大人気のマーブルな朱肉
みなさまこんにちは、ナガサワ文具センターの竹中です。
最近、認印などのハンコを押す機会って少しずつ減ってきていますね。
文具屋さんとしては寂しい反面、書類のペーパーレス化は効率的なので必要な時にはどんどん使っていきたいと思っています。
一方で、やっぱり手書きと共にハンコを押す楽しさも忘れられません。
シャチハタ 彩りが美しい朱肉「わたしのいろ」
今回ご紹介するのはこちら、ハンコといえば有名なシャチハタの朱肉。
従来の朱色とは違って、複数の色を織り交ぜた鮮やかな朱肉です。
パカリ、中を開けてみるとビックリ!
それぞれ日本らしさがテーマになっています。
朱肉をつける場所によって押印した時の印影が変わるので、どこを使おうかな?とわくわく。
どれも魅力的な色。
1色ずつ見ていきましょう。
ちきゅう
まずは私たちが暮らしている星、地球。
海の青、森の緑、大地のブラウンが含まれています。
地球は21世紀初頭において、知られている中で唯一生命体の確認されている星です。
生命は地表だけでなく、地下10Km程度から上空100kmに至る広い範囲に存在しています。
私たちがまだ出会ったことのない生き物が、どこかにまだいるのだろうかと考えるとドキドキしますね。
にしきごい
もっとも「ハンコ」っぽい色なのは錦鯉。
赤と黒の2色で出来ていて、どの場所で押すかによって雰囲気がずいぶん変わります。
錦鯉といえば、最近は芸人さんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
お魚の錦鯉は、種類がとっても多くて赤・白・黒のマーブル模様以外にも「プラチナ」や「黄金」などの色もあるそうですよ。
うみ
青が好きなアオラーの方に是非オススメしたいのは、青系が複数色使われている海。
ちょっとメッセージカードに押したり、無地の用紙に押してブックカバーにしてみたり。
オススメの使用方法については後程またご紹介しますね。
神戸市民にとって海は身近なもの。
私のお気に入りの海岸は、垂水区にあるアジュール舞子。
明石海峡大橋の近くなので、お昼間も美しいですが夕暮れの風景や夜のライトアップもオススメです。
もり
複数の緑の中に、木漏れ日のような黄色がまぶしい森。
印影を見ると柔らかな木々の香りが漂ってきそうです。
緑色には、安らぎや落ち着き・平和などの意味があります。
安心感を与える色なので、癒しが欲しい時の手帳や日記に使うと良い効果が得られそう。
みかん
隅にチラリと入った赤色がワンポイントの蜜柑。
葉っぱの緑に皮のオレンジ、熟れた濃い赤色が魅力的です。
みかんといえば、冬にコタツに入りながら食べるイメージでしょうか。
実は、夏バテの主な原因である「自律神経の乱れ」「胃腸の働き低下」「水分不足」の緩和にも役立つそうです。
夏に美味しい品種もあるようなので、疲れ気味の方はぜひ試してみてくださいね。
つばき
赤の中におしべの黄色が鮮やかな椿。
押す場所によっては、従来の朱肉に近い使い方が出来るかもしれません。
白やピンクもありますが、やっぱり椿といえば赤のイメージ。
種類がとっても多くて、「え、これ椿なの?」という形状のものもあります。
珍しい品種もあるので、植物園などを訪れた際には要チェックです。
実際に使ってみた
今日ご紹介した第一弾の復刻は、全6色。
NAGASAWAオリジナルのハンコを使って、実際に押してみました。
沼を押してみた
まずは全色で「沼」スタンプを押してみました。
押す場所によって色のバランスや雰囲気が変わるので、色々な表情が楽しめます。
18mmのころんとしたサイズ感で、手帳などの小さなところにも押しやすいですよ。
お友達に、今ハマっているものをプレゼントするときなどに使ってみてはいかがでしょう。
枠を押してみた
「つばき」「もり」「ちきゅう」で枠(四角)を押してみました。
シンプルな線でも、わたしのいろで押すと一気にオシャレになります。
ちょっとしたメッセージを書くのにも可愛いですよ。
他にもちょこっとイラストを描いて、小さな額縁のようにしてもオシャレです。
インク吹き出しを押してみた
朱肉は耐水性があるため、万年筆インクの色見本にもオススメです。
「うみ」「にしきごい」で押してみました。
横幅が3.5cmの小さなサイズのスタンプなら、ミニサイズのシステム手帳に色見本を作るときにも使えます。
中に塗るインクの色で、スタンプの色を変えると探したい色が探しやすいかもしれません。
沼注意を押してみた
NAGASAWAオリジナルのスタンプでも大人気の「沼注意」2種類を押してみました。
旅先でお土産に買ったご当地インクを渡す時や、オススメ文房具をプレゼントする時に大活躍。
INK沼注意は「うみ」で、文具沼注意は「つばき」で押しています。
切手のこびとを押してみた
最後は、切手に寄り添うように押せる「切手のこびと」NAGASAWAオリジナルの風見鶏の手紙を押してみました。
使った色は「みかん」。
あえて、風見鶏の顔だけが赤になるように押してみました。
切手のイラストについて、絵心がなくうまく書けませんでしたが屋根に一面になるように押すことができるんですよ。
スタンプについて
今回押したのは、この7種類。
他にもNAGASAWAオリジナルのスタンプは数種類あるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
最後に
手のひらサイズの中に、ぎゅっとたくさんの色が詰まった「わたしのいろ」。
お手紙やメッセージカード、手帳などに是非ご活用くださいね。