こんばんは。
Journal Styleの坂下です
今回は、システム手帳の王様「firoFax」のオリジナルについてご説明させていただきます。
システム手帳の代名詞「ファイロファックス」といわれる所以は・・・
現在の社名である「ファイロファックス」の由来は、混乱する戦時中まで遡ります。
空襲のさなか、秘書のグレース・スカールはオフィスが全焼して無くなったにもかかわらず、自分が個人的にまとめていた顧客名簿をもとに、顧客全員に「リフィルの生産は続けています。いつでもご注文して下さい。」という旨の手紙を送り続けたというのです。それがファイロファックスの危機を救う事になりました。その秘書グレースの顧客名簿の呼び名が“File of Facts”(真実のファイル)だったことから、ファイロファックスの社名の由来となったのです。
そして、現在、皆さんが目にされているシステム手帳の原型で6穴タイプのサイズ基準、開閉式のリングで綴じるタイプのメカニズムなどの元祖はファイロファックスがスタートです。
オリジナルシリーズは、初期のファイロファックスを再現しております。
1921年世界で初めてシステム手帳を世に出したファイロファックス社の初期の製法を再現して、厚手の牛皮を一枚仕立てでデザインしており、オリジナルシリーズのサイズは「A5」「バイブル」「スモール(ミニ6穴)」と各サイズをお客様の用途により発売されております。カラーバリエーションも豊富でありシンプルな縫製及びスタイリッシュな光沢と、レトロ感漂う仕上げは、まさしくファイロファックスの伝統をひきついでます。
もちろん、ファイロファックスのシステム手帳の作り手のプライドとして、もちろん、機能美・耐久性には優れておりますが、それだけではなく、デザイン性にも気を配り、使い手のモチベーションがいかなる時にもアップできるようなシステム手帳を提供しつづけております。また、すべてがMADE IN THE UK「英国製」ですので、なかなか、商品が揃わないのも現状であり、ファイロ愛好家の方からは、次回いつ入荷するのかわからずたいへんご迷惑をおかけしている次第でございます。本当に申し訳ありません。
ハードワーカーも納得のリング径へのこだわり
●リングはファイロファックス社の刻印されており、信頼感をアップさせます。
●スモール(ミニ6穴)は、このサイズでは、たいへん珍しい19ミリリングを採用。女性のお客様からたいへんなご好評をえております。
●バイブルサイズは、23ミリリングは、たくさんの情報を一括管理できるほど、リフィルが収納できるリング径です。これだけのリング径があれば、たいていの情報は一冊でまとめる事ができます。
●A5サイズ 25ミリリングです。これぐらいのリング径になると収納はできますが、持ち運びが重くなり不便でどちらかといえば、持ち運び用というよりは、自宅か会社で保管用としてご利用される方が多いです。
システム手帳は、お客様ライフスタイル・ビジネススタイルに合わせて厚手がよいのか、薄手がよいのかなどを当店では多数ご用意しておりますので、お客様のご相談にのりながらいろいろ、ご一緒に悩みながらご提案できるスタッフがおりますのでぜひ、ご来店お待ちしております。
NAGASAWA Journal Style&Chair Factory
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