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ガラス工房「ひとつ房」様、特別インタビュー!

こんにちは。
NAGASAWA Penstyle DENの森村です。

この度、当店でお取り扱いをさせて頂いておりますガラスペンのを制作されている、ガラス工房「ひとつ房」の山田様にインタビューをさせて頂きました!

工房について

インタビューの前に!

山田様にご協力頂きまして、皆様に工房のお写真をご紹介致します!

沖縄にある工房は、絵本の中に出てきそうな、可愛らしい緑の外壁が印象的です。

中には……

ショーウインドーに、制作されたお品がずらり!

様々な色や形のお品が並べられています。
(右下の猫ちゃん……でしょうか。個人的にすごく気になりました)

制作場所であるバーナーの隣には、素材となるガラス棒がたくさん用意されています。
写真でも臨場感が伝わってきますね……!

改めて見ると、「こんなにたくさんの種類のガラスを扱っていらっしゃるんだな…!」と感動しました。

インタビュー本編

それではお話を伺っていきたいと思います!

きっかけについて

森村「ガラス作品を作り始めた、きっかけを教えてください」

山田様「理化学ガラス制作会社に就職し酸素バーナーの技術習得に励みました。2年ほどで独立し工芸の道に入りました。とても幸運な事に最初の大きな取引先が東京国立博物館のミュージアムショップさんでした。工芸はここで勉強させて頂き今でも多くを学ばせていただいています。私の師であり扱っていただいた事に感謝しています。作品として意識して制作しだしたきっかけは東京国立博物館です。」

作品作りについて

森村「こだわっている所はどんな所ですか?」

山田様「すべてにおいて自分の感じる気持ちのいい形でガラスを止める事です。ガラスは溶けて固まるまでの時間は全ての人に平等に与えられます、それをどこで形を決めるかは作る人次第ですから。」

ガラスについて

森村「ガラスの好きなところはどこですか?」

山田様「バーナーワークは目の前で溶けるガラスを短時間で形づけていきます。上手くできた・できないが短時間で結果として目に見えるところが好きです。」


(↑工房にて、作品作りをされているご様子)

森村「ガラスペンを作るにあたって、一番難しいところはどこですか?」

山田様「柄の部分を毎回引くのですが一発勝負ですから失敗も多いです。
ペン先はムク棒に細く引いた色棒を溶かしながら縦につけていき8本の溝を作ります。型をつかわないので20年近く作り続けていますが大きさや書き味を均一化できないところが難しいです。それでも今後も型を使わずやってまいります」


(↑8本の溝で構成された、繊細で美しいガラスペン先)

さいごに

森村「山田様にとって、ガラスはどんな存在ですか?」

山田様「若い頃は生業として考えていましたが、制作できる自分の残りの時間を考えると今までと違った制作人生を具現化させてくれる存在です。これからの制作が自分でも楽しみです」

森村「なるほど…。私も山田様のこれからの作品づくりがとても楽しみです!インタビューのご協力、誠に有難うございます」

あとがき

ひとつ房様の、温かで「心地の良いかたち」のお話。
いかがでしたでしょうか。

当店にお近くにお越しの際は、ぜひ実際にご覧くださいませ。

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