2025年！あけましておめでとうございます！
旧年中は格別のご厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も、お客様に楽しんでいただけ店舗作りに努めて参りますので、
より一層のご支援、お引き立てを賜りますようよろしくお願い申し上げます。
本年も変わらぬお引き立て、一層のご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
(≧▽≦)＜ということでお久しぶりです。スタッフKです。
今年の年末年始のお休みはながいんだよなぁ…という方もいらっしゃるのではないかなと思う今日この頃。
書道の書初めならぬ「描き初め」しませんか？
(≧▽≦)＜今回は「ナガサワ文具センターらしくKobe INK物語を使用して描き初めをしてみる、の段！」
万年筆インクで色を塗ってみようのチャレンジです。
今回もお約束。
スタッフKは初心者でプロでも何でもない、ちょっとだけ絵を描く趣味をもっているだけの人です。
使い方などは我流になっていますので、参考程度に見ていただきますようお願いいたします。
まずは絵を用意します
はい！ドンっ！
今回はマルマンの画用紙に鉛筆で下書き。
ニッコーのサジペンを使用してペン入れを行いました。
インクはタチカワのジェットブラック。
ペン入れのコツは華や葉っぱなど繊細なものは細めに、蛇や桶などどっしりとさせたいものは太めの線で描くと、色を置いてからも存在感が増します。
こういう物が多くて、ごちゃごちゃとした構図の際は線の太さで主人公（今回は蛇）を強調してあげると埋もれにくいのでオススメです。
万年筆インクを用意します
あまり色数を多くするとまとまりを作るのが難しくなりますので、メインの色を3色と、それに近い色や補色でインクを用意してみました。
お正月なので、おめでたそうな赤と黄、あとはどうしても外せない緑。
ということで
メインの「KOBE INK 物語」を
神戸ボルドー（葉牡丹担当）
太山寺イエロー（菊担当）
淡河ファームグリーン（葉っぱ担当）
の3色。
再度山パークツリーを淡河ファームグリーンの補助（深み増し）に選んでみました。
早速塗っていく…！
基本としてぼやっとした色から塗っていきます。
塗りたい範囲を水筆で濡らして、塗る範囲の中で一番色を濃くしたい場所にインクを置いて、水で伸ばしていく、というイメージで…
この際、2色のインクを置いて、境目を水筆でなぞってあげると、グラデーションになります。
もし、この段階で濃さが足りない…となったらインクをさらに上からおいて、水筆でなじませてあげます。
注意としては必ずいらない紙でインクの滲み具合を確認すること…！
万年筆はいろいろなインクを調色して作ることがあるため、水で伸ばすと違う色が下から出てくる場合があります。
それが邪魔になることがあるので、必ず好みの色になることを確認してください。
どんどん色を置いていきます。
これが
こうなって
こう！
もし影や草花の繊維など境目をはっきりさせたい場合は乾いてからサッとインクを乗せるようにしてください。
仕上げ
万年筆インクであらかた塗り終わりましたら、仕上げに入ります。
今回はお正月ということで…
呉竹の顔彩耽美 ジェムカラーズでワンポイントを足していきます。
この顔彩耽美、とても綺麗に光ってくれるので、お正月の華やかさにピッタリなんです。
特に黄金色がすごい。
本当にガッツリ金です！
これの赤を南天りにちりばめていきます。
仄かに控え目にキラッと光るのが上品な感じ。
続いて黄金色。
こちらはガッツリ金色発色で、一気に華やかになります。
最後に文字を入れて完成です。
お疲れ様でした。
今回万年筆インクを使ってみました。
え、万年筆インクは画材じゃないじゃん！そう思われた方も是非チャレンジくださいませ。
万年筆沼にいるけど、インクが使いきれない…という方にもおすすめです。
是非万年筆インクアートをお楽しみくださいませ。
使用道具一覧
マルマン 画用紙 ハガキサイズ S147C
日光 漫画ペン先セット
Kobe INK物語
顔彩耽美 ジェムカラーズ
他
鉛筆
消しゴム
水筆
