オフィスでの新しい働き方、ハイブリッドワークとは?そのメリットと課題

みなさまこんにちは!オフィスレイアウト神戸の中村です。

9月に入り、少しずつ涼しくなってきましたね。私は夜中に寒くて目が覚め、寝冷えしそうでした^_^;

みなさまは体調を崩されていませんか?
季節の変わり目がやってきますので、体調管理をお気を付けください。

さて皆さま、「ハイブリッドワーク」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

ハイブリッドワークとは、『オフィスに出勤をして働きながら、新型コロナ感染症対策として導入がすすめられている「テレワーク」を組み合わせた働き方』のことをいいます。

オフィスに出勤する日や場所も選択し、仕事を行うことができれば柔軟に対応できますよね!

もう既に「テレワーク」や「ハイブリッドワーク」が導入されている会社もあれば、まだ検討中の企業もあると思います。
今回は「ハイブリッドワークとはどのようなもの?メリットや課題」ご紹介します。

ハイブリッドワークとは

ハイブリッドワークとは、今までの働き方である「オフィスワーク」と、自宅やコワーキングスペースなど職場以外の場所で仕事ができる「テレワーク」を組み合わせた働き方のことです。

例えば、週に2回はオフィスに出勤、後は自宅などでテレワーク、といったように、オフィス以外の場所でも業務ができます。
新型コロナウイルスの感染症対策で導入する会社が増えていて、今後もハイブリッドワークの働き方が求められています。

ハイブリッドワークのメリット

ハイブリッドワークを導入するメリットはどんなことがあるでしょうか?

多様な働き方

ハイブリッドワークは、業務内容によっては働き方を自由に選択することができます。

例えば「子どもが急に体調が悪くなり、出社ができない」「家族の用事がある」などで今までは仕事を休まなければならなかったことが、家にいながらも仕事ができるようになるので、さまざまな従業員の事情に柔軟に対応することができます。

生産性の向上

ハイブリッドワークを導入すると、従業員は仕事内容によって働き方を自分で選択することができます。

「オフィスでのコミュニケーションが必要な業務内容はオフィスで」
「今日は企画書作成だけなので自宅で」

など、その時に応じて働き方を選択できるので従業員の生産性が上がります。

主体性を持ち働くことができる

会社で決められている最低限のルールを守りながら、従業員が自分の業務に合わせた働き方を自由に選択することができるので、従業員が主体性を持ち働くことに繋がります。

優秀な人材を確保できる

勤務地と自宅が遠くて通勤ができない人材でも、テレワークやハイブリッドワークを導入することで業務を行うことができます。

子育てをしていて通勤ができない方や海外の方といったさまざまな事情を持つ方々でも、オンラインで対応できるズームやコミュニケーションツールを使用することで、優秀な人材を雇用することができます。

ハイブリッドワークの課題

社内コミュニケーションが不足する

出社が少なくなり、テレワークが多くなると、電話やメールでのコミュニケーションが増えます。あいさつや雑談など直接相手と話をすることも少なくなります。業務内容の共有も難しくなり、コミュニケーションが不足します。

セキュリティ面

ハイブリッドワークは、社内の情報が外に漏れるリスクがあります。PCなどの盗難や盗難、重要な書類の紛失する可能性もあります。公共のWi-Fiなどを使用することで個人情報や機密情報のデータなどの情報漏えいにつながる可能性もあり、セキュリティ対策が今後の課題です。

環境や設備問題

ハイブリッドワークを進める上で、Wi-Fiや仕事ができる環境や設備が必須になります。集中して業務を行えるスペースやミーティングスペースなど、オフィスと同じように最適な環境を作らなければなりません。

従業員の健康管理や勤怠管理が難しい

ハイブリッドワークでは、従業員が働き方を選択できるため、勤怠管理が難しくなります。さらに、直接会ってコミュケーションをとることが少なくなるので、従業員の体調の変化や健康管理などもわかりにくくなります。

ハイブリッドワークを成功させるポイント

セキュリティ対策をしっかりとる

ハイブリッドワークを導入する場合は、従業員に対するセキュリティ教育も必要です。

セキュリティソフトやセキュリティ対策管理ツールの使用や貸し出しを行います。

出社日数やオフィスでのルールを細かく決めすぎない

「出社日数は月曜日と木曜日」、「毎週週3日は出勤する」など、会社でルールを決めてしまうと効率が落ちる場合があります。業務内容によっても働き方は変わるので、従業員が選択できるように細かいルールを決めすぎないようすることも大切です。

コミュニケーションツールなどを導入する

コミュニケーションの不足を補うには、コミュニケーションツールの導入が必要です。グループでのチャットやファイル共有、ビデオ通話など業務を効率に進めることができる機能がたくさんあります。従業員が離れた場所にいても、勤怠状況を管理するツールがあれば、労働時間や休暇の管理がスムーズに行えます。

ハイブリッドワークについてやメリットと課題についてご紹介しました!

ハイブリッドワークを導入して成功させるためには、常に情報の共有をし、コミュニケーションツールを活用し、会社全体で見直しや対策をこまめにおこなうことが重要です。

ハイブリッドワークの働き方が定着してきていても、業務に関するフィードバックやコミュニケーションをとることがとても大切です(^^)

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