広く日本人の心に生き続けている「平家物語」
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」で知られる、平家物語は平家一族の英華と没落を描いた日本文学として、広く日本人の心に生き続けています。
そんな、平家ゆかりの地が、いまも神戸に残っています。
かつて平清盛が構えていた邸宅「雪御所」の跡地には記念碑が建ち、春になれば川沿いの桜並木は多くの花を咲かせて、神戸市民の憩い場所にもなっています。
ナガサワ文具センターオリジナル万年筆 雪御所サクラ
ナガサワ文具センターオリジナル万年筆「雪御所サクラ」は、この土地に由来する、桜をモチーフに作られたKOBE INK物語「雪御所桜」と「北野坂パールグレイ」を、パイロット万年筆デシモをベースに、鮮やかに色を重ねたキャップレス万年筆に仕立てました。
この「雪御所サクラ」万年筆は、これから花を咲かさんとする蕾を濃いピンクであらわし、春の日差しを浴びて花が咲き誇る姿は淡いピンクを、そして風に舞い静かに散っていく様をシルバーで飾ることで、花の一生を美しいグラデーションで表現しました。
日本人にとって、心の象徴ともいえる桜には、華やかさと儚さの両方を感じさせますが、花の一生は散って終わるのではなく、また訪れる次の春に花を咲かせる、連綿と続く命の営みがあります。
そんな、美しさと力強さを万年筆というキャンバスに描いた、ナガサワ文具センターオリジナル万年筆「雪御所桜」です。
こちらの万年筆は本日5月13日の発売です。
残りわずかでございますが在庫がある店舗もございます。