商品紹介

鉛筆ブームでこちらも人気が出ています!鉛筆+シャープペンシル=?

みなさんこんばんは!
ナガサワ文具センターのスタッフ長田です。
マニアックになり過ぎず一般的な視点で『逸品』をご紹介させて頂く『逸品ブログ』。
今回ご紹介させて頂く『逸品』は、”芯ホルダー”です。

鉛筆ブームでこちらも人気が出ています!鉛筆+シャープペンシル=?

≪芯ホルダー≫

昨今の”鉛筆ブーム”で同時にクローズアップされている芯ホルダー。
見たことはあっても実際に使用した事がある方は意外と少ないのではないでしょうか?
存在そのものを知らない方も多いかもしれません。

芯ホルダーってどんなもの?
鉛筆やシャープペンシルのようなもの?
どうやって使うの?
どういう用途で使ってるの?
どうやって削るの?

今回はそんな疑問いっぱいの芯ホルダーをご紹介します。

※ご紹介商品の中には、オンラインショップにてお取り扱いしていない商品もございます。
弊社の実店舗(本店)ではお取り扱いしておりますので、ご興味ある方はお問い合わせ頂ければ対応させて頂きます。

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≪芯ホルダーとは?≫

芯ホルダーというのは、筆記具の一種です。
本来の用途は、製図やデザイン、デッサンをするときに使用するものです。
鉛筆の芯のような専用芯を芯ホルダーに入れて使用します。

最近では上記の使い方以外に、鉛筆の代わりとして文字を書いたり、木工されている方が墨出しの時に使用したり、服飾デザインをされている方がチャコペンの代わりに使用したりと、様々な使われ方がされています。
また、筆圧が弱い子供やご年配の方が鉛筆やボールペンの代わりに使用される事もあるようです。

ここで少しややこしいので先に言葉の説明を…
『芯ホルダー』…ペン本体のこと
『ホルダー芯』…芯ホルダーの中に入れて使用する替え芯のこと
です。
“ホルダー”と”芯”が入れ換わっているだけで差す対象が異なりますので、ややこしいですね。

ホルダー芯は、鉛筆と同じように硬度に分かれています。
また太さが数種類あり、一般的に使用されているものは直径2mm芯です。
他には、3.15mm芯や5.6mm芯などがあります。
長さは手元にあったもので約13cmでした。
一般的に販売されているものはおおよそ同じくらいだと思います。

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芯ホルダーはシャープペンシルのようにノックして出し入れしますが、芯の出ている長さは手動で調整します。
少し分かりにくいかも知れませんが、シャープペンシルは1回ノックしたときの長さがペンで決まっています。
芯ホルダーは、三又の”チャック”で挟み込んでいるだけの構造なので、チャックを閉じないと芯が固定されません。
ですので、使う人の好みの長さまで出して使うことが出来ます。

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≪芯ホルダーのメーカーや種類≫

芯ホルダーは様々なメーカーから発売されています。
国内メーカーでは三菱鉛筆が有名です。
海外メーカーでは、ステッドラーやファーバーカステルなどのドイツメーカーが有名です。
基本的な構造はほとんど同じです。
ブランドやペン重量、重量バランス、本体カラーなどで選んでいる方がほとんどだと思います。

少しややこしいですが、最近では2mm芯シャープといった商品も発売されています。
シャープペンシルのようにノックして芯を出しますが、一般的なシャープ芯は使用せず2mmホルダー芯を使用します。
2mm芯シャープは削らなくてもよい鉛筆として人気があります。
これらも文房具屋ではシャープペンシルとしてではなく、芯ホルダーとして扱われていることが多いと思います。

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ドイツメーカーのステッドラーやファーバーカステルは、ブランドとしても人気が高く、高品質な芯ホルダーをかなり昔から発売しています。
ペンに記載された”Made in Germany”がカッコイイですね!
余談ですが、過去に販売されていた商品には”Made in W.Germany”と記載されていました。

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三菱鉛筆から発売されている商品は”ユニホルダー”という商品名です。
芯硬度ごとにノック部のカラーが異なり、使い分けが非常に便利です。
硬度が記載されていない”ノンカラー”や赤色の芯が入ったものもあります。

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≪ホルダー芯の削り方≫

ホルダー芯を削る(尖らせる)方法は、カッターナイフやサンドペーパー、専用の芯研器を使用する方法が一般的です。
専用の芯研器にも様々な種類があり、鉛筆のようにホルダー芯を回すタイプ、サンドペーパーが内蔵されて擦るタイプなどがあります。

回すタイプは持ち運びし易い半面、机や手(指)がが汚れやすいです。
削るタイプは机の上での使用が前提となっており使い勝手が良いですが、少しだけ大きくなります。
大きさや使い勝手も様々ですので、予算や頻度、大きさなどで選んでいる方が多いと思います。

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≪少しマニアックな目線で…≫

ステッドラーのホルダー芯を新たに使用する時、その容器の動きが少し面白いのでご紹介します。
一般的なメーカーは容器のキャップを外すだけが多いのですが、ステッドラーは容器をスライドさせて使用します。
シャッターのような構造です。
なかなか凝った構造をしており、良く考えられています。
書く事には全く関係のないことですが、メーカーの拘りが感じられる瞬間です。

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また、上部にもスライド出来る箇所があり、中には芯ホルダーのノック部のスペアが入っています。
無くしやすい部品ですので、こういったところも”流石”と思わせるポイントです。

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ちなみに同じドイツでもファーバーカステルの容器は一般的な構造に近いです。
どちらのドイツメーカーもファンはとても多いのですが、容器に関してはステッドラーに軍配が上がっている気がします。

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ホルダー芯そのものにもマニアックな目線を向けてみると…
ほとんどのメーカーが、ホルダー芯にメーカー名や硬度の印刷がされていますが、ステッドラーはメーカーロゴまでもが印刷されています。
かなり分かりにくく、気付かない方も多いと思われます。
そんな細かい箇所まで拘りを持っているメーカーだと言えるかもしれません。

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≪ちょっとだけ商品紹介≫

一般販売されていない、黒い消しゴムがついたセットです。
ブラックボディの芯ホルダーもなかなかカッコイイですよ!
数量限定ですので、早い者勝ちです。

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≪芯ホルダーのまとめ≫

“芯ホルダー”いかがでしたでしょうか?
なかなかマニアックな文房具な気がして、手が出なかった方も多かったのではないでしょうか?
鉛筆の懐かしさ、シャープペンシルの便利さを持ち合わせている筆記具”芯ホルダー”。
最近では文房具店のみならず雑貨店や100円ショップなどでも販売されていますので、一度使用してみてくださいね!

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