こんばんは
遅くなりましたが本日の「文房具四方八方話」担当、プレンティ店の大塚です
今日は僕が文房具にハマるきっかけになったボールペンのお話をしたいと思いますので宜しくお願いします
子供の頃はお小遣いをもらうと「ビックリマンシール」や「カードダス」ばっかり買ってました
はっきり言って文房具には全く興味がありませんでした
日頃使っていた文房具も唯一覚えているのは、初めて投稿したときに紹介しました、ぺんてるの「ケリー」と「スマッシュ」でした
その他の記憶のカケラもないです
そんな大塚少年は高校生までずっとシャープペンを使ってましたが、いつからか重要なところは赤色で書くことを覚えました
シャープペンシルでも赤い芯はありますが、知らなかったので当時は赤い油性ボールペンを使ってました
今は三菱鉛筆の「ジェットストリーム」やPILOTの「アクロボール」、ZEBRAの「スラリ」などなど低粘度の書きやすいボールペンがいっぱいありますが、当時使っていたボールペンはとても書きにくかったので同じ個所を何度もなぞらないとダメでした
それが当たり前と思っていた高校3年生の英語の授業中に困ったことが起こりました
赤ボールペンのインクが出なくなってしまいました
仕方ないので前の席の良太郎(杉良太郎に似てたからそう呼んでました)に借りました
その時に良太郎が貸してくれたボールペンに驚愕しました
書きやすい!!
それがPILOTの「HI-TECーC ハイテックC」でした
「ゲルインキ」というものを知らなかったので、その書きやすさにすっかりハマってしまいました
大学生の頃はJRから阪急電車に乗り換えるので三宮の文房具屋に行ってはこのハイテックCを買い集めてました
まるで子供の頃のビックリマンやカードダスよろしく
たぶんもう全部インキは出ないと思いますがまだ家にあります
それから4年が経ちそのペンを持ってとある場所に面接に行きました
それが大学生の頃に通ったあの文房具屋さんでした
あの時、良太郎が変なペン貸してくれてたら違う仕事してたかなぁと今でも思います
おわり