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文房具店員のイラストメイキングもどき第2弾(初心者向き講座)~コピック彩色編①~

今回のメイキングハイライト

(゚ー゚N)「Kさん。そのイラストはコピーしたやつ?」
(K´▽`)「え?原画ですよ」
Σ(゚д゚;N)「え!?失敗したらどうするの!!」
(K´▽`)「その時はその時じゃないですかね?」

そう…この会話が盛大なフラグだということに…気付けなかった…

あぁあああああああ!!!!!!!Σ( ̄□ ̄;)ガーン

動揺しすぎて写真撮るの忘れましたが、足の上に真っ赤なインクをボッテリ落としました。
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赤い草鞋の予定でしたがこれはこういうデザインなんだと言い聞かせて…太くします。くぅううっ!!紐の存在感半端ない!!
これもアナログの醍醐味です。
念の為言っておきますと、インクのボタ落ちの原因は長年使いすぎたため、ペン先ニブが劣化していたと思われます。
こんなことほとんど無いのでご安心…ください…(´;ω;`)ブワッ
一応人物塗り終わったんですが、紐の存在感やばすぎるのでごまかす方法はまだ模索してます。

ということで遅くなりましたがこんにちは。ネットショップ担当Kです。
先週は番外編としてコピック豆知識をお届けしました。
今回は実践編です。

今回の主役!コピック!じゃらっとな!!保管方法雑だな
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で、まずは光源を決めて、影をどうやって入れるのか決めます。
私は設計図の方にガリガリ書き込んでおきます。なんとなくですなんとなく。だいたいこの通りになんていきません。
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同時にどういう風に色を乗せていくのか方向性も決めています。
(K´▽`)<前回少ない色数で割とパッキパキに影を乗せたので、今回は色を多めにグラデーション重視で色は濃い目にいれよかなー?

それができたら薄い色→濃い色へ、を念頭に置いて色を乗せていきます。
ちなみにグラデーションにできるのは色が乾くまでの間ですので手早くいきましょう。

今回は出来上がりの絵を見ながら説明を進めていきます。

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基本的な塗り方は前回説明しましたので、今回はちょっと味を変えてみます。
基本的な塗り方についてはこちらの記事をどうぞ。
①肌→②髪→③甚平(緑の部分)→④服飾りと下駄(赤い部分)→⑤目と口→⑥ズボン→⑦踊り布という順番で塗り進めました。

①肌の塗り方

なるべくペンの色斑が出ないように注意します。
乾いた紙の上を濃い色で思い切りはらうように塗ってしまうとどうしても筆の線が出やすくなってしまいます。
また、ゆっくり塗り過ぎると滲みますのでご注意くださいませ。
薄い色で下塗りをしてから、一段階濃くなる影を塗ります。
下塗り(ベース)の色は肌色になるところ全体に塗りましょう。
「ここは影だから違う色を乗せるし」と塗らないでおくと、グラデーションになりにくかったり色ムラの原因になります。
基本的には陰になるところから明るくなる方へ向ってコピックを塗っていきます。
今回はこんな風に塗ってみました。
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ちなみに球体は輪郭線に沿うようにして丸く、缶などの円柱は立てて置いた場合は平面になる方向に縦に塗っていくと、色斑が出ても比較的目立ちません。
その後、一番濃いところを重ねて塗り、少し薄い色でぼかしたいところをぼかします。
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私が鼻や影の縁をばっちり出したい時はこんな塗り方をしています。
私はこれを一番濃い影の部分に使うのが好きです。

エッジのあるグラデーションの詳しい塗り方はこんな感じです。
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②髪の毛の塗り方

ハイライトの色を下地の色に入れます。
その上を基盤となる色で髪の影や毛並みに沿っていれます。
基本的には頭頂部から毛先に向かって入れます。
最後に少し乾いたころを見計らって一番濃い影を入れて完了です。
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次回は服や布の塗り方の紹介です。
2色を使ったグラデーションなんかもご紹介したいと思います∩`・◇・)

↓文房具店員のイラストメイキングもどきシリーズ一覧はこちら↓
文房具店員のイラストメイキングもどき(初心者向き講座)~線画編~
文房具店員のイラストメイキングもどき(初心者向き講座)~コピック彩色編~
文房具店員のイラストメイキングもどき第2弾(初心者向き講座)~下書き編~
文房具店員のイラストメイキングもどき第2弾(初心者向き講座)~ペン入れ編~
文房具店員のイラストメイキングもどき番外編~コピック豆知識~

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