今年2018年、システム手帳の祭典がナガサワ文具センター本店にて開催されます。
期間は来る三連休、7月14・15・16日(土・日・月祝)!
あらましは上の画像の通りですが、ひとつずつ確認していきましょう。見どころも予想してみたいと思います。
まず、開催場所はナガサワ文具センター本店の「中央イベントスペース」です。ジュンク堂書店三宮店を3階へと上りましょう!
開催時間は、
7月14・15日(土日)10:00〜18:00
7月16日(月祝)10:00〜17:00
です。最終日は17時で終了ですので御注意を。
そしてフェスタの内容は以下の通りです。
《システム手帳コンテスト》
展示されている各社のシステム手帳に試し書きできます。そして「良いな」と思ったものに投票。投票&アンケートに答えると、抽選でナガサワ文具センターオリジナルグッズがもらえるチャンスあり。
ふだん売場で手に取って感触を確かめられるシステム手帳でも、リフィルに試し書きできる機会はそうそうないものです。
◆ 日ごろ使う筆記具で
◆ 書き込む時を想像して、片手に持って書いてみたりなどもし
◆ 右ページ・左ページ、上部・下部など紙面位置を変えたりしながら
◆ インクの裏抜けを確認したりなどしつつ
試し書きしてみましょう。また、リフィル用紙のみならず、
◆ バインダーとリフィルとの一体感
も要確認事項です。
これは参加して大吉!
《リフィルバイキング》
300袋限定。1袋500円+税で、バイブルサイズ/A5サイズ/フランクリン・プランナー/システムダイアリーのリフィルを袋へ詰め放題という夢の企画。
袋が一定の大きさならば、A5サイズよりも小さいバイブルサイズのほうが枚数は多く入れられ、さらに入れる縦横方向を工夫すればたくさん入れられる手だてが見つかるかも…心して挑みたいところです。小日向も挑みます。
《手帳よろず相談(手帳コンシェルジュ)》
メーカー担当・エキスパートユーザーの方々がシステム手帳の悩み・相談に答えてくれるコーナー。
たとえば「これからシステム手帳を使ってみたい」という人は、現状ここが不安かな…と思う点を訊ねてみたり、「すでにシステム手帳を使っている」という人は、使っていてここがこうならいいのに…と思う点を話してみるのも一案です。きっと心の晴れる答えを聞くことができるでしょう。
私が相談したいことは…
「鞄のなかでどのようにシステム手帳を収納するのが良いですか?」
という点です。相談にのってくださる方々皆に伺ってみたい!
《面白手帳展示》
システム手帳ユーザーの活用例や使用見本が、売場で展示紹介されます。
なかでも垂涎は、レジェンド石井さんのシステム手帳が見られるところ。
レジェンド石井さんといえば、システム手帳黎明期であった1980年代からのヘビーユーザーとして知られ、市販リフィルでは記録事項が足りずに自作リフィルを極められ、一日のあらゆる項目を記録し続けておいでという、その存在自体がレジェンドなお方!
皆さんの書き込み例を見られることは、大変貴重な機会ですよね。
手帳記述には「これからの予定」と「終わったあとの記録」があるものですが、それらがシステム手帳の紙面でどのように記されているか、じっくり拝見したいと思います。
《手帳メーカー特別プレゼン&スペシャルトークショー》
期間中、毎日開催!
場所は本店8階特設会場で、14:00より開催されます。参加無料。
ステーショナリーディレクターの土橋正さんが、各日異なるメーカーの方とともにシステム手帳の魅力やつきあい方についてお話しなさいます。
7月14日(土)システムダイアリー
7月15日(日)日本能率協会マネジメントセンター
7月16日(月祝)レイメイ藤井
のメーカーの方が登場。
各メーカーのおすすめシステム手帳も知ることができる絶好の機会です。
事前予約も受け付けており、席をあらかじめ押さえておきたい場合はTEL 078-321-4500まで。
エキスパートの話を聞けて、書き込みも見られ、現物に触れられて自分で書き込みもできる。
充実のシステム手帳フェスタに、皆さまどうぞ足をお運びください。
私も楽しみに参ります!!
小日向 京(こひなた きょう)
文具ライター。
文字を書くことや文房具について著述している。
『趣味の文具箱』(エイ出版社刊)に「手書き人」「旅は文具を連れて」を連載中。
著書に『考える鉛筆』(アスペクト刊)がある。
「飾り原稿用紙」(あたぼうステーショナリー)の監修など、文具アドバイザーとしても活動している。