こんばんは。
Chair Factoryの坂下です
お盆すぎてから、冷房が効いているチェアファクトリーのコワーキングスペースでゆっくり、お仕事をされているビジネスマンの方をよく、見かけるようになりました。
座面の広さは基本、日本人の成人男性の身体にあわせて設計している
日本製オフィスチェアの多くは、「日本人男性の体に合わせて」設計してあるものがほとんどです。そこで、男性向けのオフィスチェアと、女性向けのオフィスチェアを各それぞれ例を挙げて、ご説明させていただきます。
1つ目は、「KOKUYO Wizard3ハイバックオフィスチェア」。
こちらは男性向けです。
ちなみに画像の商品は、
カラー:ライトオリーブ
アームレスト:可動肘あり
※ハイバックとローバックの2種類あり、こちらのハイバックタイプはローバックより6cm程背が高いオフィスチェアです
2つ目は、「PLUS プリセアローバックオフィスチェア」。
こちらは女性におすすめの商品になります。
カラー:オレンジ
アームレスト:肘なし
※ローバックはハイバックと違い、9.5センチ程背が低いオフィスチェアです
座面の大きさにより、背中への密着度がことなります。
1つ目の商品「Wizard3チェア」を見ていきましょう。
奥から前までの座面の幅は約46.5センチです。ただし、3センチ程傾斜がかかっているので実際に本当に座れる場所は約43.5センチとなります。
これは、成人男性約160センチ~170センチの方を想定してつくられているチェアですので、そのチェアに150センチぐらいの女性が座ると当然、背のサポートが全くきかない状況となってしまっています。
対して、女性におすすめの「プリセアチェア」。
奥から前までの座面の幅は約43.5センチです。但し2.5センチ程傾斜がかかっているので実際に本当に座れる場所は約41センチ。
実は、41センチぐらいが中学生から成人女性までの方にとても座りやすく、背のサポートが効く寸法です。
ご来店頂いたときに様々な商品をお試しいただくのですが、こちらのプリセアチェアは女性のお客さまにとても好評です。
女性会社員に会社のオフィスチェアが合わない問題が発生するのは、まとめて購入したチェアが「成人男性向けだった」というのがほとんど
内勤の女性が身体の不調を訴えるのは、ほぼほぼこれが原因。
背中をサポートされていない椅子に長時間座っている事は自分で背筋を支えている事になります。そうなると、どうしても身体に負担がかかります。それを続けていると、腰痛・肩こり・首こり・頭痛や最終的には椎間板ヘルニアなどの大変な病気にかかってしまう可能性があります。
それを防止するためにも、自分にあったイス選びが重要です。
そのためにはしっかりと自分に合う椅子を探すことが大切です。
当店「チェアファクトリー」では、試座ができるチェアを多数ご用意しております。また、その椅子を実際に仕事をしながら試すことができる、コワーキングスペースも併設。
我々スタッフも、お客さまに適したオフィスチェア探しのお手伝いをさせていただきます。
お気軽にご来店ください。