オフィスの移転をお手伝い~間仕切りも家具も引越もお任せください~

こんにちは。
オフィスレイアウト神戸の内田です。

今回は兵庫県芦屋市から隣の神戸市東灘区にオフィスを移転することになった企業様の納入事例です。
業容拡大と今後の成長戦略からオフィスが手狭になったことを受けてのご依頼でした。

会社で働くスタッフは1日の大多数の時間をオフィスで過ごされています。
そこで、スタッフの心地よさを最重点の課題として進めていきました。

オフィスビルの管理会社様が行う電気工事など複数の業者の方との相番だったため、事前の打ち合わせを行い作業日本番を迎えました。

【1日目】間仕切り工事

まずは部材の仮置きや作業場所、搬入経路の養生をします。
また、別の職人は間仕切りを立てる場所に印をつけています(墨出し)。


パネル運搬台車を使用して部材を運搬しています。


養生した場所に部材を仮置きし、作業開始です。


巾木(床面)、笠木(天井面)を墨出しした目印をもとに取り付けていきます。



今回の間仕切りはガラスパネル分割型の間仕切りなので、スタッド(柱)とガラスフレーム(横の桟木)を組み立てていきます。


個室の間仕切りの骨組みが完成です。

【2日目】間仕切りのガラス工事と家具の搬入組立設置

一気に梱包ごと家具の部材搬入をおこない、





梱包材を片づけながら組み立てていきます。




同時にガラスの搬入と仮組みを行っています。この時にはガラスを固定する準備の為にウレタンのスペーサーを間に詰めています。



時節柄、ソーシャルディスタンスを意識したわけではないのですがデスク間は広々としています。
今後の増員を見据えた部屋の広さのなかでレイアウトしたためゆったりとした執務スペースになりました。



ほっと一息コーナーです。
ちょっとしたミーティングや小休止のため、2か所に違うテイストで設置しました。



社長室と会議室は執務室のふんわりとしたイメージと対照的に、ソフトな木質でありながらシャープなイメージの家具をレイアウトしました。
社外の方への応接を意識した家具選定です。


ガラス間仕切りは完成しているように見えますが、まだ翌日に作業を持ち越しています。

【3日目】ガラス工事仕上げ


マスキングを施し、仮止めしてあったガラスとパーティションの隙間にシリコーンのシーリング材を埋めていきます。
ビード(ガラスを止める部材)に黒が既製品になかったために黒色のシーリング材を使用しています。

【4日目】看板、ドアシート張り、引越し

看板取付、デザインはお客様のデザイナーさんがデザインしてくださいました。


間仕切りのドアパネルにデスクと同じ色の木目シートを使用しました。



お客様のご協力をいただき、梱包作業していただいた書類などを運び出してトラックに積み込みます。
前もってお渡ししていた行先シールに新しい場所の番号を記入して貼っていただいています。



まえもって、番号を記載した図面をいたるところに貼っています。
これは、作業員が箱に書かれた番号と図面の番号を見て素早く確実に荷物を運びいれるためです。
新しい事務所に荷物を運びいれ、電話機やパソコンなどを開梱して配置します。

今回は中1日を施設側作業にあて、1週間での工程になりました。
デザインについても紆余曲折しましたが、決定の3カ月前にお話をいただくことができたので、スムーズに商談も進めることができました。「○○様ご協力いただき、誠にありがとうございました!」

オフィスレイアウト神戸では、家具の購入だけでなく引越など作業の効率化のお手伝いをさせていただきます。
ぜひ、規模の大小問わず気軽にお問い合わせください



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