NAGASAWAオリジナル万年筆の中でも人気を誇るシリーズが、プロスケシリーズです。
スケルトンボディでカラーインクと万年筆を楽しみたいというお客様にご好評を得ております。
”Proske(プロスケ)“、その数量限定商品である21金仕様の“Proske 21(プロスケ21)”。
プロスケシリーズは、他にも”ブラックプロスケ“やプロスケ アンティークゴールドなど、様々なバリエーションをリリースさせて頂いており、たくさんの方からご好評を頂いております。
◆プロスケに関してのブログ記事はコチラ
そんなプロスケの特別バージョンが今回のご案内する、NAGASAWA オリジナル万年筆 Proske 21 小太刀(こだち)です!
もくじ
Proske 21(プロスケ21)とは
プロスケ21は、NAGASAWAオリジナル万年筆のプロスケのペン先を21金仕様に変更した限定商品です。
この万年筆はKobe INK物語などのカラーインクを楽しむことができる透明(スケルトン)万年筆としてだけではなく、ペン先が21金になることで、少し柔らかみのある書き味になり、筆圧によってしなり線幅に抑揚が出やすくなります。
スペックなどの詳細はコチラからご覧いただけます。
小太刀(こだち)とは
The Nib Shaper の万年筆ペン先職人・長原幸夫氏が手掛ける、特殊ペン先です。
長原幸夫氏はセーラー万年筆の元ペンドクターとして活躍された後、現在はご自身でThe Nib Shaperを立ち上げられ、ペン先調整や修理をされている方です。
長原氏が手掛ける小太刀は、セーラー万年筆の長刀(なぎなた)に相当し、トメ、ハネ、ハライなど、漢字を美しく筆記することが出来る特殊ペン先となります。
長刀は長原幸夫氏のお父様である、万年筆の神様と呼ばれた長原宣義氏が考案されたペン先です。
そのご子息である幸夫氏が手掛ける特殊ペン先が今回ご紹介させて頂く小太刀となります。
◆長原宣義氏に関してのブログ記事はコチラ
このプロスケ21小太刀はプロスケ21をベースとし、カスタムすることで仕上げます。
ペン先の字幅刻印は異なりますので、予めご了承下さいませ。
プロスケ21 小太刀を手に入れる方法
長原幸夫氏による万年筆ペン先メンテナンス・カスタム会に参加する
2021年1月29・30・31日に開催される『万年筆ペン先メンテナンス・カスタム会』にご参加いただくことで、お求め頂けます。
(当日の状況により、後日のご納品となる場合もございます)
※こちらのイベントは、事前抽選申込制となっておりますので、参加希望の方は事前の申込が必要です。
※お申し込みはコチラからお願い致します。
オンラインショップでオーダーする
NAGASAWA 公式オンラインショップでオーダーいただけますと、弊社が長原幸夫氏に都度カスタムオーダー致します。(即納は不可となります)
納期は受注状況により異なります。
通常はおおよそ2週間となります。
仕上がり次第、順次発送させて頂きます。
仕様・販売価格
製品仕様
・ペン先21K・中型
・本体サイズ:約136mm
・キャップを外した状態:約117mm
・キャップを尻軸にはめた状態:約148mm
・重さ:約20g(コンバーター含む)
・カートリッジ・コンバーター両用式(コンバーター付)
・対応コンバーター:セーラー万年筆 一般用
字幅ラインナップ
字幅のラインナップは、小太刀F(細字)、小太刀M(中字)、小太刀B(太字)となります。
販売価格
45,100円(税込)
取り扱い店舗(カスタムオーダー受付可能店舗)
・公式オンラインショップ
・NAGASAWA PenStyle DEN
まとめ
長刀のペン先を持つ万年筆はセーラー万年筆で販売されていますが、生みの親である長原宣義氏の伝統技術を受け継ぐ長原幸夫氏が出がける小太刀はなかなか手にする機会が無いと思います。
さらにベースモデルが限定生産品のプロスケ21ですので、特別な1本となること間違いなしです。
ベースモデルの数量も限られていますので、ご興味ある方は早めのオーダーをおすすめ致します。