スタッフの佐藤です。
システム手帳ユーザーが増えつつある昨今、複数のシステム手帳を使用している方も多いと思いますが、どこに何を書いたかわからなくなることってありませんか?そんな状況に役立つ「かも」しれないオリジナルリフィルのご紹介です。
サイズにとらわれたくない!
サイズの異なる手帳を何冊か使用していると、予定や記録など同じ内容を別の手帳に書き写して共有しないといけない場面もあると思います。重要な内容なら書き写しておかなければならないと思いますが、丁寧に残しておくほどではないちょっとしたメモ程度の事をわざわざ書き写すのは面倒ですよね。
そこで、サイズの違うシステム手帳でもリフィルの行き来が可能なリフィルはないか?と売り場を探してみたところPLOTTERの「リフィルメモパッド カードサイズ」があったのでこちらの紹介をしようかなと思ったのですが、すでにご存知の方も多いだろうと思い再び商品探しに戻り、手帳サイズの壁を超えて行き来できるリフィルなんて夢のまた夢かと諦めかけたその時、見つけたのがこの商品でした。
「満寿屋×NAGASAWA システム手帳リフィル バイブルサイズ 切り取りメモ」
オリジナル商品…まさに灯台下暗しですね。
「いや、バイブルサイズやん」
というお声があると思いますので説明させていただきます。
実はここまで切りとれる
切り取りメモ。その名の通り切りとれるメモリフィルで3分割できるミシン目カットが施されています。
このミシン目に沿って切り取るとリフィル1枚から名刺より少し小さいサイズのメモ用紙3枚に分けることができます。
ミシン目をよく見てみると、リング穴の部分までカットが続いているので、穴の開いた部分ごとカットできることに気づきました。
ということは…先に穴の部分ごと3分割にしてしまえば、バイブルサイズの高さにとらわれることなく使えるのでは?と思ったわけです。
早速穴の部分ごと3分割にしてみました。
分割して分かったのですが、真ん中のNAGASAWAロゴが入った部分の紙は穴にミシン目が触れてしまっており、完全な穴ではなくなってしまったので使用には難しい状態になってしまいました。この部分も綴じたいという方はマステなどで補強するか、補強シールを貼って綴じるのをお勧めします。
綴じてみた
まずはバイブルサイズより大きいA5サイズの手帳にセット。
いいですね、上下につけることができました。
スケジュールのページの付箋代わりに使用するのも良さそうです。週や月が変わってページを移動する際も移動先のページにもう一度閉じるだけなので付箋のように粘着力が落ちたりする心配もありません。
次はバイブルサイズより小さいM6サイズ。
そしてM5サイズ
どちらもページの上か下に付けないと紙がリングに当たってしまい真っ直ぐ閉じれません。
そして、幅のサイズが合わず本体からはみ出してしまいました。
この記事の最初に書いた一時的なメモ程度のことなら使ってもいいかもしれませんがあまり見た目が良くありませんでした。
あまりいい結果ではなかったかもしれませんが、よかったら参考にしてみてください。
リフィルに試行錯誤するのも手帳を使う楽しみの一つかもしれませんね。