こんばんは、ChairFactoryの坂下です
全世界的にメッシュチェアやイームズデザインのような格調高いデザイン家具を世にだしてきた、ハーマンミラー社が今年、100周年を迎えました。
Herman Miller社は今年で100周年を迎えました
「Herman Miller」社とは?
1923年、創業者のD.J.デプリーが、 スター・ファニチャー・カンパニーを買収し、現在の Herman Miller がスタートいたしました。De Pree は、社名変更にあたり、義父の誠実さと実業家の業績に敬意を表して、義父の名前であるHerman Millerを「Herman Miller」社名として創業開始いたしました。
「Herman Miller」社が20世紀半ば頃から、「モダンな家具」の代名詞となり、沢山の有名なデザイナーにデザインされた家具は、何年たってもあきがこなく、独創的なデザイン・革新的なクラフトにて、日々商品の質を高めていく事によって、何年たっても飽きない家具を提案し続けています。
環境に配慮したモノづくり
ハーマンミラー社は、海洋プラスチックに関係するサプライチェーンのグローバルネットワークを構築する初めてのコンソーシアム、NextWave Plasticsの創設メンバーです。NextWave Plasticsとは、大手多国籍企業で組織されたメンバーが積極的に各企業に働きかけて、使用済みのプラスチックなどを再利用して、環境に優しいモノづくりをしていこうという、地球に優しいチームです。
ハーマンミラー社は再生素材を用いた最新の製品を誇りに思います。再構築されたアイコニックな家具を製造しております。
今、100%リサイクルプラスチックを使用したイームズシェルチェアが、より優れたデザインに進化しました。この小さいながらも重要な変更によって、年間122トンのリサイクルプラスチックを使用し、炭素排出量を15%削減することが見込まれております。(年間販売予測に基づく)。
Herman Miller社の製品には、2023年の年間予測に基づきますが、なんと、年間約326トンの海洋プラスチックが再利用されています(これはペットボトル3,200万本分に相当します!)
また、ハーマンミラー社は、地球上で最も優れたワークチェアを製造・販売に妥協することなく、アーロンチェアを改良し、ボディに海洋プラスチックを使用しております。
Herman Miller社とは、
家具業界ではハーマンミラー社のことを評するときに、こんな言い回しをしたりします。
「ハーマンミラーとそれ以外」
この表現に尽きます。
どこのメーカーに比べてとか、ブランドとの格上下とか、そういうことじゃないです。
ハーマンミラー社のやっていることは他とは比べづらいです。高級かどうとかそういったことでもありません。
だから、「ハーマンミラー社とそれ以外」という表現がぴったりです。
Herman Miller社は「問題を解決するデザイン」を理念として掲げ、独自の優れた製品を提供しつつ、社会と顧客、従業員のことを考えたソリューション(解決する)ありきのデザインを提供しております。
Herman Miller社の家具は、”よく考えられた家具”なんですよ。
もちろん、人間工学や斬新なデザイン・耐久性・環境問題も含めてより大きな挑戦に挑んでいるオフィス家具メーカーです。
ぜひ、Herman Miller社のアーロンチェアを展示しておりますChairFactoryにご来店お待ちしております