ナガサワ文具センター スタッフの長田です。
限定モデル… この言葉を聞いただけで欲しくなってしまう方は多いのではないでしょうか？
販売期間限定や数量限定など、限定モデルと言っても様々な『限定』があります。
そのようなモデルはお陰様でたくさんのお客様にご購入いただいておりますが、発売タイミングや最近ではコロナの影響で販売を継続しているモデルがございますのでご紹介させて頂きます！
2021年10月10日現在の状況となりますので、ご覧頂くタイミングにより完売となっていることもあるかと思います。
また、全ての字幅がないモデルや、残り1本のモデルなども含まれております。
今回は～NAGASAWAオリジナル万年筆編～となります。
もくじ
オリジナル万年筆 rosa mini（ローザ ミニ） プロフェッショナルギア スリムミニモデル
以前、弊社の実店舗『NAGASAWA さんちか店（※ 2020年に閉店致しました）』のオリジナル万年筆としてリリースさせて頂いた、セーラー万年筆のプロフェッショナルギアスリムがベースとなった『Santica Rosa（※ 完売しております）』というモデルがありました。
今回ご案内させて頂く『オリジナル万年筆 rosa mini（ローザ ミニ）』は、ベースモデルがセーラー万年筆のプロフェッショナルギアスリムミニとなり、ベースカラーをSantica Rosaと同色にしたものとなります。
とてもスリムな短いボディが淡いピンク色にマッチしており、とても可愛らしく、優しく軽快なハンディタイプの万年筆に仕上がっております。
字幅のラインナップは、EF(極細)／F(細字)／MF(中細)／M(中字)／B(太字)／Z(ズーム)／MS(ミュージック)となっておりましたが、EF(極細)／F(細字)／MF(中細)／Z(ズーム)が完売となっております。
現在は M(中字)／B(太字)／MS(ミュージック)の3字幅のみの販売となっております。
※ 字幅により価格が異なります。Z、MSは29,700円（税込）、それ以外は27,500円（税込）
詳細はこちらのブログにも掲載しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
梅田茶屋町店10周年記念 限定万年筆 エラボー ブルーシルバー
梅田茶屋町店開店10周年を記念して製作された数量限定万年筆となります。
日本の文字の美しさを表現できるソフトなペン先を持つ万年筆として愛好家も多いパイロット エラボーをベースに、発売開始時は茶屋町の歴史にちなんだ『ひわ茶』・店舗のある建物CHASKAをイメージした『ブルーシルバー』の2色をご用意しておりましたが『ひわ茶』はお陰様で完売しておりますので、現在は『ブルーシルバー』のみ販売しております。
販売価格：ひわ茶：35,200円（税込）、ブルーシルバー：33,000円（税込）
詳細はこちらのブログにも掲載しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
梅田茶屋町店限定万年筆 アーバンシルバーグレイ（URBAN SILVER GRAY） #3776センチュリー
NAGASAWA梅田茶屋町店のある「CHASKA茶屋町」は、世界的建築家 安藤忠雄氏設計による複合施設です。
都会的なコンクリート打ちっぱなしのグレーのイメージからインスピレーションを得て企画された、上記エラボーと同じくこちらも梅田茶屋町店開店10周年を記念した万年筆となります。
プラチナ万年筆の#3776センチュリーをベースとしているので、インクが乾きにくいスリップシール機構を搭載しています。
また、本体には安藤忠雄氏が設計したチャスカ茶屋町ビルをイメージした美しいチャスカグレーから深みあるビルのグレーと半透明のスケルトングレー特色2色を採用しました。
ボディのカラーに合わせ、金属パーツにはブラックシルバーメタリックカラーで仕上げています。
字幅ラインナップは、EF(極細)／F(細字)／M(中字)の3字幅となります。
現在のところ全ての字幅をお求め頂く事が可能です。
販売価格は24,200円（税込）となります。
NAGASAWA オリジナル万年筆 プロスケ21 セーラー万年筆プロフィットタイプ ペン先21金
従来より販売させて頂いております万年筆のプロスケはペン先が14金となっておりますが、プロスケ21は、その21金仕様となります。
ペン先が21金になることで、少し柔らかみのある書き味になり、筆圧によってしなり線幅に抑揚が出やすくなります。
最大の特徴として21金であるのにも関わらずペン先の大きさは『中型』となります。
通常、ほとんどのメーカーの21金ペン先モデルは大きなボディと大型ペン先の組合せであることが多く、必然的にペン重量も重くなってしまいます。
21金の万年筆を楽しみたい気持ちがあっても、手の大きさなどによっては使いづらい万年筆となってしまっていました。
こちらの『NAGASAWA オリジナル万年筆 プロスケ 21』は、スケルトンボディでカラーインクと21金の万年筆を楽しみたいという、お客様からのお声から生まれた商品です。
ボディサイズは通常のプロスケと同じ、ペン先のみ21金という特別な組み合わせの万年筆となります。
“実は21金のペン先”という、所有する方のみが満足していただける仕様となっております。
詳細はこちらのブログにも掲載しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
なお、こちらのプロスケ21はセーラー万年筆の元ペンドクターで現在はご自身でThe Nib Shaperを立ち上げられた、万年筆ペン先職人 長原幸夫氏による特別なペン先『小太刀（こだち）』も承っております。
小太刀は、セーラー万年筆の長刀（なぎなた）に相当し、トメ、ハネ、ハライなど、漢字を美しく筆記することが出来る特殊ペン先となります。
また、左利きの方にペン先を最適化する『レフティ』もお受けしております。
どちらもカスタマイズ万年筆となりますので、弊社受注後約2週間～1カ月の納期を頂いておりますが、特別な一本となること間違いなしです。
小太刀とレフティもそれぞれブログでご紹介させて頂いておりますので、ご興味ある方はご覧くださいませ。
小太刀の記事はコチラ
レフティの記事はコチラ
まとめ
今回ご紹介させて頂いた限定のオリジナル万年筆は公式オンラインショップだけではなく、実店舗でもお取り扱いしております。
実店舗の在庫状況は各店ごとに異なりますので各店に直接ご確認くださいませ。
