉瓦倉庫 と車ではなく歩き、インスピレーションをいただきにでかけるそうです!10~15キロくらいになります!すごいですね~ゞ( ̄∇ ̄;)
色が決まれば何度も何度もそこまで色合わせに行きます。その時に使うのがDICの色見本!
日本の伝統色・フランスの伝統色・中国の伝統色の色見本を持ち歩いています!さらにカメラとiphone2台も持参です!パワフルです!
FBなどでアップしている写真も100枚くらい撮った中から良いものを選んでいるそうです。よくお客様から写真綺麗ですねと言われますが、この手間暇なんですね。
比較的最近発売した六甲シチダンカや神戸ヒメアジサイは実はかなり温められていた色だそう・・・10年近く?
ブラック・ブルーブラックの時代に出しても薄すぎてお客様には評価を得られないと考えたそうです。でも今や当店でも400色以上を置いているこの時代だからこそ受け入れられる人気色になったのですね☆神戸のお花は紫陽花ですから(o^-^o)
↓六甲シチダンカとパイロットのカリグラフィペンを使って描いたものです。(少し水をペン先に含ませているので通常のインク色より薄くなっています)坪井なつみ先生作
竹内の私物のペンたちです↓この中に、実はただいま開発中のインクたちが入っています♪ めっちゃ綺麗なお色で言ってしまいたいところですが、まだ我慢だ私!
NAGASAWAオリジナル センスケEF・・・薄い色の発色を見る際に極細でも綺麗にでるか確認作業に使う
ペリカン M1000 F・・・インクテスト用
ペリカン M800 イタリック・・・インクテスト用
パイロット75周年モデル・・・特にお気に入りでよく使うそう
NAGASAWAオリジナル 長刀エンペラー・・・インク出が良く色が分かりやすいです。今は販売されていません。
もちらんペンケースは弊社オリジナルの7本マルチです☆
このように開発まで頭も足も使い、年月をかけてお客様に喜んでいただけるアイテムをメーカー様協力のもと、作らせていただいております。皆様のおかげで神戸インク物語も来年で10年になりますので、今後ともご愛用いただけましたら幸いです!
限定のエーゲ海ブルーと同時期くらいに、新色のNo.58も発売予定です☆お楽しみにo(〃^▽^〃)o