商品紹介

筆記具界の小さな巨人LAMY pico(ピコ)

スタッフの佐藤です。
昨日紹介したKaweco sportの記事を書いていて、「小さなペンといえばこの商品もあるな」と思い浮かべた製品がありました。
それが今回紹介するLAMY pico(ピコ)です。

ドイツブランドのLAMYの製品の中で最も小さいモデルの筆記具です。

どんな商品?

一見するとただの短い棒のような見た目ですが、ノック式のボールペンです。
写真はノックをする前の状態で、長さは92mm。
身近なものでいうと、ナガサワ文具センターのポイントカードを2つ折りにした状態の対角線くらいの長さです。

ポイントカードをお持ちでない方は店舗でお買い物をした際にスタッフにお申し付けくださいませ。いつでも発行いたします!

商品紹介からそれてしまったので戻します。
筆記する際は黒いリングのある方からペン先が出るので反対側の段差になっている部分をノックします。
すると…


ビョイーン
と、軸全体が伸びます。筆記時の長さは123mm。
さっき二つ折りにしたポイントカードを開いた状態の対角線くらいの長さです。

見た目だけじゃない!

picoの紹介をするときにこのビョイーンと伸びるところばかり注目されがちですが、書きやすさも注目すべきポイントです。
先端をみてみると

実際に筆記する芯と一緒に黒いパーツも出てきているのがわかります。
他のボールペンの口の部分とは少し違っていますね。
一般的なボールペンの構造だと、芯の出てくる穴(口とも呼びます)と芯の先端だけの構成なので穴の内径と芯の太さがピッタリとフィットしていないと隙間ができて、筆記する際にペン先がブレたり、ペン先を紙に設置した時に「カチッ」と音がしてしまいます。

この黒いパーツは隙間を生み出さない役割を担ってくれています。
さらに、芯の出具合も絶妙です。
先端がしっかり出ているので筆記するときにペン先周りがすっきりして書いている文字が見やすいです。

装飾の少ない同軸の中で唯一、突起した「LAMY」のロゴマークがついています。
クリップの付いていないこの製品を机の上に置いた時、転がり止めになるようロゴだけが突起しているのです。小さいボディのパーツ一つ一つに機能があることにも感心してしまいますね。

おまけ

替え芯について。
この商品の替え芯は非常に小さい専用芯で色は黒か青のみです。他のメーカーでも互換性がありません。
芯はこのような状態で販売しています。

銀色の部分が芯本体。
グレーの部分はペン先保護のキャップです。が、このキャップにはもう一つの役割があります。キャップを外して芯本体の後ろにカチッと差し込むと…

こんな長さになります。
この長さがなんなのかというと

同じLAMY製品のサファリなどに使われているボールペン芯「M16」と同じ長さになります。
なのでこの状態でサファリなどのボールペンにセットして使うことができるようになります。
いつ使えるかわからない情報かもしれませんが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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