小日向京のひねもす文房具|第六十四回「紙フェスKOBE 2016」

第六十四回「紙フェスKOBE 2016」

2016年11月5・6日(土日)、神戸・北野工房のまち 3階講堂で開催される「紙フェスKOBE 2016」。
「紙モノ・作家モノ・紙系ワークショップ」約30ブースが大集合するというイベントです。

「北野工房のまち」といえば、昭和6年に建てられた旧北野小学校の校舎がまず見どころ。建物はもちろん、階段の装飾やステンドグラス、照明器具に至るまで魅力にあふれる場所です。
以前に、第二十八回の後半部分でも北野工房のまちを少し紹介しています。
この中には2階にナガサワ文具センターの店舗「Kobe INK物語 by NAGASAWA」があり、こちらも必訪。
紙フェスが行われる3階講堂では、以下のような配置でブースが並びます。

第六十四回「紙フェスKOBE 2016」

先だってTwitterでは紙フェスKOBEアカウントが開設され、様々なブース情報が配信されています。
紙フェスKOBEのTwitterアカウントはこちらです。
現時点でのそれらの情報を、上の会場図のブース番号順で以下にまとめてみました。
手帳やノートを置いて、どうかメモの御用意を!

【1】シヤチハタ
 オリジナルスタンプを作れる機械「OSMO」
【2】山陽製紙/バンコ
 再生紙のブックカバーと特殊紙いろいろ
【3】上村紙京都烏丸六七堂
 切り絵用パーツを使う貼り絵はがき作りができる
【4】新日本カレンダー
 ほぼすべての365notebook(日めくりカレンダーの紙のノート)が揃い、見て触れて書いて楽しめる
【5】デザイニングパワー
 神戸発オリジナルブロックノート
【6】ぷんぷく堂
 あなたの小道具を入れる小さなお道具箱『あなたの小道具箱』先行販売(はがきより少し大きめサイズ・50年持つと言われる硬質パルプを使用)・大人のらくがきちょう
【7】アイハラ貿易/楓工房/ナガサワ文具センター
 ROSSIペーパーで作る小箱と封筒
【8】古川紙工
 オリジナルそえぶみ箋
【9】かみの工作所
 特殊技術を使った紙製品
【10】 山本紙業
 箱に紙を詰め放題・パンレターセット作り・グラシン紙A4/100枚(ラッピングやブックカバーに)・ラッピングセット(蝋引き紙や更紙などA4サイズの薄めの紙やラッピング用タグ、折紙の詰め合わせ)・和紙のなごみ雲竜折紙・様々な色と種類の紙でワークショップ
【11】紙匠雑貨エモジ
 オリジナルノート作り
【12】ryuryu
 両日12時より、オリジナルフォトフレームを作るワークショップ(好きな色のマットボードフレームを選び、シールやマステでコラージュできる)
【13】sutta
 シルクスクリーンでトートバッグ作り
【14】かもめや
 かもめの製本教室・製本キットからその場でミニノートを作れる
【15】マルコ。
 ピアスやイヤリングなどのペーパーアクセサリー販売・5日は作家による実演販売も
【16】cafepapier
 紙×革×封蝋金具で楽しむ活版レターノートを作るワークショップ(活版印刷機を使いその場で刻印・名入れ)・海外のチケットや切り抜きなどが詰まった紙モノセット
【17】tii-book
 豆本アクセサリー実演販売
【18】icconico
 手帳矢印の新色グラデーション・貼暦の和紙サンプル・オリジナル普段使いBOXをスタンプやマステでデコるワークショップ(参加費は材料費のみ400円)
【19】スージーラボ
 1週間で見る付箋カレンダー
【20】Eri Stamp
 作家手作り消しゴムハンコ&20色以上のインクを使って木箱や紙タグ、ふきんを作れる・数量限定で作家による名前ハンコ作成も
【21】フミノナ
 マステでポケットグリーティングカード作り
【22】Mai-Mai
 フランス額装の作成(事前予約制・当日ブースで受付)
【23】手帳社中
 製本したサンプル集やカードケースにマステでカスタマイズ体験・糸綴じ製本で手帳サンプル集作り
【24】tsujimoto coffee(辻本珈琲)
 ハンドドリップで挽きたてスペシャルコーヒーや焼き菓子
【25】スペースR(カフェ)
 カレースープ・焼き菓子・エルダーフラワー
【31】OKB握手会
 48種の筆記具試し書き
【32】手帳!展(ててん)手帳社中
 約80冊の2017年手帳の展示、試し書き、使い方サンプル・簡易製本ワークショップ・オリジナル缶バッジの販売・「2017版蛇腹マンスリー手帳を作ろう!」2タイプ(数に限りあり)
 両日14時〜15時・土橋正×小日向京トークショー

…いやはや、盛りだくさんですね!!
最後に挙げました通り、小日向もトークショーで紙フェス2016に参戦します。

第六十四回「紙フェスKOBE 2016」

司会進行はブース【23】手帳社中のjuunさんです。
土橋さんとは昨年にもNAGASAWA神戸煉瓦倉庫店イベントスペースでトークショーをしました。その折に「毎月銀行でお金をおろす日を決めており、あらかじめ手帳のマンスリー欄にその日を書き込んでいる」と堅実さを発揮した土橋さんにたいして、小日向は「財布の中にお金がなくなったらATMに行くので手帳に書いたことがない」という行き当たりばったり感。そもそも銀行へ行ったところで残高があるのかどうかも謎という。
当日はさぞや対比的な手帳&紙使いがあらわになることと思います。
参加無料!どうぞお越しください。

紙フェスKOBE 2016で秋の文具生活を盛り上げてまいりましょう!

小日向 京(こひなた きょう)

文具ライター。
文字を書くことや文房具について著述している。
『趣味の文具箱』(エイ出版社刊)に「手書き人」「旅は文具を連れて」を連載中。
著書に『考える鉛筆』(アスペクト刊)がある。
「飾り原稿用紙」(あたぼうステーショナリー)の監修など、文具アドバイザーとしても活動している。

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