もくじ
【『#3776 CENTURY 紫雲 (しうん)』に関しまして、重要なお知らせ】
こちらの紫雲は最終入荷数が発売直前まで確定致しませんので仮ご予約をお受けしておりましたが、現在たくさんの仮予約数を頂いておりますので、仮予約の受付を一旦停止させて頂きます。
最終的に数量が確定し、追加でご予約をお受け出来る状況となりましたら、改めてご案内いたします。
プラチナ万年筆の”富士旬景(ふじしゅんけい)シリーズ”とは
プラチナ万年筆を代表する万年筆、”#3776 CENTURY(センチュリー)”。
その名称は、日本最高峰である富士山の標高から命名されたのは知る人ぞ知ることかもしれません。
その#3776 CENTURYからここ数年、富士が織りなす旬な景色からインスピレーションを得た万年筆が限定シリーズとして2017年から年に一度発売されています。
それが、”富士旬景シリーズ”です。
この息をのむような神秘的な富士山の景色は、独特の世界観となり、富士旬景シリーズとして万年筆に表現されています。
#3776 CENTURY 紫雲(しうん)
富士旬景シリーズの4作目としてリリースされるのが”#3776 CENTURY 紫雲”です。
プラチナ万年筆のリリースではこのように説明されています。
吉兆とされる紫色の雲。その慶雲が、古来より信仰の対象である富士山の周りに現れ、あたり一面を紫に染め上げる。至高のよろこびに満ちた荘厳な景色は、新たなる時代のはじまりを予感させます。「紫雲」はそんなおごそかでめでたい情景を再現しました。
(プラチナ万年筆 プレスリリースより引用)
特徴ある透明感溢れる紫色のボディカラーに、うす雲の連なりを表現したパターンでレンズカットがされたボディは、レンズ効果によって深い奥行きと複雑な光の屈折を創り出しています。
神秘的な景色をより一層演出しているこの紫雲は、精密切削加工による工芸の域に達していると言えるでしょう。
製品仕様
サイズ・素材
【サイズ】
全長139.5mm / 最大径15.4mm / 標準重量20.5g
【素材】
胴/鞘/グリップ/天冠/尾飾:AS樹脂
グリップリング/金輪/天輪/尻輪:黄銅にロジウムメッキ
クリップ:ベリリウム銅にロジウムメッキ
ペン先:大型14金ペン(14-26)にロジウムメッキ
字幅ラインナップ
極細(EF)/ 細字(F)/ 中字(M)/ 太字(B)
同梱品
・化粧箱
・紫雲専用:ハコ-G1VSS
・カートリッジインク:ブルーブラックインク 1個
・コンバーター:コンバーター-700
・ブロッターカード:紫雲専用ブロッターカード
販売情報
販売数(限定数)
世界限定:3776本
販売価格
35,000円(+税)
発売予定日
2020年7月1日(水)
富士旬景シリーズ 過去モデル
この紫雲は4作目となりますが、過去3作はどのようなモデルだったのでしょうか?
気になる方も多いと思います。
そこで商品画像と過去ブログの記事も含めてご紹介させて頂きます。
(※こちらで紹介させて頂いている過去モデルは全て完売しております。)
1作目(2017年):#3776 CENTURY 春暁(しゅんぎょう)
2作目(2018年):#3776 CENTURY 薫風(くんぷう)
プラチナ万年筆 #3776 CENTURY 薫風 (くんぷう)
3作目(2019年):#3776 CENTURY 六花(ろっか)
まとめ
芸術的とも言って過言ではないカッティングが施されたボディですので、万年筆をコレクションされている方にはオススメですが、ベースモデルが#3776 CENTURYということもあり、万年筆初心者の方にもオススメなこの”紫雲”。
万年筆として見た時はクセが少なく、とても使いやすいモデルとなっています。
限定数は3776本ですが、日本国内で販売される数量は約半数とのことですので、どれくらいの数量が入荷するかどうかは直前にならないと分かりません。
字幅が4種類あることを考えると、それぞれの字幅の入荷数は非常に少量である可能性がとても高いです。