この度の能登半島地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地の一日も早い復旧を心よりお祈り申しあげます。

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お客様の声によって作られた万年筆専用の贅沢なノート LITERO(リテロ)

万年筆をもてなすノートLITERO(リテロ)について事務所勤務の女性スタッフ筒井と語り合ってみました。

[登場人物]
竹内:商品開発
浜口:マーケティング
宇高:マーケティング
筒井:カンパニーサポート

LITERO(リテロ)のテーマはホテルの品格

お客様の声によって作られた万年筆専用の贅沢なノート LITERO(リテロ)

「さらさら書く」「ぬらぬら書く」「かりかり書く」書き味が違うノートを3タイプ発売しました。枚数は全部一緒で192枚なんですが中の用紙にスゴクこだわってるので厚みは違います。テーマが「ホテルの品格」ということなので表紙を目の細かい優しい肌触りのエクセーヌで作っております。ゆったりと万年筆で書くことを楽しんでいただきたいので中身は少し広めの8mm罫線になってます。

見た目と手触り的にはこの「さらさら書く」ノートが一番好みですねー。

罫線にまでこだわりました

お客様の声によって作られた万年筆専用の贅沢なノート LITERO(リテロ)

実は罫線が途中で切れてるんですよ。ノートの端から端まで罫線を伸ばしてるノートもあるけどやっぱりここはこだわって途中で切ってます。途中で切れてるほうがオシャレでしょ。あと罫線の幅。小さい字を書く人は罫線と罫線の幅も短い方がいいけど万年筆で書くことだけを想定して作ったノートなので少し広めの罫線にしてある。

リテロはインク裏写りのないノートです

モレスキンのノートは使ったことある?

ないです。

モレスキン世界的にも有名でとても使いやすくておしゃれなノートだけど万年筆で書くと裏写りしてしまうんよ。このリテロの「ぬらぬら書く」ノートは万年筆で書くために開発されたグラフィーロという用紙を使ってます。このグラフィーロが一番万年筆での筆記に適していると言われてます。この「ぬらぬら書く」よりも更にツルンツルンに書けるのが「さらさら書く」ノート。逆にグラフィーロと比べてザラザラ書けるのが「かりかり書く」ノート。スケッチブックに書いてるような感じ。僕は個人的には書いてる時のザッザッという音が好きなのでこの「かりかり書ける」ノートが好み。もちろんこの音がキライという人もいるけどね。いろんなユーザーの書いてる姿を想像しながら苦節一年で完成したノートです。

記録に残してもらうノート

お客様の声によって作られた万年筆専用の贅沢なノート LITERO(リテロ)

価格は3タイプ全部違って「さらさら書く」が2700円。「ぬらぬら書く」が2900円。一番厚くて高そうですが「かりかり書く」は2800円。

すみません。電話中のメモぐらいしかノートを使わない私にはもったいなさ過ぎるノートでしたね。。

筒井さんが万年筆に興味を持った時に神戸インク物語と一緒に買ってくれたらええんやけどね(笑)どちらかというとメモよりも記録を残すノートとして活用してもらいたい逸品です。モレスキンから発売してるウェディングノートなんかはいい例でちょっと高価やけど記念に残すノートとして売れてるんですよね。ゼクシィとモレスキンのウェディングノートを持ちながら自分たちの結婚式が作られていくわけ。写真貼ったり誰を招くかとかいろいろ考えてメモしてるうちに一冊の宝物が出来上がる。だから一般的なノートと比べると高く感じるけど質は最上級で後に残せるノートとして作りました。

自分でオリジナルのメッセージ付きアルバムを作るとかおもしろそうですね。

煉瓦倉庫店で店番してる時にお客さんに言われたのが「モレスキンのウェディングノートに万年筆で記録を残していきたいんですけど裏写りしてしまって・・・どうしたらいいんでしょうね。」という相談。ここからリテロが生まれたといっても過言ではないかも。子どもさんの成長記録にもおすすめですね。

3種類とも裏写りはしないんでしょうか?

もちろん大丈夫。特にグラフィーロを使ってる「ぬらぬら書く」ノートは万年筆との相性は抜群。

LITERO(リテロ)の意味

お客様の声によって作られた万年筆専用の贅沢なノート LITERO(リテロ)

何でLITERO(リテロ)っていう名前なんですか?

リテロとはギリシャ語で「文字」という意味。今回のコンセプトが「文字をもてなす」だったのでリテロという名前をつけました。

文字を大切に記しましょうという気持ちを込めて。

表紙を開いたところに名前を書く欄があるんですが、これに関しても賛否両論あったんですがやっぱり大切に残すノートということで取り入れることにしました。

紙の色も好きです。

実は紙の色も3種類とも微妙に違います。罫線も薄くしてるので使いやすいですよ。そして一般的な罫線幅は6mmや7mmが多いんですがリテロは3種類とも全て罫線幅8mm。まさに万年筆ユーザーのためのパーフェクトノート。

デザインにもこだわりました

お客様の声によって作られた万年筆専用の贅沢なノート LITERO(リテロ)

表紙の手触りがすごい好きです。

このディンプルデザインいいよね。パンチングしてある部分に凹凸がついて手触りもデザインも最高の仕上りです。

リテロはお客様とともに作ったノート

お客様の声によって作られた万年筆専用の贅沢なノート LITERO(リテロ)

梅田茶屋町店で万年筆のイベントやった時に今回のリテロ3種類の切れ端の紙だけを用意して書き味をアンケート調査したわけね。そしたらそれぞれのノートでお客様によって全く違う評価になってる。好みもそれだけ様々ということがわかりました。リテロはお客様の声を聞きながらお客様とともに作ったノートということです。

僕が担当したこの「かりかり書く」ノートも書き味が少しザラザラするからみんな嫌がるんじゃないかな〜と思ってたけど意外とこの書き味が好きだと言ってくれるユーザーも多くて安心しました。3名の方には「絶対売れません」と言われてしまったけど(笑)

エクセーヌカバーのノート

お客様の声によって作られた万年筆専用の贅沢なノート LITERO(リテロ)

後はこの表紙のエクセーヌを貼る技術。どこも作れない技術です。

日本一贅沢なノートかも知れんね。

このノートは余裕がある時にコーヒーでも飲みながら書いて欲しいですね。筒井さんみたいに電話で聞いた内容をササッとメモする程度には使ってほしくない(笑)でもそれはそれで贅沢過ぎる使い方としてアリかもね。

ちなみにそのエクセーヌとは何者なんですか?

生地です。人工スウェードやね。ナガサワオリジナルのキップレザーシリーズの内張りやビサイドシリーズにも使ってる生地です。とても肌触りがよくてリピーター続出中。キメが細かくてシワにもなりにくいし。

人工スウェードのブックカバー付きノートやと思ったら安いかも知れんね。

A5サイズのスウェードブックカバー作ったら2000円ぐらいはしますもんね。それにこだわりのノートが付いてるんやから安いよね。

万年筆好きの方にはぜひとも一度手にとっていただきたいノートです。

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