こんにちは、オフィスレイアウト神戸の内田です。
本日は自分たちが経験した移転についてお伝えしようと思います。
弊社は創業130年を迎えた2013年5月に、3か所に点在していた事業部を1か所に統合するプロジェクトを実施しました。
もちろん予算が限られた中でのプロジェクトでしたので、使えるものは引き続き使用することを余儀なくされました。
営業チームはそれまで1人1台の机を使用していましたが、別のところで使用していたW4200xD1400のフリーアドレスデスクを使うことにしました。
当時「働き方改革」なんて言葉はまだ一般的でなく、今まで個人ファイリングが側にあることが当たり前だったため、サイドキャビネットを1台ずつ設置しました。
ここが間違いのもと!!
結局、固定席化してしまった
デスクはフリーアドレス仕様なのに固定席化してしまったことは言うまでもありません。
6年を経て、声高に「多種多様な働き方を」なんて叫んでみても、自分たちがこんな状態ではエラそうなことは言えません。
ということで、営業チームのフリーアドレス化計画を実行に移しました!
(実は人数が増えて、今までの運用が難しくなったこともあったのですが・・・)
まずは、書類などの棚卸。
3週間前から告知していたのですが、ほとんどの人は3日ぐらい前から整理にかかりました。
重複している書類や、長年見る事すらなかった書類を整理して、パーソナルロッカーを含め1人当たり書庫約1段分 W900弱に抑えてもらいました。
デスクも今まで一人当たりW1400あったスペースがW1050になること、近くに書類がないことに不満をもらす者もいましたが、実際に運用してみると、あまり困った様子は見られませんでした。
ゴミ箱も一人一個あったものを部分的な場所にだけ置くことにしました。
↑帰るときの様子
↑ 働いている時の様子
↑ 仕掛かり書類はコクヨ ファイルボックス「KaTaSu]に入れて、パーソナルロッカーと机の上を往復しています。
今では、帰るときには机の上に固定電話が乗っているだけ、業務時間中もW1050で仕事をしたり、2人分使って図面を広げたりして仕事をしています。
8人の人員がいても全て揃うことの方がまれなので、こんな働き方が出来るんです。
もちろん日によって違う場所に座り、横や前の人とコミュニケーションを取っています。
そういえば、社長もここにきて仕事をすることもあります。
フリーアドレスにして良かったこと
・コミュニケーションが活発になった
・必要最小限の持ち物なので探し物が減った
・場合によっては以前より広いスペースで仕事ができるようになった
・足元や机上にいろいろなものが滞留せず、事務所がきれいになった
もちろん、業種や職種によっては適さないことのある仕様ですが、そんなことも含めてより良い提案をさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。
オフィスレイアウト神戸では商品を販売するという事だけではありません。
お客様のお困り事などに基づき、弊社の導入実績や弊社自身の経験を生かして、最善のご提案をさせていただきます。
大規模な工事から小規模なレイアウト変更まで、オフィスのことなら何でもご相談下さい!