文房具の部屋 〜神戸からの手紙〜

【コラム】ナガサワ文具センター オノマトペインクつやつや

オノマトペインク


神戸ナガサワ文具センターといえば、国内外の万年筆ユーザーから愛されている、オリジナル万年筆インク「KobeINK物語」が有名です。
こちらは、ナガサワ文具センターの竹内直行室長が神戸の街を実際に歩き、歴史や文化など、その土地にまつわる色を再現したインクで、2007年「六甲グリーン」の発売以来、定番色としては88色を数えます。(2025年12月現在)
ご当地インクとして先駆け的な「KobeINK物語」につづいて、「オノマトペインク」という明るくてポップなインクがナガサワ文具センターのラインナップに加わりました。
「オノマトペインク」は、神戸の風景にこだわらず、オノマトペという「どきどき」や「ぷかぷか」などの擬音・擬態語で表現した感性に訴えかけるカラーが特徴で、ナガサワ文具センター女性スタッフが考案・配色したインクとして、新しいユーザーにもインクの魅力を伝えています。

オノマトペインクつやつや


「オノマトペインク」シリーズは、ナガサワ文具センター各店舗で販売されていますが、「オノマトペインクつやつや」は、イベント会場のみでの販売、加えて出展ブースにナガサワ文具センターのスタッフが立つ催事でのみ販売されるという、ある意味とってもレアなインクです。
これまで、ナガサワ文具センターでは、万年筆での筆記を前提にしたインクを販売してきましたが、近年つけペンやガラスペンを使うユーザーが増え、そのニーズに応えるように誕生したのが、きらめく“グリッターラメ”を含んだインク「オノマトペインクつやつや」です。
(*グリッターラメが入ったインクはこのほかに「オノマトペインクひらひら」「オノマトペインクゆらゆら」があります)

パッケージも美しいオノマトペインク


カラーは、最近若い世代を中心に人気のある、いわゆるくすみ系。
淡いブルー系のインクで、ほのかなコントラストが目に優しく映ります、それでいて筆記した文字がしっかりと認識でき、インクに含まれる”グリッターラメ”が、文字をさらに美しく際立たせます。
ラメインクが大好きの女性に聞くと、このインクで書いた文字は可愛さが増し増しになるとか。
万年筆歴30数年のボクからすると、”ラメ”が入ったインクは、万年筆では使えないために、これまでずっと敬遠してきた種類のインクでした。しかし、使ってみるとたしかに書いた文字に個性が浮かびあがり、けっして上手とはいえないボクの文字に愛着が湧いてきそうです。
ボクの文字が可愛いかどうかは別としても、インクがキャラクター化したように見え始め、さながら「オノマトペインクつやつや」は、清楚系のお嬢様が初めて着飾って街へ出かけて、新しい世界の中でときめいている。そんな少女漫画のようなワンシーンが浮かびました。インクそのものの魅力と花びらに包まれたようなパッケージに収められているからかもそれません。

グリッターラメの輝き


ともあれ、くすみ・清楚・華やかさといった、女性が魅力を感じる要素がたっぷり詰まったインクだということは間違いありませんが、輝く「オノマトペインクつやつや」の向こうに、明るくて元気なナガサワ文具センター女性スタッフの姿が垣間見えるようです。

注:「オノマトペインクつやつや」は、ナガサワ文具センター主催のイベント「文具女子博」など、スタッフが店頭に立つイベントのみでの販売です。購入のチャンスは、ナガサワ文具センターのSNSや公式HPで、ぜひチェックしてください。

商品詳細

発売日
2024年12月11日(水) ※文具女子博2024(横浜)会場

販売価格
2,750円(税込)

取扱場所
文具・インクイベントの会場にて販売いたします
※ナガサワ文具センター各店・公式オンラインショップでの販売はございません

【ご注意】
こちらのインクはつけペン・ガラスペン専用となります。
万年筆でのご使用はお控えください。

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    ナガサワ文具センター 本店

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