こんにちわ~!
オフィスレイアウト神戸の星野です。
好評いただいております内装工事のブログ第5章になります。
今回は結構お問い合わせの多い工事「OAフロア工事」になります。是非ご覧になってください。
前回のブログは事務所内の補修や建具などの変更する内容でした。
「オフィスってこうやって綺麗になっていくんだ」と思って頂ける内容なので是非ご確認くださいね。
OAフロアの荷物の搬入
OAフロアには色々な種類がありますが、今回は鉄板の商材を使います。床がもともとタイルということと、古い建物ということもあり、事務所内の不陸が大きいところには非常に有効な商材になります。ちなみに1枚1枚がかなり重く、この後クレーンで台車に積んでいきました。
1枚のパネル自体はそこまで大きくないので、かなりの量が今回は必要になりました。搬入するだけで2時間弱くらいかかりました。
床に墨出しをしていきます
うっすらですが、黒い線が引いてあるのは見えますでしょうか?この1つの四角に1枚のパネルが割り当てられます。見ても分かるようにかなりの■があります。ここでオセロでもできそうな感じでした。
アジャスターとパネルの設置していきます
OAフロアでアジャスター?となる方もいらっしゃるかと思いますが、先ほども書きましたように今回のビルは古い建物で、なおかつ床がタイルでした。一番高いところと低いところでの不陸の差は50mmほどありまして、ビー玉を置けばゆっくりですが転がるくらいでした。そのような床の場合に非常に有効なのはアジャスター付きのOAフロアです。
こんな感じでレベル調整をしていきます。この支柱一個一個がアジャスターでして、パネルを置いた時に水平になるように調整していきます。
少しパネルをはっているところが飛んでしまいましたが、このような形で綺麗に設置していきます。もちろんドアの前はスロープを設置し、スムーズに出入りができるように施工します。
カーペットを張って完成です
カーペットの色が違うのがお分かり頂けますでしょうか。これは間違えて発注してしまったのではなく、レイアウトに合わせてデザインをしています。これが家具を設置した時にどのように生きてくるかは次回のブログのお楽しみです♪
まとめ
今回はOAフロアの施工でした。意外と知らないOAフロアの下を今回お見せできたのではないでしょうか。OAフロアには様々な種類があり、お値段もピンきりです。安い物ですと樹脂の物もありますが、不陸の影響をモロに受けてしまうなど、安いというメリットもありますが、デメリットも多いので安いだけで決めない方が良いですね。
次回は最終章です。ついに家具を搬入し完成します。乞うご期待ください!!