小日向京のひねもす文房具|第七十六回「神戸ペンショー2016」

小日向京のひねもす文房具|第七十六回「神戸ペンショー2016」

いよいよ第2回目の神戸ペンショーが来る2017年1月28・29日(土日)に開催されます。
振り返れば2015年の12月、神戸では初となるペンショーが開催されました。ペンショーは、北米やヨーロッパでも開催されている万年筆の祭典です。
2015年の神戸ペンショーの開催概要については、ひねもす文房具では第十七回で話題にしています。
その神戸ペンショーの第2回目というわけですが、上の画像には「2016」とありますね?……そう、今回の第2回目は2017年1月に行われると言えども2015年に続く2016年にあたる回。2016年の開催は惜しくも叶いませんでしたが、その代わりに今年2017年には年末に第3回が行われる予定なのだといい、年に2回も神戸でペンショーが開催されるスペシャルな年なのです。

…ということは、この土日だけは2016年に戻った気持ちになれば良く。
…つまり、この第2回神戸ペンショー2016で手に入れる万年筆は「去年の忘年筆カウント」にしても良いわけで!
時空をねじ曲げて逸品を見つけるチャンス到来。
さっそくあらましをおさらいしたいと思います。

上の画像の通り、
◆ 会場は、北野工房のまち3階。三宮あるいは元町からトアロードを山側へ向かう。
◆ 開催時間は、28日(土)9時30分〜17時、29日(日)9時30分〜16時30分。
◆ 入場料は各日500円、小学生は無料。

そして出展一覧はこちらです。▽

小日向京のひねもす文房具|第七十六回「神戸ペンショー2016」

昨年11月に同じ北野工房のまちで開催された「紙フェス」の賑わいが思い起こされるような、魅惑のラインナップ。それぞれのお店がある土地をわたり歩かなくても、お店のほうから同じ場所に集まってきてもらえるなんて…嬉しくなってしまいます。

次に、ワークショップの時間割です。▽

小日向京のひねもす文房具|第七十六回「神戸ペンショー2016」

ワークショップ参加申込は会場にて行うそうなので、計画的にこなしたいところですね!
しかしたとえワークショップまで空き時間ができてしまったとしても、北野工房のまちには1・2階にも数々の店舗があり、時間を過ごす場所に事欠きません。
2階の店舗・Kobe INK物語 by NAGASAWAも要チェックです。

ワークショップの各内容はこちら▽

小日向京のひねもす文房具|第七十六回「神戸ペンショー2016」

上の画像では文字が小さくて、スマホでサッと読めない。というかたがおいでの場合のため、以下にテキスト化しておきたいと思います。開始時刻も付記します。

《ベラ・ルーシ・ショー》y.y Pen倶楽部 親方(1/28・29 各日11:00〜)
◆素晴らしくよく見えて大好評のBELOMOルーペ10倍ベラルーシ製をさらに良く見える様にする分解、組立実習。
◆参加費用 5,000円/人◆参加者 5名◆出来上がったBELOMOルーペ10倍(を持ち帰れます)◆準備するもの特になし
《万年筆 分解講座》y.y Pen倶楽部 親方(1/28・29 各日14:00〜)
◆y.y Pen倶楽部親方によるモンブラン146/149の万年筆分解講座。
◆参加費用 3,000円/人◆参加者 5名◆分解キットをお持ち帰り頂きます。
◆準備するものモンブラン146/149 どちらかでも可※インクを抜いてお持ちください。
《ドリルエングレーヴィング》ガラス彫刻家ドミニク・フォンデによるデザイン彫刻(1/28・29 各日10:00〜)
◆1974年英国生まれガラス彫刻家ドミニク・フォンデによる、携帯用電動ドリルを用いたデザイン彫刻を行います。
◆プラチナプレジール万年筆(1,000円+税)のキャップにモチーフデザイン(600円+税)、または名前アルファベットのみ(300円+税)や、神戸INK物語の瓶、キャップにもエングレーヴィング(各1,000円+税)〜を行います。
◆参加費用上記内容/人◆参加者1名約20分◆出来上がりを、その場でお持ち帰り頂きます。(混雑具合で変更があります)
《簡易コバ磨/皮抜きポンチ》革作家 Mimura(1/28・29 各日10:00〜)
◆本業の傍ら革でモノづくりが好きで、自身で皮を買い、レザーステーショナリーを開発中。
◆ペン型のネームタグを、簡易コバ磨き、仕上げにポンチでイニシャル、またあなただけのオリジナルネームタグに仕上げます。
◆参加費用 1,000円/人◆参加者 2名◆仕上がったネームタグを、その場でお持ち帰り頂きます。
《オリジナル色のサインペン》ぺんてるによるインキ調色(1/28のみ 10:00〜)
◆オリジナル色のサインペンを作ろう!※汚れても良い服装で、ご参加下さい。
◆オリジナルインキ調色による、あなたの世界に一つだけのオリジナルサインペンが作れます。
◆参加費用 1,000円/人◆参加者 8名◆サインペン2本/お土産◆準備するもの特になし
《アンシャル体カード作り》LETTER SNOW れたなう(1/28のみ 10:00〜)
◆関西を中心に活動するカリグラファー集団。
◆カリグラフィー専用ニブを使用した、アンシャル体のカード作り。(Thank you、For you、Birthday、Happyよりお選び頂きます)
◆参加費用 1,000円/人◆参加者1組約40分◆カード作り/お土産◆準備するもの特になし
《シグネチャーサインを書こう!》LETTER SNOW れたなう 生玉絹子(1/29のみ 11:00〜)
◆2013年よりMONT BLANC社シグネチャーデザインのデモンストレーション担当。
◆あなただけのシグネチャーサインを書こう!デザインするサインをローマ字で記入デザインし、パターンからお選び頂きます。
◆参加費用 1,000円/人◆参加者1組約20分◆清書カード/お土産◆準備するもの万年筆(貸し出しも致します)

と、ありました。

出展、ワークショップともに魅惑の内容ですが、お伝えしたいことはまだまだあります。
それが、今回発売のNAGASAWAオリジナル商品です。

《神戸ペンショーロゴ刺繡入りPORT×TOTE》
◆40枚限定・2,500円+税で発売。
◆この「PORT×TOTE」は、今後発売されるKobe INK物語カラーをモチーフにしたトートバッグ(サイズH220×W380×D180mm・2,300円+税・10色展開)と同型で、サイドにはポートタワーをイメージした織ネームデザイン入り。こちらの神戸ペンショー限定モデルの色は生成です。
◆日本製の純綿帆布は、琵琶湖の湖畔・滋賀県高島にある「富士金梅」製。

小日向京のひねもす文房具|第七十六回「神戸ペンショー2016」

オリジナルスチール万年筆GT
◆好評の透明軸万年筆にゴールドが登場。コンバーターセットで3,000円+税。

能率手帳GOLD MEMORANDUM
なんと能率手帳GOLDがそのままノートになった1冊が、NAGASAWAオリジナルで登場です!
これを待望されていたかたは多いのではないでしょうか。小日向もその熱き一人です。
◆革表紙はブラック。能率手帳GOLDと同じ羊皮のインドヤンピーで箔押しはなし。
◆クリーム用紙の罫線は、巻末ノートページや補充ノートでおなじみの、1行が3分割されているものを使用。見返し含め162ページ・横罫ページは154ページ。
◆サイズは144×95×11mm、重さは76.5g。
◆価格は4,200円+税。
能率手帳GOLDには通常版と小型版の2サイズがあり、通常版は144×95×11mm・重さ109g、小型版は130×85×11mm・重さ89gです。つまり今回の能率手帳GOLD MEMORANDUMは通常版と同じということになります。
通常版と同じくらい小型版を好んでいらっしゃる方々も多いかと思いますが、紙面広めな通常版もゆったり書けて良いものです。
世界に誇れる日本の革装手帳造本技術を、ノートになった姿で存分に味わいましょう。
NAGASAWA店舗での一般販売は2月中旬〜3月ということなので、神戸ペンショーではいち早く出合えます。現物を手にすることを楽しみにしたいと思います!

そして……。

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《Kobe INK物語の定番モデルのみの小分け販売実施》
こちらもなんと、新たな試みです。
◆小瓶(タミヤ・スペアボトルミニ角ビン)に約10ccを入れて500円+税にて、1人2本まで。
◆タレビン(魚の醤油差し)にお試しインク約2.3ccを入れて50円+税にて、1人5本まで。
◆インクはなくなり次第終了。小瓶・タレビンとシールは用意してあり、汚れても気にならない服装でお願いしますとのこと。
この魚の醤油差しに色とりどりのKobe INK物語が入っている姿なんて…想像しただけでそそりますね!

…さあこれは大変なことになってまいりました。
行程のみならず服装や鞄との兼ね合いも考えながら、参戦いたしましょう。

また、神戸ペンショー開催の1日前、1月27日(金)には明石にナガサワ文具センターパピオス明石店がオープンします。
明石では長らくアスピア明石に店舗のあったナガサワ文具センターでしたが、このたび移転。明石駅により近い「パピオスあかし」2階に店舗を構えます。
このパピオス明石店でも、神戸ペンショーと同じように他店舗に先駆けて一部を限定先行販売するとのことで、
《オリジナルスチール万年筆GT》
《能率手帳GOLD MEMORANDUM》
がパピオス明石店にも並ぶそうです。

神戸ペンショーで発売のペンショーロゴ刺繡入りトートバッグ「PORT×TOTE」の通常版・Kobe INK物語カラー10色展開商品は、
《PORT×TOTE》の名で、トートバッグ
《PORT×POUCH》の名で、ファスナーポーチ
として今後発売されますが、そちらもパピオス明石店で先行販売されるのだそう。
◆トートバッグ「PORT×TOTE」は、サイズH220×W380×D180mm・2,300円+税。サイドにはポートタワーをイメージした織ネームデザイン入り。
◆ポーチ「PORT×POUCH」は、サイズH120×W150mm・1,200円+税。ファスナーにはYKKを使用。
◆こちらも純綿帆布は、琵琶湖の湖畔・滋賀県高島にある「富士金梅」製です。

そしてさらにKobe INK物語に「COSMO BLUE 135」なる色がパピオス明石店で販売されるとの情報が。
COSMO BLUE 135の色みはこちらのTwitterで御確認ください。

加えて、来る2月に発売と話題のプラチナ万年筆の古典インク「クラシックインク」6色も、早々にパピオス明石店で先行販売されるのだそうで…。
神戸ペンショーに訪れる折には、明石へも足をのばすのがベストですね!
小日向も参ります。実り多い週末にいたしましょう。

小日向 京(こひなた きょう)

文具ライター。
文字を書くことや文房具について著述している。
『趣味の文具箱』(エイ出版社刊)に「手書き人」「旅は文具を連れて」を連載中。
著書に『考える鉛筆』(アスペクト刊)がある。
「飾り原稿用紙」(あたぼうステーショナリー)の監修など、文具アドバイザーとしても活動している。

小日向京のひねもす文房具




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