スタッフの佐藤です。
タイトルの通り、文具の中に「ジョッター」という同じ名前で違う文具があります。
全く違う2つの文具ですが、組み合わせるといいパートナーになります。
書くジョッター
まずは筆記具の「ジョッター」を紹介いたします。
イギリスの筆記具ブランドPARKERが販売している商品です。
1940年代にボールペンが発売され、その後60年以上愛され続けるジョッターは手軽に持ち運びができるスリムなサイズで、ボールペン・シャープペンシル・万年筆の3種類の筆記スタイルが販売されています。
商品の形自体は大きく変わりませんが、長い歴史の中でクリップのデザインや本体の素材など細かい部分の変化や進化。シャープペンシルや万年筆の追加など商品の種類も多くなりました。
スタンダードなジョッターシリーズの他に一回り大きな「ジョッターXL」やデザインや素材の仕上げにこだわった「ジョッタープレミアム」といったシリーズもあり、商品のラインナップの多さから贈り物としても人気の高い商品です。
書かれるジョッター
書かれる側のジョッターはこんな商品です。
販売されているメーカーは様々で商品の形もメーカによって異なりますが、本体のサイズに適した紙をセットすることで薄いメモ帳のようにして持ち運びやすく・書きやすいものを「ジョッター」や「ジョッターメモ」と呼びます。
クリップボード(用箋ばさみ)と同じような機能のように思えますが、留め具のようなものは付いておらず上下にある革の隙間に紙を挟み込むことで固定させるので、ポケットの中でもかさばらず非常に薄い状態で持ち運びができます。
書く面の裏には予備の用紙をざっくりと入れておけるポケットが付いているものが多いです。
対応している用紙のサイズは情報カードなどの5インチ×3インチ(125mm×75mm)に対応しているものが多く販売されていますが、名刺サイズ対応の商品、ナガサワ文具センターオリジナル商品にはA7サイズ対応の商品も販売されています。
2つのジョッターを組み合わせてスマートに書くことを楽しんでみませんか?