もくじ
神戸土産はプリンだけじゃない
こんにちは、ナガサワ文具センターの竹中です。
みなさまは「神戸土産」と聞いて、何を思いつきますか？
ずっと住んでいると新しいお土産情報に疎くなってしまいがちですが、先ほど調べたところたくさんのオススメがヒットしました。
ちなみに私が手土産に使うのはフロインドリーブ。
人気があるのはスイートハート（ミミ）ですが、私のお気に入りはミックスクッキー。たまに自分用のご褒美に買って帰ります。
手土産には、どちらも入ったダブルスイートをいつも買っていますよ。
神戸土産といえば、風月堂のゴーフルや、モリーママのラスク、モンロワールのリーフメモリーなど、検索するとたくさんのオススメが出てきます。
どの地域に関しても言えることですが、お土産を調べるとお菓子を中心にした食べ物が数多く紹介されますよね。
「食べ物も良いけれど、形に残るものを渡したい」「いつ会えるかわからないけど、あの人に旅の話をしたい」そんなときもあるはず。
使えるもの、といえば、やっぱり文房具！
学校の同級生に、職場の同僚に、きっと役立ちます。
今回は、神戸らしい柄のNAGASAWAオリジナル文房具をご紹介いたします。
公式オンラインストアでお取り扱いしている商品もございますので、そちらも是非チェックしてくださいね。
NAGASAWAオリジナル ジェットストリーム
￥1,320（税込）
ボールペンはジェットストリームしか使わない、という方もいるほどファンが多くメディアでもよく取り上げられている有名文房具。
NAGASAWAオリジナルのジェットストリームは、4＋1の多機能ペンです。
ボールペン4色（黒/赤/青/緑）とシャープペンシルが搭載されています。
ボディには神戸の線画が。
この柄、実は他のオリジナル商品にも多数使われているんです。
神戸の山と海が描かれた中に、赤く目立っているのはポートタワー。
そして、北野異人館で有名な風見鶏も左側にいて、神戸らしい風景を表しています。
カラーバリエーションが豊富なので、お友達と色違いで持っても楽しそう。
数人にランダムに渡して何が当たるかを楽しむのもオススメです。
意外な人に意外な色が似合う、という新たな発見もあるかもしれませんよ。
公式オンラインストアでは生憎お取り扱いしておりませんので、ナガサワ文具センター各店にてお求めください。
NAGASAWAオリジナル サラサグランド
￥1,320（税込）
スタイリッシュなデザインがお好きな方へは、サラサグランドがオススメです。
大人気シリーズ「SARASA」のワンランク上のボールペンは、落ち着いたビンテージカラー。
同色のインクがセットされているため、色違いで集める楽しさもあります。
こちらも、ボディには神戸線画のデザインが施されています。
先ほどのジェットストリームより、その柄は少し長めです。
ノックボタンがボディと同色になっているところもオシャレ。
胸ポケットやペンシースに差した時、上からぱっと見て色がわかるので実用的でもあります。
どの色も素敵ですが、私のお気に入りはボルドーパープルです。
名前の通り赤みのかかったパープルで、上品な手元を演出してくれます。
NAGASAWAオリジナル ブレン
￥550（税込）
「たくさん配るので、1000円以下が良い」という方には、ブレンはいかがでしょうか。
3色ボールペンもご用意がございますが、こちらは2＋Sでボールペンが2色（黒/赤）とシャープペンシルが搭載されています。
ボールペンは各色ともに、0.5と0.7の2種類があります。
ブレンは「ブレない」ボールペン。
筆記振動を制御する「ブレンシステム」は、ペン先のブレを防ぐダイレクトタッチ、低重心、ノイズフリー設計の3つから成り立っています。
特に低重心は金属製の重りがグリップ内部に入っていて、全体的には樹脂製で軽いながらも安定した筆記の手助けをしてくれます。
ペン先に見えるダイレクトタッチは、ペン先のブレを防ぐだけではなくボディに合わせたカラーリングがオシャレです。
さりげなく入った「JAPAN」の刻印は、外国の方へのお土産にも喜ばれそう。
こちらも、サラサグランドと同じく長めの神戸線画が描かれています。
KOBE TARTAN フリクションボール3 slim
￥935（税込）
神戸タータンは、神戸開港150年を記念して作られたチェック柄です。
海のブルー、六甲山の緑、真珠の白、そしてポートタワーの赤により神戸が表現されています。
パっと見るとオシャレなタータンチェックですが、由来を聞くと「なるほど！」と納得の配色です。
こすって消える、で大人気なフリクションの神戸タータン柄はお土産にもばっちり。
3色（黒/赤/青）のインクが入っていながらも、かさばらないスリムタイプです。
パッケージまで神戸タータンになっているところに、こだわりを感じますね。
大切な書類やサイン等には使えませんが、変更になるかもしれないスケジュールの管理などにオススメ。
お仕事で使用されている方もとても多いボールペンなので、お土産にも喜ばれそうです。
他にもナガサワ文具センター三宮本店や、NAGASAWA神戸煉瓦倉庫店などでご用意しております。
NAGASAWAオリジナル マスキングテープ
￥418/￥440（税込）
筆記具も良いですが、マステもオススメです。
NAGASAWAオリジナルのマスキングテープは、全部で10種類以上あります。
私も旅先で見つけると、ついつい買ってしまうもののひとつ。
もちろん、他のマスキングテープと同じようにラッピングやDIYに使っても可愛いですが、手帳に貼れば旅の思い出として記録できます。
王子動物園に行った日は「神戸パーク」のパンダのところを、南京町に行った日は「神戸ミュージアム」の豚まんのところを貼っても良いですね。
大人になってから「豚まん」は関西弁だと知りました。
一般的には「肉まん」と呼ぶそうですが、なぜ関西では「豚まん」なのか調べてみたところ面白い発見が。
関西は肉といえば牛肉の文化で、肉じゃがや肉うどん、カレーは基本的に牛肉を使います。
「肉まん」と呼んでしまうと中身が牛肉と思われる可能性が高いため、「豚」の表記が必要だったとか。
美術館で気に入った絵画のポストカードを買ったとき、壁にぺたりと貼る時にもマステは大活躍します。
（この場合は、シンプルな「神戸夜景」がオススメ！）
公式オンラインストアでは、全種類をお取り扱い中です。
他にもナガサワ文具センター三宮本店や、NAGASAWA神戸煉瓦倉庫店などでご用意しております。
「神戸マップ」「神戸切り絵」「神戸ミュージアム」の3種類は、クリアホルダーとA5ノートもございます。
薄くて軽いので、こちらもお土産にオススメですよ。
NAGASAWA×SEED ericさんデザイン ロング消しゴム
￥1,100（税込）
思わず「なんだこれは！？」と驚いてしまうサイズの消しゴムは、仲良しのお友達や同僚へのお土産にいかがでしょうか。
大人気の消しゴム、レーダーの発売50周年を記念したコラボ商品です。
長さは23.6ｃｍ、重さがどっしり約170ｇもあります……！
愛用しているカランダッシュ849ボールペンと並べてみました。
袋を開ける前から、タダモノではないぞという気配をひしひしと感じますよ。
パッケージは、消しゴムはんこ作家のericさんによるデザイン。
かわいらしい小さなイラストが配置されていて、見ているだけでもわくわくします。
側面にはNAGASAWAオリジナルお馴染みの、神戸線画入りです。
Kobe INK物語
￥1,980～
NAGASAWAオリジナルといえば、Kobe INK物語。
ペン好きやインク好きの方への神戸土産としてオススメです。
定番色は、全部で84色。
その他に限定色や準定番色もあるため、前もって好みの色をリサーチしておけば選ぶときに役立つかもしれません。
ナガサワ文具センターの店舗は全部で7つありますが、兵庫県と大阪府のみ。
公式オンラインストアでもお取り扱いはありますが、直接色味を見て決めたいという方は旅の際に店舗へお立ち寄りくださいね。
ちなみに、Kobe INK物語には店舗限定色が存在します。
通常は各対象店舗のみで販売していますが、公式オンラインストアは全種類販売しているので、「あのお店のインクが欲しかったけど、今回は行けそうにない」という場合はぜひオンラインストアをご活用ください。
夏休み、神戸ぶらり旅
さて、もうすぐ夏休み。
久しぶりに旅の計画を立てている方も多いのではないでしょうか。
私が店頭に立っていた頃、長期休暇になると「NAGASAWA巡りに来ました！」とご来店くださる方が多かったことを思い出しました。
巡るなら、どの順番が効率的か考えてみたので、この夏に計画されている方はぜひ参考にしてくださいね。
全店制覇への道のり
※プレンティ店は現在リニューアル中のため、仮店舗にて営業しております。
今回のコースからは外していますが、リニュールオープン後に改めて追加したコースをご紹介いたします。
9：30
JR明石駅でモーニング
魚の棚は10：00から営業開始のお店が多いですが、明石駅付近にはモーニングのできる喫茶店やカフェが数件あります。
ゆっくりコーヒーでも飲みつつ、今日のプランを再確認しておきましょう。
10：00
ナガサワ文具センター パピオス明石店
まずは、パピオス明石店から。
広い店内で、筆記具から事務用品、便箋類など幅広くお取り扱いしています。
8月5日(土)は、TACHIKAWAのマンガ教室も開催予定！
※満席のためご予約受付を終了いたしました。
11：00
JR明石駅→JR神戸駅（所要時間12分）
ここから移動タイム。
JR明石駅から神戸駅までは、新快速でなんと12分！
そうそう、電車に乗る前にピオレ明石東館内にある、くるみやへ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
シンプルなお菓子がたくさん並んでいて、どれもとっても美味しいんですよ。
私のお気に入りは「淡路自凝雫塩焼菓子」、淡路島の塩を使ったクッキーです。
12：00
神戸煉瓦倉庫
JR神戸駅についたら、テクテク歩いて神戸煉瓦倉庫まへ。
駅から徒歩10分ほどで着きますが、地上を少し歩くので日傘や帽子などがあれば安心です。
そろそろおなかがすくころなので、ランチを食べましょう。
NAGASAWA 神戸煉瓦倉庫店の向かいにある、オールドスパゲティファクトリーでパスタランチはいかがでしょうか。
神戸と名古屋に1店舗ずつある、アメリカ生まれのスパゲティレストランです。
少し足を延ばしてmosaicまで行くと、更にたくさんの飲食店がありますよ。
13：00
NAGASAWA 神戸煉瓦倉庫店
腹ごしらえを終えたら、神戸煉瓦倉庫店へ。
神戸雑貨も多数取り揃えていて、お土産を買うのにもオススメです。
更に店内には座って試筆ができるスペースがあり、Kobe INK物語の全色を試すことができます。
全部で4席なので、混雑時は譲り合ってご利用いただくようお願いいたします。
14：30
JR神戸駅→JR三ノ宮駅（所要時間3分）
神戸煉瓦倉庫店でゆっくりしてから、三ノ宮駅へ。
駅から歩いて「三宮センター街」というアーケード街を西に向かって歩きます。
5分～10分ほどで、左手にジュンク堂書店が。
エスカレーターかエレベーターで、3階へ向かいましょう。
15：00
ナガサワ文具センター本店
NAGASAWA PenStyle DEN
NAGASAWA Journal Style ＆ Chair Factory
文房具、万年筆、手帳それぞれの専門店が数多く揃っている三宮本店。
本日ご紹介したお土産品を見るも良し、PenStyle DENで万年筆やKobe INK物語をじっくり選ぶも良し、Journal Styleでたっぷりのリフィルやシステム手帳からお気に入りを探すも良し。
全部ゆっくり見ると時間がかかるので、前もって見たいものをピックアップしておくこととスムーズです。
17：00
阪急神戸三宮→阪急大阪梅田（所要時間27分）
さて、最後は梅田へ移動です。
今まではJRを使っていましたが、今回は阪急電車を使います。
梅田茶屋町へのアクセスは阪急大阪梅田駅 茶屋町改札が便利。
三宮で後方車両に乗っておくと、改札口が近いですよ。
17：30
阪急大阪梅田
この頃になると、朝より荷物が増えているかも……？
文房具は嵩張らないものが多いですが、紙やインクは重たいですよね。
茶屋町には素敵なカフェがたくさんあるので、少しだけ休憩してから行きましょう。
18：00
NAGASAWA 梅田茶屋町店
さて、最終目的地に到着しました。
梅田茶屋町店は、万年筆やインクを中心に、手帳コーナーもあるお店です。
インスタライブの配信も多いので、聞いたことのある声や、見たことのあるスタッフもいるかもしれません。
PenStyle DENにはない万年筆メーカーやインクがあったり、ワークショップや期間限定のイベントも開催されています。
8月5日・6日にはガラスペンマルシェも開催されるので、お時間が合えばぜひご来店くださいね。
20：00
全店制覇！
※プレンティ店 除く
お疲れ様でした！
NAGASAWA巡り、いかがでしたか？
なかなかハードスケジュールですが、全店制覇を目指す方はぜひ参考にしてくださいね。
最後に
今年の夏も、とても暑くなりそうな予感。
神戸は既に毎日灼熱で、外を歩くと汗が噴き出ます。
お出かけの際は、熱中症対策を万全に、安全にお過ごしくださいね。
