もくじ
デスク用の小型パーテーション
最近、オフィスの多くがワンフロア化していますが、実際に使ってみると、プライバシーの観点や作業の効率化などからパーテーションを導入する企業が多いようですね。
パーテーションの種類も一昔と比べさまざまなものが出てきており、おしゃれなものやデザインが洗練されたもの…など、多種多様です。
ここではそんなオフィスパーテーションの有名メーカーや、デスク用パーテーションについて解説してみたいと思います。
オフィスパーテーションの有名メーカー3選
オフィスパーテーションのメーカーと一言で行ってもさまざまなメーカーがあります。
特におすすめのメーカーは次に3つで、それぞれの特徴についてもご紹介します。
コクヨ株式会社
コクヨと言うと、知らない人はいないほど知名度の高いメーカーで、オフィス家具だけでなくステーショナリーなども扱っています。
これらで培ったノウハウを活かし、オフィス空間の構築を行っており、オリジナル性の高いパーテーションやおしゃれなパーテーションなどを扱っています。
特に注目されているパーテーションは連結部分がフラットなタイプの片寄せガラス、表面仕上げなどを取り入れたものなどがあります。
コマニー株式会社
次にご紹介するのはコマニー株式会社です。
こちらはあまり知名度が高いとは言えませんが、パーテーション専門ブランドで、不燃スチールパーテーションや洗練されたおしゃれなデザインのガラスパーテーションなどで知られています。
オフィス空間をさまざまな色みや都会的なデザインに変化させることができることで注目のメーカーです。
イトーキ株式会社
こちらもかなり有名なオフィス家具メーカー。
豊富な経験と実績でオフィスのインテリアづくりを得意としています。
一昔前までの殺風景なオフィスから開放感のあるオフィス空間づくりができるパーテーション、連結部分が目立たないガラスパネルを使ったパーテーションなど、他のメーカーにはない技術を使ったパーテーションづくりを行っています。
デスクパーテーションとは
さて、パーテーションにもさまざまな種類がありますが、ここではデスクパーテーションについて解説したいと思います。
オフィスで仕事をしていると、パソコンに向かって作業しているのに、向かい側に座っている人と目が合う…なんてことありますよね?
温度や音などはある程度なんとかなるものの、視線はどうしても気になってしまい作業に集中できません。
そんなお悩みを解決するのがデスク用パーテーション。
そんなデスクパーテーションの種類はさまざまなものがあり、一般的なボードタイプからすりガラスのようなものなど多種多様です。
高さはほとんどが40~50センチ程度となっており、前面だけのタイプもあれば、三方を囲むタイプのものなどもあります。
材質についてもさまざまなものがあり、木材や布張り、アクリルやスチール、強化ガラスなどから選べます。
デスク用パーテーションを使用するメリット
そんなデスク用パーテーションを使うメリットにはどのよなものがあるんでしょうか?
レイアウトが簡単
デスク型パーテーションは簡単にプライバシー空間が作れるのがメリットです。
しかも、サイズが小さいのでコストがほとんどかかりません。
仕事の効率が高まる
オープンタイプのオフィスの場合、デスクに座った状態で周りが見渡せるので、何か仕事についてアイデアを考えていたりすると、周りの人からいかにもサボっているように見られてしまいますよね?
そういったことを気にしながら仕事をすると、作業効率が落ちるのは当然です。
デスク用パーテーションで視線を遮ることができれば、集中力がアップし仕事の効率が上がるのは間違いなさそうです。
デザイン性が高い
パーテーションにはさまざまなものがありますが、デザイン性の高いおしゃれなデスク用パーテーションを使えば空間のイメージがガラッと変わります。
豊富なデザインの中からオフィスのイメージに合ったものを選んだり、色を変えたりすれば、気分も変わり仕事に集中できそうですね。
ストレスが軽減する
オフィスで仕事をしている際、上司などの視線をストレスに感じる方は多いです。
そこで、デスク用パーテーションを置けば視線を遮ることができるのでストレスを感じずに仕事に集中することができます。
簡単にレイアウトの変更ができる
大掛かりなパーテーションだと設置や移動が非常に大変で人手やコストがかかります。
「もう少しあちらの方に設置したかった」とか、「右側に寄せたかった」などと思っても、自分たちだけではどうにもできないことが多く、業者を呼んで動かしてもらうしかありません。
ですが、デスク用パーテーションなら「デスクの両サイドに置きたい」とか、「正面に置きたい」と思ったら、自分で簡単に移動させられます。
しかも、自分で自由に動かせるためどんな使い方をしようかとアイデアも浮かぶため、置く位置を自由に変えているうちにもっとも使いやすい位置やアイデアが浮かんだりします。
デザインが豊富
さらに、デスク用パーテーションはデザインが豊富なのもメリットです。
大きさや素材だけでなく色の種類も豊富なものが多いので、オフィスや自分の好み、設置する目的などに合わせ好きなタイプを選ぶことができるのもメリットですね。
たとえば、メモをたくさんつけたいならマグネットがつくスチールライプがよく、シンプルなものがいいならアクリル板タイプ。
他にも、半透明のタイプやフェルトが張ってあるタイプなどもあり、形もカーブ状や長方形など、さまざまなタイプから選べます。
低コスト
デスク用パーテーションは他のパーテーションと比べて非常にコストが安く済みます。
ほとんどが5,000円程度となっていますし、中には3,000円程度のものもあったりします。
いっぽうで、床置きタイプのものだと10,000円以下のものはほとんどなく、設置や運搬にもコストがかかるためトータルコストも高くつきます。
さらに、デスク用パーテーションなら試しに購入し使ってみて、その後本格的に導入…ということもできるのがメリット。
もし、使ってみてイマイチだった場合でも5,000円程度ならそこまで痛手にはなりません。
試験的に使ってみた結果により、追加で購入すればいいだけです。
デスク用パーテーションを設置する際の注意点
デスク用パーテーションは業者に頼まなくても設置することができますが、注意する点があります。
業者に依頼しないので、自分たちでレイアウトに工夫をしなければなりません。
設置したいところとパーテーションのサイズが合っているかどうかや、枚数など、前もってしっかりとチェックしておきましょう。
デスク用パーテーションの素材やサイズ、形状にはさまざまなものがあるので、オフィスに合ったものを慎重に選ぶべきです。
最近ではネットでも簡単にパーテーションを購入できるので、取り扱い数が豊富で価格が安いサイトから選ぶといいですね。
デスク用パーテーションのまとめ
パーテーションは仕事の効率を高めることができ、プライバシーの確保にも役立ちます。
特にここでご紹介したデスク用パーテーションはコストが安く済み、移動や設置も手軽ですし、どのように使うかなども使う人のアイデア次第です。
デスク用パーテーションにもさまざまな種類がありますので、特徴を理解した上でコスト、デザイン性、機能性などを考慮の上、最適なものを選んでみてください。
みなさんがデスク用パーテーションを選ぶ際のお役に立てばと思います。