梅田茶屋町店スタッフ 池上です。
梅田万年筆フェス参加企業紹介第2弾です。今回は川西硝子様をご紹介させていただきます。
まずガラスペンがなぜかけるかを簡単に説明します。
ガラスペンの特徴は毛細管現象を利用していること。
ペンの穂先には溝がありそこにインクを溜めることでつけペンに比べて多くの文字を書くことができます。
ちなみに毛細管現象とは細い管状物体(毛細管)の内側の液体が管の中を上昇(場合によっては下降)する物理現象の事を言います♪
『川西硝子の特徴』
川西硝子のガラスペンはペン先から柄にいたるまで完全な手仕事で作られており一本一本心をこめて丁寧に作られている「硬質ガラスペン」がメインです。
まず硬質ガラスがどういった性質かを説明します♪
硬質ガラスとは一般的に耐熱ガラスとも言われております。
コーヒーのサイフォンにも使用される程耐熱性が高く加工する場合には軟質ガラスの倍以上の温度が必要なたいへん硬いガラスの事を指します。
硬質ガラスペンは耐熱性、耐薬品性、耐磨耗性に優れ更に従来のガラスペンの難点であったペン先の磨耗を防ぎます。
ペン先を360°加工することでペン先のどの面でも書け筆圧をかけなくてもペンの重みだけで滑らかに線が引けるように重心や溝の本数も考えられています。ペン先の溝に毛細管現象が働くことで最後までインクの擦れが起こりにくく均一の線で文字が書けるようになっております。
丹精込めて作られた精度の高いガラスペンは書き心地がとても滑らかで一度インクを浸けるとおよそ300~500文字の連続筆記が可能です。(川西硝子HPより引用・下記HPリンク貼付)
川西硝子様のガラスペンは非常に色合いがきれいな物が多いです♪
お好きなインクで文字を書くと最高に気持ちいいと思います。
万年筆フェスで沢山並びますので是非お試し下さいませ♪
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