もくじ
お散歩にもオススメです
みなさまこんにちは、ナガサワ文具センターの竹中です。
今日もKobe INK物語のストーリーになっている場所のご紹介です。
晴れた日に歩くと特に気持ちが良い、京町エリアを訪れました。
第50集 京町レジェンドブルー
神戸らしい景観を誇る旧居留地内でも神戸市立博物館が存在する京町エリアは、世界の芸術・文化と共に神戸の歴史も感じられる貴重な地区です。
この街角にふさわしく伝説となるよう願いを込めた、どこまでも美しい青色です。
ナガサワ文具センター三宮本店から歩いてすぐの京町筋へ。
実は、ナガサワ文具センターのオフィスもこの通りに面したビルに入っています。
てくてく海側（南）に向かって歩いていくと、神戸市立博物館が。
実は、この建築をイメージしたKobe INK物語も特別色「City Museum Gray」としてご用意がございます。
温かみのあるグレーで、私もお気に入りの一色です。
京町レジェンドブルーは、ブルー系が多い神戸インクの中でも人気色。
愛用しているスタッフもたくさんいます。
日頃はブルーブラックなどの落ち着いた色を愛用されている方も、これからの暑い季節に爽やかなブルーが使いたくなったら是非候補のひとつにしてくださいね。
そうそう、京町筋にはとんぼ玉ミュージアムもあります。
とんぼ玉やガラス細工などガラス工芸のミュージアムで、コンパクトな場所ではありますがとてもたくさんの作品が展示されています。
こちらも神戸インクの特別色「Lampwork Museum Maroon」がございます。
第18集 三宮パンセ
神戸の中心地三宮の山と海を一直線に貫くメインストリート「フラワーロード」周辺は、四季折々の花が楽しめる色鮮やかな花壇が設けられています。
その中で一足早く春の訪れを感じさせてくれる可憐で印象的な三色すみれより、パンセカラーを選び表現しました。
京町筋から東へ歩いていくと、フラワーロードに出ました。
名前の通りたくさんの花壇が並んでいて、その季節のお花が咲いています。
日頃あまりまじまじとお花を見ることが少ないのですが、すごくいろんな色があるのですね。
ちなみに、「三色すみれ」と「パンジー」の違いが判らず調べたところ、植物初心者（私のことです）にはなかなか難易度が高く途中で諦めてしまいました。
スミレ科スミレ属までは同じ、だそうです。
神戸インクはお花がモチーフになったインクも多く、そのおかげで最近よくお花について調べています。
自宅で育てるのはなかなか大変ですが、外で散歩ついでにちょっと意識して見てみるだけでも、とても癒されますね。
第63集 東遊園地トーチオレンジ
市街中心地にある東遊園地は国内初の西洋式公園で、現在は震災復興と慰霊の想いを込めたモニュメントが置かれた市民憩いの地となっています。
この「トーチオレンジ」は神戸の美しい自然を背景にともる「希望の灯り」の暖かみのあるオレンジを表現しました。
そのままフラワーロードを歩いて、東遊園地へ。
良いお天気の日だったので、ベンチでコーヒーを飲んだり本を読む方がたくさんいました。
「希望の灯り」の碑文には、阪神淡路大震災で奪われたすべての命と、生かされた方たちの思いが。
ここには、被災10市10町を巡って運んだ種火と47都道府県から寄せられた種火を一つにした灯りが灯されています。
東遊園地は少し前にリニューアルされて、今は以前より更に過ごしやすい空間になっています。
お散歩ついでに訪れて木漏れ日に癒されたあとは、是非「希望の灯り」も見てみてくださいね。
向かい側には、慰霊と復興のモニュメントが。
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を忘れることなく、震災を記憶し、復興の歩みを後世に伝え、犠牲者の慰霊と市民への励まし、大規模災害に対する世界的規模での連帯による復興の意義をアピールすることを目的としています。
中に入ると、瞑想空間があります。
慰霊と復興のモニュメントの地下に位置し、震災で亡くなられた方のお名前を刻んだ銘板が掲示されているのが「瞑想空間」です。
また、そこへの通路には建設募金にご寄付いただいた方のお名前が掲示されています。
次はどこへ行こうかな
春が来て、色々なお花が咲くシーズン。
そろそろ六甲山エリアに訪れようかな、と思っています。
全色紹介への道のりは長い…！
次回もお楽しみに！
