もくじ
ナガサワ文具センターオリジナル万年筆 紅茶
万年筆フェスでデビューした紅茶 -milk tea-万年筆

2026年6月13日、NAGASAWA梅田茶屋町店で開催された「万年筆フェス」の会場で、神戸発祥シリーズ「ラムネ」に続く、第2弾「紅茶 -milk tea-万年筆」が発売になりました。
当日は、予約も含め、たくさんの方が買い求められて、初日で早くも品薄状態になるほどの人気でした。
そのため、この記事を読んだ方が「紅茶 -milk tea-万年筆」が欲しいと思われても、すでに手に入らない状況で、この記事はナガサワ文具センターオリジナル万年筆の記録として、残しておたいと思います。
紅茶の歴史
神戸にゆかりのある紅茶

神戸発祥シリーズは、神戸で生まれた文化をテーマにしたナガサワ文具センターオリジナル万年筆の企画です。
明治以降、日本には海外からたくさんの新しい文化が入ってきました。そんな中、近代化を目指す日本においては、これまでの日本人の生活習慣が大きく変わってしまうような新しい文化に、いち早く触れる機会に恵まれたのが神戸の街です。
そのひとつ、いまでは日常の飲み物になっている紅茶も、神戸が発祥とされています。
すでにご存知の方も多いと思いますが、紅茶、日本茶、烏龍茶はすべて同じ茶葉で、加工方法が異なるだけで、まったく違う飲み物になっているのがユニークです。
反対に、あまり知られていませんが、英国のイメージが強い紅茶は、中国・福建省にその歴史があり、東インド会社を通じて英国に渡り、日本にやってとされています。
明治維新の頃、神戸と横浜が海外からの玄関口となったため、どちらが先ということは判断しづらいのですが、西日本と東日本に大きな窓口があったことで、紅茶の文化が広がったのは事実なので、神戸がその役割を果たしたことは間違いありません。
また、昭和になって紅茶の普及に貢献したのが”ティーバッグ”、これを日本ではじめて製造したのが、創業1925年(大正14年)に創業した神戸紅茶株式会社(旧周藤信治商店)で、1961年にドイツから、ティバッグの自動包装機「コンスタンマシン」を、いち早く導入して量産化に成功、神戸から紅茶の普及に貢献しました。
Kobe INK物語の五色山オークルがよく似合う

この原稿のために、試筆用にサンプルをお借りしましたが、手にした瞬間に、淹れたての美味しいミルクティーが目の前にあるような錯覚を覚えました。
ちりばめられたラメと美しい軸に再現された「紅茶 -milk tea-万年筆」は、ティーカップの中で揺れる紅茶の輝きを再現して、ミルクティの甘い味覚までもが口の中に蘇ってきました。
これは「クロスモダリティ効果」と呼ばれるもので、視覚から入った情報を、脳の中で処理が行われて、実際には飲んではいないのに、過去の体験から記憶がよびおこされる現象で、計算されて生み出されたリアリティ溢れる再現性は、秀逸そのものです。
そして、ペン先には近年貴重な14金を採用しているので、書き心地はいうまでもなく、ミルクティが舌の上でワルツを踊るがごとく、滑らかな筆記体験を堪能できるのも、この万年筆も魅力です。
また、紅茶の場合、消費期限は約1週間から3週間と短く、鮮度が重要と言われていて、美味しくいただくには、開封後は速やかに飲まなければいけませんが、神戸発祥「紅茶 -milk tea-万年筆」は、1年以上放置していても、インクが乾いて書けなくなるドライアップがおきにくい機能を備えているので、複数本の万年筆をお持ちの方や、初心者が「つい、ほったらかしにしてしまった」といったケースでも安心して使える1本です。
まとめ

紅茶も万年筆も立派な嗜好品です。なくても決して困るものではありませんが(読者の中には困る人がたくさんいるかもしれませんが?)、傍らにあるだけで、毎日の生活が潤います。
多忙な毎日だからこそ、紅茶を淹れる時間を楽しみながら、その香りや味わいを堪能することは、今を生きる人たちに必要な時間だと思います。
そして、万年筆もまたしかりで、お気に入りの万年筆で自分と向き合いながら、文字をしたためる。そんなひとときが、人生の中にあるだけで、普段の生活がより充実したものに変わります。
今回の神戸発祥シリーズ「紅茶 -milk tea-万年筆」は、まさにそんな日常時間をより楽しくしてくれる万年筆です。
普段はコーヒー党の私ですが、今夜は妻に美味しい紅茶を淹れてもらって、夜のひと時を満喫してみようと思います。
商品詳細
商品名
NAGASAWA 限定万年筆 「神戸発祥シリーズ 紅茶 -milk tea-」
価格
¥49,500(税込)
商品仕様
プラチナ#3776センチュリー
金属部分:シルバー
ペン先:14金 風見鶏刻印
字幅:EF/F/M/B
コンバーター付
ご予約開始日
2026年6月5日(金)
発売日
2026年6月13日(土)
取扱店舗
NAGASAWA 全店
ナガサワ文具センター 全店
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