ナガサワ文具センターオリジナル文具の魅力
～旅するオーバーナイトトレイ～
万年筆の楽しさをインクで伝えた「KobeINK物語」シリーズをはじめ、ナガサワ文具センターには毎日の生活が楽しくなるオリジナル文具が多数ラインナップに並びます。
2023年に梅田茶屋町店で開催された万年筆サミットでデビューした「NAGASAWA Pen Style オーバーナイトトレイ」も、そのひとつです。
「NAGASAWA Pen Style オーバーナイトトレイ」のある生活
日常よく使う筆記具を並べておけば、ペンスタンドを利用するよりも視認性に優れ、目的のペンを間違わずに手にとることができます。
さらに、トレイごと持ち運べば、家中どこでも書斎と同じ環境で作業ができて、外出先から戻ったときにポケットの中身を取り出す場所として決めておくことで、普段持ち歩くアイテムをひとつにまとめることができます。
これならば、翌日出かける時にも、最低限必要なものをもらす心配がなくなり、帰宅したときに「おや？アレがないぞ！」っと、出先での忘れ物にもすぐに気付けます。
「NAGASAWA Pen Style オーバーナイトトレイ」を、出張や旅行に連れて行くとホテルや旅館でも自宅と同じ便利さを再現してくれる、心強い旅のパートナーにもなってくれます。
近年、ビジネスホテルを利用すると、客室のテレビモニターが大型化や、室内のWifi環境や空気洗浄器をはじめとする設備が刷新されていて、以前よりも快適になった気がしています、設備が良くなるのはありがたいことですが、客室が広くなったかというと、必ずしもそうではなく、空間面積は宿泊料金に比例するのは今も昔も変わっていません。
予算に若干上乗せをして広い客室に泊まろうと思っても、インバウンドの需要や新型コロナウィルス感染症が5類感染症に移行したことで、国内外の旅行者が増えた結果、都内や都市部のホテルの宿泊料金が高騰して、広い客室に宿泊するのはかなりの贅沢になってしまいました。
広い客室ではなくても、ひと昔前のホテルと比べれば快適に過ごすことできるようになりましたが、あえて難点があるとすると、客室のテーブルには宿の案内パンフレットや備品などが占有していて、私物を置くスペースが少ないこと。
キャリーバックなどの旅行鞄は、部屋の隅に置いておくことはできても、ポケットの中身や貴重品などはできるかぎり目の届くところにまとめておきたい人は多いはずです。
「NAGASAWA Pen Styleオーバーナイトトレイ」は、心持ち狭いかな？という客室のテーブの上にセットするだけで、独立した収納スペースを確保してくれます。
女性ユーザにこそ使って欲しい「NAGASAWA Pen Styleオーバーナイトトレイ」
「NAGASAWA Pen Styleオーバーナイトトレイ」は、主にどんな人が購入しているのかをお店でお聞きしたところ、ほとんどが男性客ということでしたが、先日妻と一緒に旅行に行った際、腕時計にピアスやネックレスといったアクセサリー類がたくさんあって、それらをひとつにまとめる旅行用ツールとして活用すれば、男性よりも御利益があるのではと実感しました。
持ち運びにも便利
旅行に活かせるツールとして「NAGASAWA Pen Styleオーバーナイトトレイ」は、じつは携帯性に優れています。
四隅のボタンを外すと、外寸253mm×164mmのA5サイズのノートとほぼ同じ大きさのフラットな革のシート状になって、鞄の中の荷物と干渉することなく、わずかな隙間にすっと納めることができて、持ち運びに関しても邪魔になりません。
ただし、専用のポーチのような物はないので、ご自身で気に入ったものを探してみるのも楽しいかと思います。
書斎やリビングにひとつあるだけで、毎日がひとクラス上の日常になる「NAGASAWA Pen Styleオーバーナイトトレイ」は、旅行や出張先など滞在中のホテルでも上質な空間を演出してくれる、ナガサワ文具センターのオリジナル文具です。
＊撮影に使用したモデルは経年変化が楽しめる「ミネルバボックス・ナチュラル」です。
NAGASAWA Pen Style オーバーナイトトレイ
仕様
・サイズ：四隅を留めた状態…外寸236mm×147mm、内寸205mm×115mm 開いた状態…外寸253mm×164mm
・素材：牛革（ミネルバボックス・ナチュラル、サフィアーノ・ネイビー）
筆者プロフィール
出雲義和・フリーランスライター
文房具を中心に様々なジャンルで執筆活動を行うほか、テレビやラジオにも出演。様々な視点で文房具の魅力や活用術を発信中。
works：雑誌書籍「趣味の文具箱」「ジブン手帳公式ガイド」「無印良品の文房具。」他、web「WEZZY」「マイナビおすすめナビ（監修）」他
