こんにちは!神戸市中央区担当営業の星野です!
めちゃくちゃ暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?僕は非常に汗かきなので、この時期が正直嫌いです(笑)
僕は神戸市中央区が担当なので、会社からお客様までの距離が近いのです。歩いて営業に出ることが多いのですが、会社を出発して1分くらいでもう汗かいてます。なので、到着するころには大変なことになってます。仲の良いお客様は僕が訪問するときは空調をいつも温度下げてくれるので、すごーくありがたいです(笑)
まずは現場確認と要望の確認から
オフィスレイアウト神戸のホームページよりご依頼を頂きまして、早速お客様のオフィスへご訪問しました。最初のレイアウトはこんな感じでした。
ちょっと窮屈な感じが見受けられますね。実際の部屋の雰囲気はこんな感じでした。
事務所を2つの区画に分けておられました。写真は本部機能のある執務エリアです。机の上がたくさんになってしまっています。あと、収納庫の上のコンテナが危ないですね。
写真の右にあるパネルが先ほどの執務エリアと営業スペースの仕切りのローパーテーションになります。明らかに高さが足りておらず、コンテナが両方に落ちてもおかしくないですね。営業さんたちも折り畳みテーブルで仕事をされており、仕事が少しやりにくそうでした。
ここは社長の席ですね。来客スペースのすぐ裏にあるので、セキュリティ的にも少し心配です。
最後にエントランスです。壁紙も汚れが目立ち、少し暗いイメージになっています。お使いになられている家具も旧タイプなので、古臭い感じになってしまっています。
お客様の要望としては、「①予算は150万円、②働きやすい、③見た目がオシャレ」というような感じでした。これは私の得意なパターンです。私のご提案は下記になります。
①間仕切り工事、②クロス(壁紙貼替)工事、③カーペット貼替工事、④サイン工事、⑤新規家具、⑥ブラインド交換
以上になります。最終的にはお客様の追加のご要望が多くて、最終的には200万弱くらいになりましたが、お客様大満足の内容でした。では、見ていきましょうか!
壁紙と床工事から
まずはいらない家具を撤去してスペースを空けていきます。そして、壁紙の施工をしていきます柱が室内にいくつかあり、そこをアクセントにするだけで一気にオシャレな部屋に変わってきます。基本は白い壁紙なのですが、柱部分だけモルタル柄を採用しました。
ある程度壁紙が進んでいったところで床工事の職人さんが現場入りします。
今回はちょっと床にもデザイン性を持たせていますので、しっかりと墨出しをしていきます。
事務所内でカーペットを貼り分けしてきます。同じ価格帯のカーテンですが、貼り方を工夫するだけでオシャレに見えてきませんか?
窓際にはもう1種類柄の目立つものを所々に入れていきます。同じトーンの中に蛍光色のような色が差し色で入り、ゾーン分けのような役目もあります。
翌日は間仕切り工事からスタート
初日は廃棄とクロス工事とカーペット工事で終わりまして、二日目は間仕切りの工事からスタートします。
レーザーで墨出しをしてから、レールの取り付けをしてきます。今回は予算のこともありましたが、スチール間仕切りにした方が良いと判断し、ご採用頂きました。
事務所のど真ん中にある柱にもこのようにきっちりと施工をしていきます。スチール間仕切りの良いところは、細かいところまできれいに見えるところです。
柱が立ってきたら、パネルを取り付けしていきます。今まではローパーテーションの仕切りだったのですが、間仕切りの壁になるだけで洗礼されたオフィスに変わっていきますね。
サインの取り付けも
今回の工事でエントランス部分もしっかりとスペースが確保されましたので、ちゃんとしたサインも取り付けていきます。
しっかりと水平を出していきます。ここがずれると大変。
看板を仮当てして、ビスの穴を確定していきます。
場所が決まれば化粧ビス(浮かしビス)を取り付けしていきます。
ビスが取付できれば看板を設置していきます。
こんな感じのシンプルながら存在感のある看板が取付できました。
最後に家具を組み立ててレイアウトしていきます。
ちょっと家具の組立途中の写真がないので、完成レイアウトをご紹介します。
ここが事務所入り口部分になります。ここもモルタル柄の壁紙を採用し、部屋の雰囲気が入り口からガラッと変わりました。
エントランスには白い間仕切りにサインを取付、きちんと受付ができるようにしました。外部から入ってきた方もここで一旦足が止まるように工夫しています。
エントランスから営業さんのお部屋を見ますと、執務している姿は見えないようになってます。情報が外部に漏れるのを防ぐ意味もありますし、綺麗に見えるようにレイアウトしています。
ここが営業さんたちの仕事場所です。全体会議をするときは机のレイアウトを変更しやすいものを使用しています。また全員が事務所で仕事することがないので、机の奥行のあるものに変更しています。執務も打ち合わせも同じ場所で実施可能です。
ここはプランターで少し仕切りを作り、集中できるようにしています。
ここが会議スペースです。外部の方との商談などはここのスペースで。商品はアスクルの商品を使っているので、コストも安く実現できました。
会議室の中には既存の会議セットをそのまま流用します。
入口はスライド式を採用することで扉の開口に必要なスペースをなくし、事務所を広く使えるように配慮しています。
床のカーペットです。3種類のカーペットを今回は使いました。ただ、どれも価格は同じです。少しだけ端数などは出てしまいますが、大きくコストをかけなくてもオシャレな床を演出することができます。
最後はロールスクリーンの取り付けです。元々はブラインドがついており、「ザ・事務所」という雰囲気を出していたのですが、ロールスクリーンに変更するだけで一気に雰囲気が和らぎます。調光の機能などはありませんが、遮熱生地、遮光生地などを使っていくことでそのあたりは調整ができるのでお勧めです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?限られた予算の中でかなりたくさんの施工や商品を納品しました。こういうことができるのもオフィスレイアウト神戸の強みです。特別高いものを使用してはいませんが、お客様の満足度は高いオフィスでした。
是非、レイアウト変更や移転を検討されている企業様は一度ご相談くださいませ。各エリア担当が親身になってご対応します。