こんにちは!営業の星野です!
久しぶりの投稿となってしまいました。本当にこの1~5月は有難いことにめちゃめちゃ忙しくて、やっと今日落ち着いた感じです。本当にこの繁忙期もかなりのオフィスに携わらせていただきまして、本当に感謝です!
さて、本日はその中でも「変わったな~!」というオフィスをご紹介したいと思います。
阪神大震災の前に建った町の鉄工所の事務所
今回のご依頼は神戸の長田の事務所になります。このお客様は阪神大震災の前に鉄工場を建てて、その後震災にあいながらも、ずっと長田の地でお仕事をされてきたお客様です。震災前から事務所の中はずっと変わらずだったようなのですが、やっとの思いで今回の改装のご依頼になったようです。では、改装前のBeforeを見てみましょう!
木材の壁がレトロ感を出してますね。事務所も狭くて、奥の部屋は大きなソファを置いた応接室になっています。来客は月に数回しかなくて、応接室の中には大きな収納庫も置いており、お客様をお通しするにはちょっと・・・。という感じでした。収納庫も足りておらず、入りきらない書類などは、籠に入れて地べたに置いている始末です。
このオフィスをプランニングしていきます
事務所の半分を弱を応接室になっています。事務所スペースもかなりキツキツで、机も小さいの作業がしにくいみたいでした。
3Dパースにするとわかりやすいですね。木目の壁が目を引きます。最初はこの壁の上からボード壁を付けようかなと思ったのですが、ボードを貼ってしまうと窓枠よりも手前に出てくるので断念!なんとかこの壁のデザインを生かしたオフィスプランニングをする必要がありました。
お客様に色々とお話を伺いながら現在の問題点を洗い出していきます。
・来客は月に数回だけ
・机が狭すぎて作業しにくい
・床に置いている書類などを綺麗に収納したい
・一般の作業員が社長たちの机を見ないようにしたい
・配線関係をすっきりとしたい
・やる気の出るオフィスにしたい
などなど
やはり震災の前にできたオフィスのままですとこうなりますよね。ということでプランニングします。
まずは応接室を取っ払いました。事務所スペースを置くに持っていくことで壁を有効活用し大きな収納スペースを確保します。また執務デスクの前にもカウンター兼収納庫を置くことでスタッフとのやり取りをしてもPCなどが見えないように工夫しました。応接スペースを複合機などのブースの裏に持っていくことで、視界を遮りれるようにしました。左奥にはメタルラックに変更し、備品のストックヤードに変更。またそこにはサーバーなどの機器を整理して配置できるようにしました。そして、OAフロア化することで配線関係が床に這うことがないようにしました。では、3Dパースで見てみましょう!
これを見ると先ほどの説明がわかりやすいと思います。だいぶすっきりしましたね。同じスペースを使っているのですが、ここまで変えることができるのです。
実際の風景を見てみましょう
OAフロア化の様子は写真撮り忘れてしまいました。早速家具を入れているところですね。床もモルタル調にして家具の色を統一することで木目が一気に映えるようになりましたね。
床もOAフロア化したので、配線が全て床下に入ってかなりすっきりしました。
複合機などを置いているブースですね。事務所入り口から見るとローパーテーションで座っている人が見えない絶妙な高さを設定しています。複合機の横には収納庫を置いて天板の上で作業もできるようにしています。
少しコンパクトですが、お客様には十分すぎるスペースだったようで、来客は月に数回なのでこのスぺ―スでスタッフとも打ち合わせができて大満足だそうです。
ここはバックヤードですね。このメタルラックはアスクルのものです。「高いものを使えばいいというものではない!」という僕の信念みたいなものですね(笑)目隠しのカーテンを取り付けて、ガチャガチャしたものがお客様には見えないように配慮も忘れません。ちなみにブラインドも全てホワイト色に変更しています。
入口から見るとこんな感じです。デスクがちゃんと隠れているんですよね。お客様も新しい椅子とデスクにご満悦の様子。ちなみにデスクはイタリア製のGarageです。お買い得な商品です。
事務所の雰囲気もカフェのような色合いになり、奥様も「頑張って出社するわ!」と言ってくださいました。ちなみに「抜き打ちチェックに来ますので、綺麗に使ってくださいね!」とお伝えしておきました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?古いオフィスもオフィスレイアウト神戸の星野にかかればこのように今風のオフィスに変貌させることもできます。もちろんそれなりの費用は掛かりますが、「高いものがすべてではない」という信念のもとお客様に最適なご提案をいつも心がけています。
一度、お問い合わせください。一緒に素敵なオフィスを作りましょう!