今日は「大人になってから使わなくなった」という方も多い、下敷きを3点ご紹介しようと思います。
下敷きといえば、暗記学習に便利な赤や緑の透明プラスチックを使った下敷きをイメージする方が多いかもしれませんが、実は用途によって効果を発揮する下敷きが色々とあります。書くもの(ペン)だけではなく、書く環境を整える下敷きにも注目してみませんか?
①無地の紙にもきれいに書ける!
ミドリ 「ブラック下敷き B5」¥280+税
こちらの黒字に白い線が引かれたプラスチック下敷き、横には定規代わりになる目盛りも印刷されています。
この下敷きを無地のノートや便箋の下に入れると・・・
このように、白い線がうっすらと紙の中に浮かんできます。この下敷きを使えば、罫線の引いていない真っ白な紙でも文字をまっすぐに書くことができます。
②筆圧が強い方のストレスも軽減?
共栄プラスチック「硬筆用ソフト透明下敷き」¥300+税
一見すると普通の下敷きですが、商品名の通りこんなにソフトです。厚さも他のプラスチック製の下敷きに比べて厚いので、力を入れて文字を書いても他の硬い下敷きと違って力を吸収してくれるので、筆圧の強い方にもおすすめです。
硬筆書写に使える書いた線の強弱がつけやすい下敷きで、パッケージに描かれた鉛筆だけではなく、ボールペンや万年筆に使って頂いても書き味の違いを感じて頂けると思います。
③いつでも上質な書き心地
レイメイ藤井「Davinch レザー下敷(A5)」¥1500+税
これからまた手帳シーズンが始まりますが、システム手帳ユーザーの方におすすめしたい商品です。
システム手帳の中身を良い紙にしても、立った状態で書いたり、自分のデスクではない場所で筆記することも少なくないと思います。また、予定変更などで書き直しをしている時に、次のページに書いた文字の筆跡がペン先に引っかかってイライラ・・・ということはありませんか?
そこで使ってほしいのがこちらの下敷きリフィルです。
素材は再生皮革を使用していますが、適度なやわらかさがあり、デスクマットの上で文字を書いてるような快適さにしてくれます。
「下敷き」というと色やサイズの違いだけと思う方も多いと思いますが、このようにいろんな種類の下敷きがあります。
良いペンを持つだけではなく、良い環境を作るのも文具の楽しみかもしれません。