こんにちは!オフィスレイアウト神戸の内田です(^^)
今回は、兵庫県尼崎市で本社を移転するにあたり「職場で働くスタッフに気持ちよく働いてもらいたい」という社長様の要望から、清潔感あるオフィスづくりのお手伝いをさせていただきました。
必須条件は、
・全員で3名
・会議室、兼、応接として6名程度着座できるスペースが欲しい
・作業スペース、倉庫スペースが欲しい
という内容でしたので、早速図面で打ち合わせしてレイアウトを決めさせていただきました。
家具は基本的に今あるものを使いたいということでしたので、間仕切りと床の工事を受けさせていただきました。
施工当日、1日目は間仕切り工事です。
床工事を行ってから間仕切り工事に入ることもあるのですが、
・ 床の敷き分けを行うこと
・ 経年により床の貼り替えを行う時の作業のしやすさ
を思い、今回は先に間仕切りを設置しました。
【現在敷設してあるタイルカーペットを間仕切り施工する部分に沿ってはがします】
【寸法を取りレーザーでラインを決めています】
【墨出しをして柱の位置を決めます】
【印をつけたところに柱の支持金具を固定していきます】
【床レール、天レールを固定していきます】
【裁断、穴あけ加工しながら柱を立てていきます】
【パネルを1枚ずつはめ込んでいきます】
遮音性は求められていなかったことと窓にブラインドボックスがあったことから壁際は造作にて対応させていただきました。
また、既製色の白のパネルだけでは少しさびしい感じがありましたので、エントランスだけ3段セパレート型を採用しています。
2日目のカーペット工事は会社のコーポレートカラーである「緑」を基調に、ゾーンによって敷き分けを行いました。
事務スペースは明るい雰囲気を、エントランスは落ち着いた雰囲気を、会議室は少し高級感のある雰囲気を採用いただきました。
【まずは残った部分のカーペットはがし】
【貼り始めの位置決め】
貼り終わったときに壁際やラインの美しさを決める大事な工程です。
【カーペットをずれにくくする糊を塗布しています】
【糊を乾かしてカーペットを貼っていきます】
間仕切りの際や壁際はカットできれいに仕上げていきます。
【エントランスの一部は土足エリア】
事務所内は土足厳禁にしたいので一部をレイフラットタイルという置き敷きビニル床材を採用しています。
多くの場合市松貼りという貼り方で縦横交互に貼っていきます。
【市松張り】
会議室はライン(模様)が大きなカーペットを使用しており流し貼りで施工しました。
【流し貼り】
この貼り方は部屋を広く見せる効果もあります。
施工前と施工後で比較してみてください。
【BEFORE】
【AFTER】
他の部分はこんな感じです。
【エントランス】
【会議室】
最後に、Garage(ガラージ)のMRテーブルというW2400xD1200のテーブルを入れて完成です。
完成時にはお客様に直接見ていただくことができななかったのですが、完成報告の時に写真を付けてメールさせていただきました。
お客様からは「想像以上の仕上がりです!」とお言葉をいただけました。
オフィスレイアウト神戸では、お客様の要望をできる限り形にできるように努力しています。
既存家具をそのまま使用し、内装だけを変えてオフィスのイメージチェンジをしたい場合でも予算や要望に合わせてご提案させていただきます。
小さいかな?ややこしいかな?と思わず、ぜひご相談ください。