神戸三宮から、多くの観光客で賑わう中華街を抜けて南へと少し歩くと、ノスタルジックな建物が並ぶエリアに出くわします。
このエリアは、「栄町(さかえまち)」あるいは「乙仲通(おつなかとおり)」と呼ばれる、地元神戸っ子をはじめ、はるばる遠方から訪れる旅行者にも人気のお洒落スポットです。
かつては、海運業や金融業などの企業で賑わっていた古い建物に、個人のアクササリー作家の作品が並ぶ雑貨店や、お洒落なカフェにブティックなどが入れ替わり、神戸を代表する繁華街三宮センター街とは、ひと味もふた味も異なる佇まいを見せる栄町は、大手ナショナルチェーンにはない、人の温もりを肌で感じさせるお店が軒を並べます。
そんな栄町でひときわ人気をあつめているお店のひとつに古着屋さんがあります、路面店の店頭に並ぶもの、また2階の店舗の窓からのぞくジーンズやデニムのジャケットなどが、この街を象徴するカラーにもなっています。
万年筆「ナガサワ文具センターKobe INK物語#36栄町インディゴ」
ナガサワ文具センターのオリジナル万年筆インクKobe INK物語#36「栄町インディゴ」は、この栄町の古い歴史と新しい文化をインディゴという誰もが親しみをおぼえるカラーで表現したインクとして今も人気を集めています。
このインクをインスパイアしたナガサワ文具センターのオリジナル万年筆「栄町インディゴ万年筆」が(発売日)発売されました。
最近ではなかなかお目にかかることができない21金ペン先を採用した、セーラー万年筆の人気モデルレアロをベースに、随所に「栄町」の雰囲気を漂わせる本格派の万年筆に仕立て上げられています。
すでに愛用している方なら「おや?」と思われるかもしれませんが、キャップから金属製の中間リングを外したことで、万年筆が持つ重厚さや敷居の高さを意識させず、カフェで仲のいい友人と会話を楽しむようなフレンドリーさを醸しています。
また、中間リングを取り除いたことで、万年筆の窓から中のインクが見えるようになり、視認性の向上にひと役買っているのと同時に、選んだインクまでもがこの万年筆のデザインの一部を担っているかのようです。
お出かけの時、服や靴を選ぶように、万年筆とインクのコーディネイトが楽しめる「栄町インディゴ万年筆」は、単にKobe INK物語のインクカラーを再現しただけではなく、この街とそこに訪れる人たちすべてを1本に凝縮した万年筆といえます。
ぱっと見、お洒落な女性によく似合いそうな万年筆ですが、洗いざらしのジーンズが似合う男性にも、きっと満足してもらえる「栄町インディゴ万年筆」です。
こちらの万年筆は今週末開催されるPEN STYLE PARTYで発売されます。
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PEN STYLE PARTYは2022年4月2日(土)・3日(日)に神戸市中央区の120WORK PLACE KOBEで開催されます。イベントについてのご質問はNAGASAWA PenStyle DEN(TEL 078-321-3333)までお問い合わせお願いいたします。