小日向京のひねもす文房具

小日向京のひねもす文房具|第一回「ナガサワ文具センターの包装袋」

文具ライターの小日向 京です。
ブログ第一回は、ナガサワ文具センター店舗で買い物されるかたになじみ深い「包装袋」について書きたいと思います。

「お店の包装」というものは各種各店で様々な工夫がなされており、そのお店のロゴやイメージが散りばめられている包装は、買い物をする私たちにとって欠かせない楽しみのひとつです。
買うものをすぐ使いたい時や、包んでもらうまでもない場合には「このままでお願いします」と申し出てシールを貼られるだけのこともありますが、まとまった量になれば鞄に入り切らないこともあり、そのような時に持ち運びしやすい形をした包装袋に入れてもらうと、その袋を繰り返し使いたくなるものです。
果てには「お店の包装袋が欲しいから、あの店で買う」という場面も起こります。
その筆頭が、ナガサワ文具センターの手提げ袋です。

第一回「ナガサワ文具センターの包装袋」

この手提げ袋は「ギフト袋」と呼ばれており、サイズは縦27cm×横21.8cm×マチ12.2cm。A4判が縦向きに入る大きさです。
一緒に写っている赤青鉛筆は、大きさ比較のために置いています。今後の小日向ブログ写真にもこの赤青鉛筆が頻繁に写り込みますので、視覚的な目安にしてみてください。

第一回「ナガサワ文具センターの包装袋」

A4を縦向きに入れた場合、写真のように上は少しはみ出ますが、提げ紐を持つ時には影響しない出具合で、マチは広めに、かつ持ち運びやすい幅に作られており多少の立体物も入れられ、コート紙の表面は雨にも強いグロスPP貼り。用紙も厚く、しっかりとしていて、提げ紐は糸を編み込んだ贅沢な作りです。
袋は白地に『SINCE 1882 NAGASAWA ─神戸 三宮─』のロゴと、黒のラインに青の帯。提げ紐も青の配色という爽やかで気品あるイメージ。
この手提げ袋を持つと、シックな服装に映え、カジュアルな服装も格上げしてくれる感覚で、どこか心地よい海風が吹いてきそうな雰囲気は「さすが神戸の老舗が作った紙袋」と感嘆させられます。

そのようなわけでこの手提げ袋はリピート使い必至となり、これはもはや自分にとって「第2の鞄」。ショルダーバッグに収まりきらないペンケースや、クリアホルダーに入れた書類など文具類を中心に入れて日々持ち歩いています。
前述の通り丈夫な作りでなかなか劣化しないものの、これは予備も用意しておきたい…とナガサワ文具センターへ行くたびにこの手提げ袋を調達している。いや、買い物をしている。という現状です。

手提げ袋にはさらに大きなものもあります。

第一回「ナガサワ文具センターの包装袋」

こちらは大型商品や点数の多い品を入れるためのもの。「手提袋大」と呼ばれ、サイズは縦43.8cm×横31.8cm×マチ10.9cm。前述のギフト袋に比べるとかなり大きめで、A3判も縦向きに余裕で入るサイズです。このくらいたくさん買い物したい!

その他の包装袋も総覧してみましょう。

第一回「ナガサワ文具センターの包装袋」

左から、
「はがき」18cm×12cm
「ネクタイ」27.2cm×15.7cm
「A4」40.7cm×30.5cm
「A2」63.4cm×46.7cm
「パネル」610cm×79.2cm
という呼び名と寸法です。

この「ネクタイ」という呼び名は興味深いものです。おそらく他の袋に比べてずっと縦長の形をしているために、直感的にわかるよう名付けられたのでしょう。商品を包んで折り返し、テープ留めするのにぴったりのサイズです。
A4・A3・パネルサイズには穴のあいた持ち手付き。「はがき」と「ネクタイ」よりもいくぶん厚めの素材で、ちょっとした手提げ袋にもなります。
すべてマチがないぶん中にものを入れた時に形崩れしにくく、快適に商品を家へ持ち帰ることができます。白地に青の清々しい色みも、中を開けるのが楽しみになります。
小さめのサイズは細かい文具を小分けにしたり、大きめのサイズはひとまとまりの保管袋にしたり、旅行鞄で洋服を分類するために使ったりしても良さそうです。
このうち特に大きい「パネル」サイズをA4判の雑誌と比較するとこの通り。

第一回「ナガサワ文具センターの包装袋」

上で「ギフト袋」に入れていた写真と比べると、雑誌がこんなに小さくなって、赤青鉛筆もわずかです。袋の大きさを想像していただけるでしょうか。

良い包装袋が揃う店は良い店であり、良い店には良い包装袋が揃っている…どちらが先立つものなのかはさておき、これらは切っても切れない関係にあります。
そして良い店の包装袋は繰り返し使うようになり、その良い店に繰り返し行きたくなる。
そんな「幸せの連鎖」が、文具選びをますます充実させてくれるのだと感じます。

小日向 京(こひなた きょう)

文具ライター。
文字を書くことや文房具について著述している。
『趣味の文具箱』(エイ出版社刊)に「手書き人」「旅は文具を連れて」を連載中。
著書に『考える鉛筆』(アスペクト刊)がある。
「飾り原稿用紙」(あたぼうステーショナリー)の監修など、文具アドバイザーとしても活動している。
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