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触って実感。 書いて実感。

こんにちは。今週は、梅雨も明けて本格的な夏本番になりました。
皆様如何がお過ごすでしょうか?
文房具四方八方話 土曜日担当の浜口です。本日も少し文房具のお話にお付き合い下さい。

本日は、本店1階のウインドーで展示させて頂いているPILOTのアクロボールをご紹介させて頂きます。
書き味をご紹介する前に少し「触って実感」についてお話させて頂きます。ラバーグリップを採用している筆記具メーカーは数多くありますがラバーグリップに注目してPILTのWEBサイトで調べる事にしてみました。

IMG_1765■触って実感
グリップ部分には、独自開発のやわらかく滑りにくい材質のラバーに、タイヤパターンを施しています。

車好きの私は早速タイヤパターンについても調べてみました。アクロボールが採用しているグリップ形状は、トレッドパターン(タイヤパターン)リブ型パターンに近い形状だと言う事が分かりました。

■ダンロップ タイヤ基礎知識より
特徴は、直線またはジグザグの連続した溝をもつパターン。
特長として、操縦性や直進安定性が高い、転がり抵抗が少ない、排水性がよい、横滑りに強いなどがあります。

文字を書く環境は、いつも室内とは限らず様々な環境下を想定して開発されたグリップの握り心地は「触って実感」に納得してしまいました。

続いて「書いて実感」を調べてみる事にいたしました。
■書いて実感
書き出しが良く滑らかに濃く書ける、新開発の油性インキ「アクロインキ」を採用。
「アクロインキ」は、当社の油性インキに比べ、約1/5のインキ粘度です。また、潤滑剤を配合し、ペン先でのボールの摩擦抵抗を低減することで回転がスムーズ になり、なめらかで濃い筆跡を実現しました。もちろん油性インキならではの優れた耐水性です。
ハンドルが、今でこそパワーステアリングについていない車などありません、昔は「重ステ」と呼んで暑い夏の日の縦列駐車は汗だくになりながら駐車した記憶があります。1/5の低粘度の差はパワーステアリングと重いスアリングの差と揶揄して「書いて実感」も一人よがりの納得をいたしました。
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書き心地については、おひとりおひとり筆圧の違いやお使いのノート等の環境により感じ方が違ってきます。書き心地のお試しについては、ナガサワ文具センター 本店にて【書き心地】をお試し下さい。低粘度感や発色についてきっと新しい発見が出来ると思います。
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