梅田茶屋町店スタッフ 中本です。
7月23日は『ふみの日』!
手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさを通じて文字文化を継承する一助となるように…と、日本の郵政省によって制定されました。
旧暦7月を文月という別称で呼んでいたことと、「ふみ」の語呂合わせから7月23日になったそうです。
そんなふみの日にちなみ、今回は便箋や葉書と万年筆インクのコーディネート例をご紹介いたします!
目上の方や改まったお手紙には黒のインクが適していますが、親しい方にはカラーインクで書いてみませんか?
同じ文章でもインクの色を変えるだけでお手紙の雰囲気が変わりますよ!
まずは季節柄のデザインが充実しているG.C.PRESSの便箋です。
今は金魚や向日葵など、夏らしいデザインの物が人気!
こういった便箋には爽やかなブルー、グリーン系のインクを合わせると、お相手に涼しさもお届けできますよ。
Kobe INK物語『六甲アイランドスカイ』や『神戸異人館ミント』、エルバンのトラディショナルインク『ミントグリーン』や『モクセイソウグリーン』などが特にオススメです!
また、鳩居堂のシルクスクリーン葉書も季節のお便りにピッタリです。
この時期は暑中お見舞いのお便りにご購入される方がたくさんいらっしゃいます。
こちらの葉書には藍濃道具屋のインクを合わせてみました。
藍濃道具屋のインクは濃淡が出やすく、和な雰囲気の葉書によく合うと思います!
ちなみに暑中お見舞いは梅雨明け頃から立秋(2019年は8月8日)まで、立秋以降は残暑お見舞いになります。
ご参考までに…。
最後は満寿屋の便箋です。
インクの滲みや裏写りの心配がなく、万年筆ユーザーから支持されています。
便箋だけでなく原稿用紙も有名で、葉書サイズの原稿用紙はちょっとしたお手紙にもお使いいただけますよ!
レトロなデザインのこの商品には、プラチナのクラシックインクのような落ち着いた色がピッタリです。
万年筆インクの種類は本当に豊富で、この便箋にはどんなインクが合うだろう…と考える時間も楽しいです。
これからの季節、暑中お見舞いの他、お中元のお礼や旅行のお土産に一筆添える機会も増えるかと思います。
そんな時は万年筆とカラフルなインクでお手紙を書いてみてはいかがでしょうか!