こんにちは、オフィスレイアウト神戸の豊田です(^^)
オフィスのデスク周りやサーバーラック周辺、気づけばLANケーブルや電源コードが「スパゲッティ状態」になっていませんか!?
配線が乱雑だと、見た目が悪いだけでなく、清掃がしにくくなって埃が溜まり「トラッキング現象」による火災の原因になったり、足を引っ掛けて断線や転倒事故を招いたりするリスクもあります。
今回は、これまで数多くのオフィス移転やレイアウト変更を手掛けてきた私たちが、「オフィスの配線をすっきりさせる隠ぺいテクニック10選」をご紹介します。自分たちですぐにできることから、プロに依頼すべき本格的な対策まで網羅しました。
なぜオフィスの配線整理が必要なのか?3つの大きなメリット
具体的なテクニックの前に、なぜ配線整理が重要なのかを整理しておきましょう。
- 安全性と防災:転倒防止、および埃による火災(トラッキング現象)を防ぎます。
- 業務効率の向上:どのケーブルがどこに繋がっているか一目でわかるため、トラブル時の復旧が早くなります。
- 企業の信頼性アップ:来客があった際、整理整頓されたオフィスは「管理が行き届いている」という良い印象を与えます。
オフィスの配線すっきり術:ケーブル整理・隠ぺいテクニック10選
1. OAフロア(二重床)の活用
最も効果的なのが、床下に配線を隠す「OAフロア化」です。床下に空間を作ることで、電源やLANケーブルを縦横無尽に走らせることができ、デスク下から必要な分だけ取り出せます。大規模な配線整理には欠かせない手法です。

2. ケーブルトレー(デスク下設置型)を導入する
デスクの下に網目状のトレーを設置し、そこにタップや余ったケーブルを載せる方法です。床にケーブルが設置しないため、掃除機がけが非常に楽になります。
3. ケーブルスリーブ・スパイラルチューブでまとめる
複数の細いケーブルを1本の束にまとめる保護カバーです。バラバラと垂れ下がるケーブルを一本の太いラインにまとめるだけで、視覚的なノイズが劇的に減ります。
4. ワイヤリング機能付きデスクを選ぶ
これから家具を新調するのであれば、天板に配線口があり、デスク自体にダクトが内蔵されているタイプがおすすめです。外側に一切ケーブルを出さずに配線可能です。

5. 配線モール(床・壁)で保護・隠ぺいする
OAフロアでない場合、床を這うケーブルは「フラットモール(配線カバー)」で保護します。壁際を通す場合は、壁の色に合わせたモールを選ぶことで存在感を消すことができます。
6. ケーブルボックスの活用
足元の電源タップ周辺は、埃が溜まりやすい場所です。蓋付きのケーブルボックスにタップごと収納することで、見た目がすっきりし、火災リスクも軽減できます。
7. 面ファスナー(マジックテープ)での結束
結束バンド(インシュロック)も便利ですが、一度締めると切るしかありません。オフィスの配線は変更が多いため、抜き差しが容易な面ファスナータイプの結束ベルトがプロの現場では重宝されます。
8. ラベルライターによる「見える化」
「隠す」と同時に大切なのが「識別」です。ケーブルの両端に「PC-01」「HUB-A」などのラベルを貼っておくことで、メンテナンス時に間違ったケーブルを抜くミスを防げます。
9. 縦方向の配線には「蛇腹ダクト」
上下昇降デスクなど、高さが変わる箇所や、天板から床へ垂直に配線を下ろす際は、蛇腹状のケーブルマネージャーを使うと、動きに追従しつつ美しくまとまります。

10. Wi-Fi化・ワイヤレス化の推進
究極の配線整理は「線を無くす」ことです。社内LANの高速Wi-Fi化や、マウス・キーボードのBluetooth化を進めることで、物理的なケーブルの数そのものを減らします。
自分たちでやる?プロに頼む?判断のポイント
簡単なケーブルの結束やボックスの設置はDIYでも可能ですが、以下のような場合はプロ(オフィスレイアウト神戸)にご相談いただくのが安全です。
- 電力容量の計算が必要な場合:一つのタップからタコ足配線をしすぎると、ブレーカー落ちや発熱の原因になります。
- LANのネットワーク構築:ただ繋ぐだけでなく、通信速度の安定やセキュリティを考慮したルート設計が必要です。
- OAフロア工事や電気工事:床の張り替えやコンセントの増設は資格と専門技術が必要です。
まとめ:配線の乱れは心の乱れ。すっきり快適なオフィスへ
配線が整うと、オフィスは見違えるほど広く、明るく感じられます。従業員の皆さんのモチベーションアップにも繋がるはずです。まずはデスク一つからでも、今回ご紹介したテクニックを試してみてください。
「どこから手をつけていいかわからない」「抜いてはいけない線がありそうで怖い」という方は、ぜひオフィスレイアウト神戸までお気軽にお問い合わせください。現状を調査し、最適な配線計画をご提案いたします。

