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PEN FRIEND

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今回の出張で訪れてみたいお店がLONDONにはあり
初日の展示会を終えて地下鉄に乗り込みピカデリーサーカス駅を
下車してバーリントンアーケードへ向かいました。
到着すると赤の絨毯が敷いてあり高い天井からは、日差しが差込
開放感があり 靴屋さん 時計屋さん 等を眺めながら目的のPEN
SHOPを探して歩きました。
目的のSHOPは、実は14年前に訪れた万年筆の専門店で店主は高齢な
お方でしたので世代が変わり継続しておられる事を願いながら商店街を探して歩きました。
商店街の最後が見えてきて記憶では、中程に位置していた記憶があり
なくなってしまったのかな?落胆していました。
最後のところまで来ると「あった!」と思わず叫んでしまいました。
ところが定休日で外観から写真を取らせて頂き向かいの婦人服のお店で明日は開店していますか?と確認をしてHOTELへ一旦帰ることに
いたしました。
翌日、雨のLONDON HOTELから地下鉄に乗り込みバーリントン
アーケードに向かいましたが1本道を間違えて傘もささずに迷い込んでしまいました。i-PhoneのMapで何とか探し当て目的のお店に
ようやく辿り着くことが出来ました。
開店しているお店を外から眺め 奥の女性があのご老人の娘さんだと
勝手に決めつけてお店へ入る事にいたしました。
同伴していた同僚にも「絶対 あの方が娘さんやで!」と言い二人で店内へ入りました。
店内は5坪程度の小さな店舗ですが店員の方は、3名おられ私たちが
入る前からお客様が1名 ご来店になられており続いて2名がお越しになられました。
店内は、私どもを含めて5名でいっぱいになり万年筆をひとつひとつ
吟味させて頂きました。
奥の店主と思しき女性に「14年前に訪れましたが娘さんですか?」とカタコト英語で尋ねると以前のオーナーさんと交代して今は違う方に
変わっている事を教えて頂きました。
オーナーさんは、変わっていましたが以前の店構えで同じように万年
筆をご販売されている事に感動を覚えました。
LAMYの万年筆を1本 頂き店を後にいたしました。
14年前にお会いしたご老人の店主にはお会いする事が出来ませんでしたがお店を拝見してご老人のお顔を思い出しました。
素敵なお店の【PEN FRIEND】さんには、もう一度訪ねてみたいと
思い店舗前で記念撮影をすませて次の目的地へ向かいました。

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