初めてのガラスペン。書き味はいかがなものか。
試し書きする時って何書こうかなって結構悩むんだな~。
で、結局ベタな内容に…
感想は、ガラスペンって結構滑らかに書けるやん。意外と楽しいし。
しかも、 ちょっとインクにつけただけやのに、めっちゃ書ける!!!
持った感じもしっくりくるし、何よりペン先が壊れないように優しく持って書くからトゲトゲした感じがないんやろな~って勝手に思ってます。
どんなインクにも使えるのがいいね。
水で洗うだけやから手入れも簡単やし。
あとは落とさんように注意するだけやね。
『 ボルトレッティ ガラスペン 』様
たかがガラスペンやと思っていたことをお許し下さい。
万年筆とかガラスペンとか使い方が難しそうと思っている方が多いけれど、実際に手に取って使ってみると意外とそうでもなかったりします。
そういう私も実は数年前まで一度も万年筆にもつけペンにも触ったことすらなかったわけですが・・・。
特にガラスペン(つけペン)は本体の中にインクを入れたまま放置することもないのでたまにしか使わない方も気軽に挑戦できると思います。
今回はナガサワのオリジナルインク・神戸インクのイエロー系のカラーを書き比べてみました。
字を書くのに黄色は使いにくそう…と思われるかもしれませんが、お友達への手紙や日記などプライベートであれば普段使う黒文字より明るい雰囲気になるカラーインクはおススメですよ。
上の写真にあるように、つけペンはインクボトルに直接ペン先をつけて書くので、専用の道具は特に必要ありません。
ガラスペンのペン先がインクボトルのそこに当たらないようにインクに浸し、ボトルの口で軽くインクを落として(ボタ落ちを防ぐため)、書く。
使い方としてはそれだけです。
気軽さだけでなく、1本のペンでいろいろなインクを使えるのもつけペンの魅力。
何色もインクを使いたい場合は、グラスなどに水かぬるま湯を用意しておき、ペン先をささっとゆすいでティッシュでそっと水気を拭き取れば次の色を使用できます。
インクの色だけでなく、書く紙によっても雰囲気がぐっと変わるのもおもしろいですね。
普段は白色の用紙を使うことが多いかと思いますが、クリーム色の紙に書いてみると柔らかい印象を受けます。
今回使ってみたボルトレッティのガラスペンは銀箔が散りばめられた透明のベネチアングラス軸のSET30 ブラック。
SET30はペン先がガラスですが、金属製のアンティークペン先がセットになっているSET20も同じタイプのボディが使われています。
そしてなんといってもボルトレッティのガラスペンをおすすめするポイントはコレ!
↓
そう。ペン先を変えられること。
交換方法もとっても簡単。ペン先をスポッと引き抜いて、使いたいペン先を差し込むだけです。
ガラスペンはペン先が欠けたら使えなくなってしまうんですが(一部修理をしてもらえるメーカーさんもあります。)、ボルトレッティのつけペンはペン先を交換できるから安心。
ペン先のカラーも選べるので、スペアとしてだけでなくガラスペン軸との組み合わせを楽しんだりインクカラーによって使い分けるのもオススメ。
せっかく気に入って買ったガラスペンなのに少し欠けただけで使えなくなってしまうなんて残念ですし、ガラスペン本体ごと買い替えるよりもペン先だけ交換した方が安く済んでお得です。
実際にご購入されるお客さまも、本体と一緒にペン先をいくつかまとめ買いされる方が多いです。
1.インクにペン先を浸して書く。
2.終わったらペン先を水ですすいでティッシュor柔らかい布で拭く。
使い方が難しそうと思われがちなつけペンも、使い方はたったこれだけ。特に他に手入れは必要ありません。
ね、簡単でしょ(^o^)b
だんだん暑くなってきて、すでにぐったりしている片山です。
事務所の中もどことなく蒸し…っとしてきている中、手元に回って来ました。
イタリアのヴェネチアングラスを使った「Bortoretti!」
ボルトレッティって読むそうです。
ボルトレッティって何かと言いますと、ガラスペンです。ペン先もペン軸もガラスでできてます。
若干メルヘンな物が好きな私はこういうガラスペンとか羽ペンとか気になってしょうがないのですが…今回ももれなくテンションが上がりましたとも…!
キレー!!
ガラスペンのようなつけペンのいいところとしては、好きなインクが使える、インクの色を変えたい時も水でペン先洗うだけ、というお手軽さですね。
もちろん見た目キレイっていうのもあるんですけど…
もちろんナガサワ文具センターのインクといえば…「KOBE INK 物語」です!
48色もあるインクの中から…
どーれーにーしーよーうーかーなー♪岡本ピンク!君に決めた!!
いざ…!!
ペン先ガラスというだけでビクビク書いていたのですが…スルスルと書けます。
丸や曲線もスルスルと。
ちょっとたっぷりつけても大丈夫。インク瓶の縁でペン先の余分なインクを落とせばボタっと落ちることもありませんでした。
ガラスペン使っている自分ってちょっと女子力高くなった気分…
ガラスペンを使っているというだけで丁寧に書こうと思えるこの感じ。
今なら苦手なペン習字も少しはマシな字が書ける気がします。
ちょっと試しに…
簡単なイラストと漢字と筆記体もスルスル…!!
小まめにインクをつけられない時はいつもよりちょっと多めにインクに浸してやるといいかもです。
ガラスペン初心者の私は筆記体で何度かインクを浸けなおしたのですが、慣れたら浸け足しなんていらないのかもですね。
つけすぎると滲んじゃいますので気をつけてくださいませ。
これから夏。暑中見舞いハガキや、お出かけ等のイベントで手帳や日記の出番が増える季節ですね!
ちょっと気合いを入れて涼しげなガラスペンデビュー!いかがでしょうか?
今回“Bortoletti ボルトレッティ”をご紹介します。
[使用品:Bortolettiガラスペン + Kobe INK物語 No.13布引エメラルド]
【デザインの感想】
イタリアのヴェネチアンガラスでできているペンです。
一つ一つ職人の手作りの工芸品ということもあり、同じ色目のガラスペンでも表情に個性があり味わいがあります。
【使ったときの感想】
ガラスのペン先は初めて使用しました。持った感じはガラスならではの重みがあり、普段使いのペンとは違い文字を書く時も背筋が伸びる気持ちになります。。
インクを付けずガラスペンを紙の上で滑らせると他の文具にはない独特のやさしく紙がこすれる心地よい“音”がします。
いよいよインクを付けて “ガラスペン” デビュー!
[使用品:Bortoletti ヴェネチアン ムラーノガラスペン軸 ギフトセット No.20 ブラック]
しかしボトルインクもガラスペンも初心者の私どうやって使うのか分からず、おどおどしていると。。。
文具先輩がやさしく使い方のポイントを教えて下さいました。
【インクを付けるときのポイント】
- インクのボトル底にペン先が当たらないようにすること(割れてしまうため)
- インクを付けたあとはインクボトル淵で余分なインクを落とすこと
- 注意:インクが手につくと落ちにくい
- 書き終わったらインクをふき取り水洗い(水気は丁寧にふきとる)
[使用品:ナガサワ文具センター オリジナル Kobe INK物語 No.13 布引エメラルド]
文具先輩のポイントをふまえてインクを付けて書いてみました。
インクの色は布引エメラルドです。“布引ハーブ園”のハーブのみずみずしさと青空を思い起こさせるようなお色です。書いたときは固いガラスのペンを持っているはずなのに、書いている感覚はペン先がかたい筆ペンを使っているようで不思議な感覚でした。
インクがガラスのペン先の溝をつたうかたちで書かれていくので
、文字に濃淡が出ます。その“手書き”ならではの味わいやぬくもりは他のペンにはない良さを感じました。
インクを直接付けて書いているためインクがすぐ乾くのかと心配しましたが、普段使っているペンと違いなく使え、想像していたより身近に使えるように感じました。
[使用品:Bortolettiガラスペン + Kobe INK物語 No.13布引エメラルド + PILOTノート]
インクの色もお好きなイメージに合うものを選んで頂いて、普段はつたえきれない“こだわり”をもたせて手紙やカードを書かれたい方におすすめしたいです。
私も机に向かって誰かにお手紙かいてみようかなと思いました。
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