もくじ
2月に見れる神戸インク
みなさまこんにちは、ナガサワ文具センターの竹中です。
今日もKobe INK物語のストーリーになっている場所のご紹介です。
今回は、2月に開催されたとあるお祭りに訪れました。
第55集 南京町フォーチュンレッド
世界の文化が共存する街、神戸の中でも魅力あるスポットのひとつ「神戸南京町」。
その春節祭の縁起物に使われている吉祥の赤は、鮮やかさと深みを兼ね備えた魅力ある色です。
南京町フォーチュンレッドでは「幸運」「繁栄」の名にふさわしい赤を表現しています。
と、いうことで、今年の春節祭は2月10日・11日・12日の3日間。
初日の10日お昼ごろに三宮からテクテク歩いて、南京町を訪れました。
最寄り駅は元町駅ですが、三宮駅からも歩いて行ける距離なので、お買い物やお散歩ついでに立ち寄ってみるのもオススメですよ。
春節祭について
旧暦で節句を祝う中国では、旧暦のお正月を「春節」として盛大に祝います。
この時期の中国は爆竹が鳴り響き、祝い事にはかかせない龍や獅子が舞い踊り、おおいに賑わいます。
南京町でも旧暦の正月に合わせ、1987年(昭和62年)から「春節」をアレンジし「春節祭」が始まりました。
実は最終日である12日の夜も南京町に行ったのですが、(私は中華料理が大好きなのです)既に売り切れになっているお店もありました。
それだけたくさんの方が訪れたということですね。
春節祭の間の南京町には、赤い提灯がたくさん。
まさに南京町フォーチュンレッドのような色です。
しかし、人が多い…!
ここ数年はコロナ禍の影響も大きかったため、久しぶりに春節祭を楽しむ人たちで賑わっていました。
午前中から19時頃まで獅子舞や舞踊などが続いていて、とても賑やかでしたよ。
(生憎メインステージは前もって場所取りをしている方で溢れていて、写真を撮ることが叶いませんでしたが…)
そうそう、入口付近にある自動販売機もちゃんと春節仕様になっていました。
こういう細かなところもチェックすると、より一層楽しめそうです。
南京町だけではなく、元町商店街も春節の提灯がぶら下がっていましたよ。
街全体がお祭り雰囲気に満ちていて、てくてく歩くだけでも楽しい週末でした。
過去の「Kobe INK物語を巡る旅」はこちら
いつもはエリアごとに複数色をご紹介していますが、今回は春節祭だけ。
次回は引き続き三宮・元町エリアを巡る予定です。
さて、このシリーズも少し増えてきたので、ここで改めてまとめておきましょう。
よければ是非過去の分もチェックしてくださいね。
次はどこへ行こうかな
現在Kobe INK物語の定番色は全部で86色(2024年2月時点)
他の色も、少しずつ巡ってみなさまにご紹介します。
全色紹介への道のりは長い…!
次回もお楽しみに!