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【人生の相棒】アウロラ万年筆の限定品 オンラインストアで取り扱い中!

いつかは欲しい、憧れの万年筆

みなさまこんにちは、ナガサワ文具センターの竹中です。

今日は、アウロラ万年筆についてのご紹介!
昨日から公式オンラインストアにて、一部限定モデルのお取り扱いを期間限定で開始しました。


ずらり!こうやって並べてみると圧巻ですね。
アウロラはイタリアで一番最初に万年筆を作ったメーカー。
1919年創業で、4年前に100周年を迎えました。

アウロラといえば、「アウロロイド」という専用の樹脂を切り出して作ったボディが特徴的。
それぞれ柄の出方が異なり、個体差があるところにも愛着がわきます。
今回は「イタリア神秘の旅」「トリロビッティ」「ダンテ」のシリーズを紹介いたします。

イタリア神秘の旅 シリーズ

マテーラ Matera


EF/F/M ¥110,000(税込み)

まずはこちら、南イタリアの「マテーラ」。
岩山と一体化したサッシと呼ばれる洞窟住居が有名ですが、その地下には「Palombaro Lungoパロンバーロ・ルンゴ」と呼ばれる巨大な貯水槽があり各戸に地下水路で水を供給していました。
その人の手で掘られた巨大な貯水槽と、流れる水音がこの神秘の街の秘密です。
映画007のノータイム・ トゥ・ダイでも紹介されているんですよ。
冒頭で、ボンドとマドレーヌがバカンスに訪れる街で……これ以上はネタバレになってしまうので、やめておきます。
ちなみにですが、劇中に宿泊していたホテルは映画用のセットで、現在は既に取り壊されているそうです。


キャップの天冠、クリップ裏側にはシリアルナンバーが入っています。
個体番号って、なんだか嬉しいですよね。

ヴォルテッラ Volterra


EF/F/M/B ¥132,000(税込み)

第二弾はイタリア中部トスカーナ地方の崖の上の街「ヴォルテッラ」です。
古代ローマ時代以前に栄えていたエトルリア人の主要都市の一つで、今なお中世の面影を残す石造りの街。
中世ルネッサンスを経て現代に至るまで、各時代の趣きを今でもそのまま残している神秘的な魅力に溢れた街です。
また、ヴォルテッラは世界的なアラバスター(雪花石膏)の産地としても有名で、ローマ時代以前から数多くの工房で創られる芸術作品が溢れる街ともいえます。


角度によって、ところどころまるでオパールのような輝きを放つときがあります。
ベージュのような、ピンクのような、オレンジのような他にないようなカラーと、ピンクゴールドのトリムの一体感もあり持つと手元がパッと明るくなりますよ。

バイア Baia


EF/F ¥132,000(税込み)

第三弾はイタリア南部の都市ナポリ近郊の「バイア」です。
古代ローマ時代の貴族や皇帝の別荘などがあった温泉リゾート地でしたが、地殻変動のため徐々に水没し消滅してしまいました。
しかし1920年代に偶然発見され、現在も調査中。
当時の邸宅や浴場、彫像やモザイクやフレスコ画などの一部は、そのまま海中公園として残されています。
スキューバダイビングか船底が透明な特殊なグラスボートでのみ、そのイタリアのアトランティスとも呼ばれる遺跡を観賞することができます。
アトランティスといえば、映画「アクアマン」もアトランティスを舞台にしていますね。


深いブルーと明るめのブルーが入り混じった軸は、まるで海底に差し込む光のようです。
青好き(アオラー)の方に是非オススメしたい美しいブルーは、特別なギフトにも喜ばれそうです。

ブラーノ Burano


EF/F/M ¥132,000(税込み)

第四弾は、イタリア北東部の都市ヴェネツィアの117の島の一つ「ブラーノ」。
高級レース編みで有名な、漁業が中心のカラフルな街並みの小さな町です。
霧の多い地域ブラーノでは漁師が海から戻った時、海からも自分の家を見分けられるようにカラフルなペイントを施しました。
そのカラフルな街並みがペンで見事に表現されています。
また、ブラーノは、イタリアで一番傾斜していると言われるサン・マルティーノ教会の斜塔も有名です(ピサの斜塔より傾いているとか……!)


「こんなのってアリですか!?」というくらい、カラフルな軸は持っているとハッピーな気持ちになれそう。
同じ軸でも角度によって表情が異なるので、手の中でくるくると回してみたくなっちゃいます。

トリロビッティ シリーズ

トリロビッティ・チョコラート


F/M ¥143,000(税込み)

アウロラから少し前に発売になった限定コレクション「アウロラ・トリロビッティ」。
化石アンモナイトの断面は幾何学的で神秘的な組合せとプロポーションで、その美しさからアンモライトと呼ばれ、宝石に分類されているものもあります。
チョコラートの名前の通り、こっくりとしたチョコレートのようなカラーは、化石とも通ずるものが感じられます。


金属パーツには、サテンフィニッシュのトリミングが施してあります。
写真では伝わりづらいかもしれませんが、マット調でサラリとした表面。
しっかりとコーティングされているため、ペン先は少し硬めの書き味に仕上がっています。

トリロビッティ・コバルト


F ¥143,000(税込み)

先ほどと同コレクションの「トリロビッティ・コバルト」。
同じく化石アンモナイトの断面から着想を得たシリーズです。
コバルトは深いブルーのカラーリング、先ほどと同じくサテンフィニッシュの仕上げが施されています。
シンプルなデザインで思考を邪魔しないため、アイデア出し等にもオススメですよ。


実は、先ほどのチョコラートと同じくトリロビッティシリーズにはインナーキャップがついていません。
美しさを重視してのデザインですが、少し乾きやすいので出来る限りたくさん使ってあげてくださいね。

ダンテ シリーズ

ダンテ・パラディソ


EF ¥253,000(税込み)

最後は、とってもゴージャズな1本をご紹介。
今までのモデルとは異なり、金属軸でずっしりとした重みと輝きを放つ「ダンテ・パラディソ」です。
ダンテの神曲をモチーフとしたシリーズで「インフェルノ」・「プルガトリオ」に続く「パラディソ(天国)」は、名前の通り明るく華やかな印象に仕上がっています。
私は神曲を読んだことがないのですが、イタリア語の原型となったトスカーナ地方の言語で書かれているため、ダンテはイタリア語の父と呼ばれているそうですよ。


天冠には詩人ダンテの肖像画が描かれていて、リングにはぐるりと月桂樹の葉が。
首軸パーツが緩くカーブしているため、持ってみるとしっかりと指に寄り添います。
たくさん筆記するシーンでも握りなおさずストレスなく文字が書けるバランスです。


シリアルの刻印についても、ほかの限定品とはちょっと違いますね。
万年筆がお好きな方はもちろんですが、ダンテ神曲がお好きな方にもオススメしたい1本です。

最後に

公式オンラインストアでのアウロラ限定品お取り扱いは、期間限定です。
この機会に是非、とっておきの1本を探してみてはいかがでしょうか。

掲載のない限定品や定番品については、下記店舗に在庫がある可能性もございます。
探しているモデルがございましたら、お気軽にお問合せください。
NAGASAWA PenStyle DEN
mail:https://kobe-nagasawa.co.jp/store/penstyle-den/
tel:078-321-3333
NAGASAWA 梅田茶屋町店
mail:umeda@kobe-nagasawa.co.jp
tel:06-6292-7660

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